巨匠の視点で辿る、映画の地層と魂

映画史とは、単なる技術の進化や興行記録の積算ではない。それは、映像がいかに世界を語ろうとしたか──あるいは語りそこねたか──という試みの連なりである。マーティン・スコセッシが選んだ87本の作品は、その試行錯誤の集積にして、映画という表現が直面してきた倫理、美学、そして幻滅の軌跡を鋭く照らし出している。

このリストには、ジャンルを超えて共鳴する構造がある。たとえば暴力の可視化、信仰と権力の交錯、夢と現実の裂け目、沈黙の倫理と過剰なイメージの臨界点。スコセッシはそれらを“好み”として並べたのではない。むしろ、映画が歴史と他者にどう応答するかという問いを突き詰める中で、消えかけた炎のような作品を掬い上げたのである。

今や無数の映像が消費され、記憶されることなく流れていく時代において、こうした選択は抵抗であり、再構築の身振りでもあるだろう。本コラムは、彼の選んだ作品群を9つの章に編み直し、映画が何を映し、何を見逃したのかをあらためて問い直すための視点である。

Ⅰ. 無声映画・黎明期の詩情(1900〜1920年代)

映画の出発点には、言葉に先立つ映像の詩があった。スコセッシは無声映画を、物語よりも光と構図によって感情と概念を伝える表現形式として深く敬愛している。ジョルジュ・メリエスの『月世界旅行』においては、夢と魔術が映像の技術と結びつき、映画が幻想と遊戯の装置であることを証した。『シューティング・スター』は既に1920年代において、映画というメディアの虚構性と産業構造を冷静に見つめていた。無声映画は、映像が音を持たずとも語り得ること、沈黙のうちにこそ真実を宿すことを教えてくれる。スコセッシにとって、これらの作品群は単なる映画史の出発点ではなく、映画の魂そのものなのである。

主な作品リスト

『月世界旅行』(1902)ジョルジュ・メリエス監督
『シューティング・スター(原題)』(1927)アンソニー・アスキス、A・V・ブランブル監督

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Ⅱ. クラシック・ハリウッド黄金期(1930〜40年代)

クラシック・ハリウッドは、スコセッシにとって創作の原点であり、倫理的葛藤と情動の演出が集約された場である。『キャット・ピープル』に代表される心理ホラーの不穏な演出、『毒薬と老嬢』のようなコメディに潜む死の気配、そして『市民ケーン』が提示した構造的語りとヴィジュアルの革新。それらはいずれも、ジャンルの枠を超えて、映画という形式が何を可能にしうるかを問い続けていた。スコセッシはまた、メロドラマにおける情念の噴出や、美学としての陰影表現に強く惹かれている。ハリウッドが工業的であると同時に詩的であった時代──そこに彼は、映画が芸術として花開くための条件を見出した。

主な作品リスト

『市民ケーン』(1941)オーソン・ウェルズ監督
『毒薬と老嬢』(1944)フランク・キャプラ監督
『キャット・ピープル』(1942)ジャック・ターナー監督
『哀愁の湖』(1945)ジョン・M・スタール監督
『サリヴァンの旅』(1941)プレストン・スタージェス監督

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Ⅲ. フィルム・ノワールとサスペンスの闇

スコセッシが惹かれ続けるのは、人間の内面にひそむ暴力と倫理の揺らぎである。フィルム・ノワールやサスペンスは、その主題を鋭くえぐり出すジャンルであり、彼の作風の根幹を形成してきた。『サイコ』や『めまい』における視覚と記憶の交錯、『契約殺人』に滲む静謐な狂気、『審判』の不条理な抑圧構造は、個人と社会の境界を問う映画的装置である。スコセッシはまた、『恐怖の岬』のリメイクである自身の『ケープ・フィアー』(1991)にも表れるように、恐怖が倫理的規範を攪乱する瞬間に、観客の身体と精神を揺さぶる映画的力を見出している。闇とは単なる舞台装置ではなく、人間の実存そのものの比喩である。

主な作品リスト

『サイコ』(1960)アルフレッド・ヒッチコック監督
『めまい』(1958)アルフレッド・ヒッチコック監督
『契約殺人』(1958)アーヴィング・ラーナー監督
『審判』(1962)オーソン・ウェルズ監督
『恐怖の岬』(1962)J・リー・トンプソン監督

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Ⅳ. ネオリアリズム──“現実”が語り出すとき

戦後イタリアで芽生えたネオリアリズムは、スコセッシの倫理観と美学の土台をなす潮流である。非職業俳優、現地ロケ、断片的構成──そうした技法は、作り物であった映画に“現実”の質感を与えた。ロッセリーニの『戦火のかなた』『イタリア旅行』は、歴史の只中に身を置いた個人の孤独を描き、ワイダの『灰とダイヤモンド』は政治と若者のアイデンティティを結びつけた。スコセッシはこれらの作品を通じて、「見る」ことの倫理を学んだ。映画とは真実を暴く手段ではなく、真実と共に生きるための視線を獲得する場なのである。

主な作品リスト

『戦火のかなた』(1946)ロベルト・ロッセリーニ監督
『イタリア旅行』(1954)ロベルト・ロッセリーニ監督
『灰とダイヤモンド』(1958)アンジェイ・ワイダ監督
『神の道化師、フランチェスコ』(1950)ロベルト・ロッセリーニ監督

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Ⅴ. 世界映画の遺産──ヨーロッパと日本

スコセッシは映画の“遺産”を守る活動に尽力してきたが、その中核にはヨーロッパと日本の作家たちへの敬意がある。溝口健二の『雨月物語』、黒澤明の『生きる』、ヴィスコンティの『山猫』、アントニオーニの『情事』。いずれも歴史や感情を静謐にすくいあげ、時間の重みを映像に刻印する作品である。とりわけスコセッシは、日本映画における精神性と構図の厳格さに感銘を受けている。また、ジャン・ヴィゴやサタジット・レイのような詩的リアリズムも、彼の内的な映画体験に深く根ざしている。世界映画とは、映画がいかにして“文化の記憶”たりうるかを証すものなのである。

主な作品リスト

『雨月物語』(1953)溝口健二監督
『生きる』(1952)黒澤明監督
『山猫』(1963)ルキノ・ヴィスコンティ監督
『情事』(1960)ミケランジェロ・アントニオーニ監督
『チェスをする人』(1977)サタジット・レイ監督

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Ⅵ. ミュージカルと幻想映画の快楽

スコセッシは暴力や罪の物語を語る一方で、映画における“快楽”の形式も深く理解している。ミュージカルと幻想映画は、現実の重力から解き放たれた映画表現の極地である。『赤い靴』において、ダンスは生と死の境界を越え、芸術の狂気を体現する。『バンド・ワゴン』や『巴里のアメリカ人』は、アメリカ的楽観と洗練された演出が一体となった映画芸術であり、スコセッシ自身が『ニューヨーク・ニューヨーク』(1977)などで試みたジャンルでもある。また、『天はすべて許し給う』はメロドラマの形式を借りつつ、階級と愛の隔絶を鮮やかに描き出す。ここでは、色彩、運動、音楽が映像に融解し、現実の“もうひとつの層”を拓いていく。映画とは、夢の装置であるという信念が貫かれている。

主な作品リスト

『赤い靴』(1948)マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督
『バンド・ワゴン』(1953)ヴィンセント・ミネリ監督
『巴里のアメリカ人』(1951)ヴィンセント・ミネリ監督
『天はすべて許し給う』(1955)ダグラス・サーク監督

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Ⅶ. ホラー映画──恐怖とイメージの臨界点

スコセッシがホラーを高く評価する理由──それは「霊性と暴力が最も近づく表現形式」だからである。ただの恐怖演出ではなく、人間の内奥に潜む狂気や道徳の衝突、あるいは不在を映し出すための装置として、ホラーを位置づけている。ジャック・ターナーの『悪魔の夜』や『私はゾンビと歩いた!』には、“不気味さ”が空気そのものとして画面を支配する画力が宿っている。『エンティティー 霊体』や『ミッドサマー』では、トラウマや儀式、宗教性といった主題が恐怖を媒介にして語られ、現代的な問題系を浮き彫りにしている。スコセッシにとってホラーとは、イメージが人間の境界を侵犯する瞬間に最も鋭利になるジャンルである。そこには、映画が現実以上に“生々しい”感覚を喚起する力が凝縮されている。

主な作品リスト

『悪魔の夜』(1957)ジャック・ターナー監督
『私はゾンビと歩いた!』(1943)ジャック・ターナー監督
『エンティティー 霊体』(1982)シドニー・J・フューリー監督
『ミッドサマー』(2019)アリ・アスター監督
『回転』(1961)ジャック・クレイトン監督

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Ⅷ. 現代映画への橋渡し(1950〜70年代)

1950〜70年代の映画は、旧来の規範を脱構築し、新しい美学と倫理を模索する時代であった。スコセッシにとってこの時期は、映画が自己批評的になり、同時に個人の声を強く帯びるようになった転換点である。『8 1/2』や『バリー・リンドン』は、作家自身の意識と時代の裂け目が画面に投影された作品であり、映像を通じて“人生そのもの”を編み上げる試みがなされた。西部劇もまた更新され、『昼下りの決斗』や『ウエスタン』のように、暴力の神話と現実の距離が検証された。スコセッシ自身がこの時期に『ミーン・ストリート』(1973)を撮り、個人の内的風景と都市の物語を結びつけたように、この時代は“自己と世界をどうつなぐか”を映画が問い始めた時間でもある。

主な作品リスト

『8 1/2』(1963)フェデリコ・フェリーニ監督
『バリー・リンドン』(1975)スタンリー・キューブリック監督
『昼下りの決斗』(1962)サム・ペキンパー監督
『ウエスタン』(1968)セルジオ・レオーネ監督

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Ⅶ. 21世紀の現代映画

映画は今なお、世界と人間を見つめる装置であり続ける。スコセッシは21世紀においても、映像表現がどこまで可能であるかを問う鋭利な作品群に注目している。『TAR/ター』は芸術と権力の交錯、『Pearl パール』と続編『MaXXXine マキシーン』はホラーと欲望の境界を描き、いずれも現代的な主題を斬新な語りで包み込む。さらに『テレビの中に入りたい』や『エディントン(原題)』のような新世代の試みにもスコセッシは期待を寄せている。彼にとって映画とは常に「いま、ここで何が起きているか」を見つめ直す手段であり、同時に“まだ語られていない声”をすくい上げる器である。映画の未来は、過去と同じ熱を持って脈打っているのだ。

主な作品リスト

『TAR/ター』(2022)トッド・フィールド監督
『私というパズル』(2020)コーネル・ムンドルッツォ監督
『Pearl パール』(2022)タイ・ウェスト監督
『MaXXXine マキシーン』(2024)タイ・ウェスト監督
『テレビの中に入りたい』(2024)ジェーン・シェーンブルン監督

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全87作品リスト

  1. 月世界旅行(A Trip to the Moon, 1902年)ジョルジュ・メリエス監督
  2. シューティング・スター(原題)(Shooting Stars, 1927年)アンソニー・アスキス、A・V・ブランブル監督
  3. アタラント号(L’Atalante, 1934年)ジャン・ヴィゴ監督
  4. 市民ケーン(Citizen Kane, 1941年)オーソン・ウェルズ監督
  5. サリヴァンの旅(Sullivan’s Travels, 1941年)プレストン・スタージェス監督
  6. キャット・ピープル(Cat People, 1942年)ジャック・ターナー監督
  7. 老兵は死なず(The Life and Death of Colonel Blimp, 1943年)マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督
  8. 私はゾンビと歩いた!(I Walked with a Zombie, 1943年)ジャック・ターナー監督
  9. 呪いの家(The Uninvited, 1944年)ルイス・アレン監督
  10. 毒薬と老嬢(Arsenic and Old Lace, 1944年)フランク・キャプラ監督
  11. 恐怖の島(Isle of the Dead, 1945年)マーク・ロブソン監督
  12. 夢の中の恐怖(Dead of Night, 1945年)アルベルト・カヴァルカンティ他監督
  13. 哀愁の湖(Leave Her to Heaven, 1945年)ジョン・M・スタール監督
  14. 戦火のかなた(Paisan, 1946年)ロベルト・ロッセリーニ監督
  15. 白昼の決闘(Duel in the Sun, 1946年)キング・ヴィダー監督
  16. 赤い靴(The Red Shoes, 1948年)マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督
  17. ムーンライズ(Moonrise, 1948年)フランク・ボーゼイギ監督
  18. 魅せられて(Caught, 1949年)マックス・オフュルス監督
  19. その信管を抜け!(The Small Back Room, 1949年)マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督
  20. 暴行(Outrage, 1950年)アイダ・ルピノ監督
  21. 神の道化師、フランチェスコ(The Flowers of St. Francis, 1950年)ロベルト・ロッセリーニ監督
  22. 田舎司祭の日記(Diary of a Country Priest, 1951年)ロベール・ブレッソン監督
  23. (The River, 1951年)ジャン・ルノワール監督
  24. 巴里のアメリカ人(An American in Paris, 1951年)ヴィンセント・ミネリ監督
  25. 地獄の英雄(Ace in the Hole, 1951年)ビリー・ワイルダー監督
  26. 生きる(Ikiru, 1952年)黒澤明監督
  27. 悪人と美女(The Bad and the Beautiful, 1952年)ヴィンセント・ミネリ監督
  28. 雨月物語(Ugetsu, 1953年)溝口健二監督
  29. バンド・ワゴン(The Band Wagon, 1953年)ヴィンセント・ミネリ監督
  30. 大砂塵(Johnny Guitar, 1954年)ニコラス・レイ監督
  31. イタリア旅行(Journey to Italy, 1954年)ロベルト・ロッセリーニ監督
  32. 理由なき反抗(Rebel Without a Cause, 1955年)ニコラス・レイ監督
  33. エデンの東(East of Eden, 1955年)エリア・カザン監督
  34. ピラミッド(Land of the Pharaohs, 1955年)ハワード・ホークス監督
  35. 天はすべて許し給う(All That Heaven Allows, 1955年)ダグラス・サーク監督
  36. 歴史は女で作られる(Lola Montés, 1955年)マックス・オフュルス監督
  37. 捜索者(The Searchers, 1956年)ジョン・フォード監督
  38. 十戒(The Ten Commandments, 1956年)セシル・B・デミル監督
  39. 悪魔の夜(Night of the Demon, 1957年)ジャック・ターナー監督
  40. めまい(Vertigo, 1958年)アルフレッド・ヒッチコック監督
  41. 灰とダイヤモンド(Ashes and Diamonds, 1958年)アンジェイ・ワイダ監督
  42. 走り来る人々(Some Came Running, 1958年)ヴィンセント・ミネリ監督
  43. 契約殺人(Murder by Contract, 1958年)アーヴィング・ラーナー監督
  44. サイコ(Psycho, 1960年)アルフレッド・ヒッチコック監督
  45. 情事(L’Avventura, 1960年)ミケランジェロ・アントニオーニ監督
  46. 片目のジャック(One-Eyed Jacks, 1961年)マーロン・ブランド監督
  47. 回転(The Innocents, 1961年)ジャック・クレイトン監督
  48. 去年マリエンバートで(Last Year at Marienbad, 1961年)アラン・レネ監督
  49. 昼下りの決斗(Ride the High Country, 1962年)サム・ペキンパー監督
  50. シシリーの黒い霧(Salvatore Giuliano, 1962年)フランチェスコ・ロージ監督
  51. 恐怖の岬(Cape Fear, 1962年)J・リー・トンプソン監督
  52. 審判(The Trial, 1962年)オーソン・ウェルズ監督
  53. アラビアのロレンス(Lawrence of Arabia, 1962年)デヴィッド・リーン監督
  54. 山猫(The Leopard, 1963年)ルキノ・ヴィスコンティ監督
  55. 軽蔑(Contempt, 1963年)ジャン=リュック・ゴダール監督
  56. 8 1/2(8 1/2, 1963年)フェデリコ・フェリーニ監督
  57. アメリカ アメリカ(America, America, 1963年)エリア・カザン監督
  58. たたり(The Haunting, 1963年)ロバート・ワイズ監督
  59. 天国と地獄(High and Low, 1963年)黒澤明監督
  60. ローマ帝国の滅亡(The Fall of the Roman Empire, 1964年)アンソニー・マン監督
  61. ズール戦争(Zulu, 1964年)サイ・エンドフィールド監督
  62. オーソン・ウェルズのフォルスタッフ(Chimes at Midnight, 1965年)オーソン・ウェルズ監督
  63. 密告の砦(The Round-Up, 1966年)ヤンチョー・ミクローシュ監督
  64. 2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey, 1968年)スタンリー・キューブリック監督
  65. ウエスタン(Once Upon a time in the West, 1968年)セルジオ・レオーネ監督
  66. トゥキ・ブキ ハイエナの旅(Touki Bouki, 1973年)ジブリル・ジオップ・マンベティ監督
  67. エクソシスト(The Exorcist, 1973年)ウィリアム・フリードキン監督
  68. バリー・リンドン(Barry Lyndon, 1975年)スタンリー・キューブリック監督
  69. デス・コレクター(原題)(Death Collector, 1976年)ラルフ・デ・ヴィート監督
  70. チェスをする人(The Chess Players, 1977年)サタジット・レイ監督
  71. 地獄の黙示録(Apocalypse Now, 1979年)フランシス・フォード・コッポラ監督
  72. シャイニング(The Shining, 1980年)スタンリー・キューブリック監督
  73. チェンジリング(The Changeling, 1980年)ピーター・メダック監督
  74. エンティティー 霊体(The Entity, 1982年)シドニー・J・フューリー監督
  75. ひかり(Yeelen, 1987年)スレイマン・シセ監督
  76. 7月4日に生まれて(Born on the Fourth of July, 1989年)オリバー・ストーン監督
  77. 女は男の未来だ(Woman Is the Future of Man, 2003年)ホン・サンス監督
  78. 家族の波紋(Archipelago, 2010年)ジョアンナ・ホッグ監督
  79. ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman, 2018年)スパイク・リー監督
  80. ミッドサマー(Midsommar, 2019年)アリ・アスター監督
  81. 私というパズル(Pieces of a Woman, 2020年)コーネル・ムンドルッツォ監督
  82. TAR/ター(TÁR, 2022年)トッド・フィールド監督
  83. Pearl パール(Pearl, 2022年)タイ・ウェスト監督
  84. MaXXXine マキシーン(Maxxxine, 2024年)タイ・ウェスト監督
  85. ノスフェラトゥ(Nosferatu, 2024年)ロバート・エガース監督
  86. テレビの中に入りたい(I Saw the TV Glow, 2024年)ジェーン・シェーンブルン監督
  87. エディントン(原題)(Eddington, 2025年)アリ・アスター監督

参考:IndieWire “Martin Scorsese’s Favorite Movies Include ‘Eddington’: 87 Films the Director Wants You to See”

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