2/8(土)より新宿K's cinemaほか全国で公開される映画『雨ニモマケズ』に各界よりコメントが寄せられています。
「痛快娯楽音楽映画」と銘打った『雨ニモマケズ』は、一年前に亡くなった音楽家を偲ぶメモリアルパーティに集まった人々の悲喜こもごもを描いた群像劇。ゴスペル音楽満載の音楽映画です。
出演は、安野澄、諏訪珠理、上村侑など若手注目俳優をはじめ、木村知貴、山中アラタ、和田美沙など日本映画界で活躍する俳優、東ちづるや梅垣義明(ワハハ本舗)などのベテラン勢など総勢22名の役者が参加しています。

映画『雨ニモマケズ』より
松尾潔 (音楽プロデューサー、作家)
歌う人も、聴く人も、誰もがマイソングをさがしている。
湯川れい子(音楽評論家・作詞家)
22人の人生がギュギュッとつまっているかどうか、面倒くさい感じもあるけれど、音楽がどれも素晴らしい。
曲がどれも素敵でうっとりとさせていただきました。
小野武彦(俳優)
今回この作品を創られた飯塚冬酒さんとは、2023年全国公開し今も上映中の私の初主演映画「シェアの法則」の配給でお世話になって以来のお付き合いです。
さて、映画の舞台はとある街の劇場。大勢の人たちがある人への想いを胸に集まってくる。舞台上でパフォーマンスをする人、それを客席で観る人、又、そのイベントを支える人、それぞれが様々な人生を抱えて集結し同じ時間を共有するのだが、映画はそれらの人間模様を同時進行で描いていく。ネタバレになるので多くは語れぬが、ある登場人物のある行動を見て自分自身の中に同じ要素があるように感じて失笑した。
もしかしたら私が感じた様に、これから観られる方々も登場人物の中に自分に近いキャラクターや状況に出会うかもしれないわけで、そんな出会いを密かに期待するのも映画の楽しみ方の一つだと思っています。
さあ、貴方や貴女にどんな出会いが待っているか先ずは劇場で。
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youtu.be奥田裕介(映画監督)
知り合った頃からずっとゴスペルと向き合ってきた飯塚さんの集大成…いや、まだこれからも続いていくんだろうなと思わせてくれる90分でした。
エンターテイメント映画の中に「日本のゴスペルとは何か?」という葛藤が詰まっています。
東かほり(映画監督、グラフィックデザイナー)
本番前のそわそわも、始まる前のわくわくも、居心地の良さに変えていく歌声。大きな会場で気持ちよく浴びたくなる。音楽は健康にいい。クリスマス前日のような気分になれる映画でした。

雨ニモマケズ|監督:飯塚冬酒|90分|2024年|5.1ch|日本|
2/8(土)~新宿K's cinemaほか順次劇場公開
https://g-film.net/ame/