夢の実現を前に予期せぬ出来事によって挫折してしまう、ひとりの若き女性ダンサーの第二の人生を描いたセドリック・クラピッシュ監督最新作『ダンサー イン Paris』が、いよいよ今週末 9 月 15 日(金)より全国順次公開となります。

画像1: © 2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA

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本作の冒頭15分間は、なんとセリフ無しで「ラ・バヤデール」のリアルタイムで進行する舞台裏の緊張や、予期せぬ人間ドラマを切り取った挑戦的な構成。今回解禁となるのは、進行する舞台裏でパートナーの裏切りを目撃してしまった主人公エリーズを捉えた映像。まさに「ラ・バヤデール」(愛を誓った戦士ソロルが舞姫ニキヤを裏切り別の女性と結婚してしまう)の光景さながら、出番を目前にして現実が舞台を飛び越えてしまい動揺するエリーズだが...。

『ダンサー イン Paris』本編特別映像

画像: 9/15公開『ダンサー イン Paris』本編特別映像 ~エリーズ「ラ・バヤデール」の本番舞台で、恋人の裏切りを目撃 youtu.be

9/15公開『ダンサー イン Paris』本編特別映像 ~エリーズ「ラ・バヤデール」の本番舞台で、恋人の裏切りを目撃

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本作は劇映画でありながら、パリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスー ズで、クラシックとコンテンポラリーを自在に行き来するマリオン・バルボーが主演。ダンスシーンに一切のスタントを使わないと決意したクラピッシュ監督が、 映画初出演にも拘らず主演に抜擢した。さらに、トニー賞にノミネートもされコンテンポラリー界の奇才として名を馳せるホフェッシュ・シェクターも本人役で出演。
監督は『スパニッシュ・アパートメント』、『パリのどこかで、あなたと』などを監督したセドリック・クラピッシュ。思春期の頃から一観客としてダンスへの情熱を燃やし続け、いまやパリ・オペラ座からの依頼で定期的にステージも撮影している巨匠が20年来の構想を実現させた、まさに全てが本物のリアル・ ダンス・ムービー!

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漫画家・山岸涼子、舞踏家・首藤康之など
バレエを愛する著名人より絶賛のコメント多数!

さらに本作をいち早くご覧になった著名人よりコメントも多数到着!バレエをテーマにした漫画「アラベスク」「舞姫 テレプシコーラ」で有名な漫画家・山岸涼子氏は「主人公からエキストラまで半端ないテク」と、そのリアルさを大絶賛。世界的に活躍する舞踏家の首藤康之氏は「エスプリに満ち、ポジティブな光溢れる映画」、2023年より東京バレエ団のゲスト・プリンシパルとなった上野水香氏は「ラストシーンで踊る姿に感動する」、他にも池田武志氏「全ての方々に見て頂きたい作品」、大貫勇輔氏「言葉にならない感覚が踊りを通して昇華し、芸術的なものに移り変わっていく様が生々しく美しく描かれていた」など、ダンサーからの絶賛の声が多数寄せられた。パリ・エコールノルマル音楽院を卒業し、映画音楽や CM 曲などでも著名な音楽家の世武裕子は、フランスで愛されるセドリック・クラピッシュ監督に注目し「圧倒的に美しいエリーズの踊りからは、生きることの歓びが聴こえてきた」と、スピンオフも期待する絶賛ぶりだ。

画像5: © 2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA

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コメント (五十音順・敬称略)

僕やエリーズと同じように...煌びやかで、残酷で、喜びに満ち溢れた《踊り》という世界に魅了されている全ての方々に見て頂きたい作品です。
ーー 池田武志(スターダンサーズ・バレエ団 ダンサー)

美しきフランス文化のど真ん中で揺らぎ、挫折に悩むバレエダンサーが、真の情熱と愛に目覚め、ラストシーンで踊る姿に感動する。
ーー 上野水香(東京バレエ団 ゲスト・プリンシパル)

ダンサーも人間。生きていると苦しみはどうしたって訪れる。だから光を探す。この作品はその言葉にならない感覚が踊りを通して昇華し、芸術的なものに移り変わっていく様が生々しく美しく描かれていた。舞踊は言語を超える世界を平和にするものだと感じた。
ーー 大貫勇輔(ダンサー・俳優)

『芸術家の中でも花のように短いといわれるバレエダンサーの生命』
エスプリに満ち ポジティブな光溢れる映画を観て そんな言葉も吹き飛んだ!
ーー 首藤康之(舞踊家)

「クラピッシュの新作めちゃくちゃ興奮した!」とフランスの友達がこぞって絶賛していた本作が、遂に日本公開!圧倒的に 美しいエリーズの踊りからは、生きることの歓びが聴こえてきたし、スピンオフを作って欲しいくらい魅力的なキャラクターた ちには、何度も笑わされた。これぞクラピッシュ映画って感じで、とても嬉しかった。
ーー 世武裕子(音楽家)

主人公からエキストラまで半端ないテク。重い主題もサラリと前向きで
今パリに結集するダンサーの心身共に高いレベルに拍手。
ーー 山岸凉子(漫画家)

STORY
パリ・オペラ座バレエ団で、エトワールをめざす主人公のエリーズ。幼少期からバレエ一筋の日々を送ってきた彼女だったが、夢の実現を目前に恋人の裏切りから心乱れ、本番中に足首を負傷。医師から踊れなくなる可能性を告げられる。踊ることを半ば諦め、 新しい生き方を模索する失意のエリーズだったが、そんななか料理のアシスタント係の仕事で訪れたブルターニュで、今を時めく注目のダンスカンパニーと出会う。これまでのバレエとは違う、独創的なコンテンポラリーダンスが生み出される過程を目撃し、やがて誘われるまま練習に参加したエリーズは、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を発見していくのだった。

監督:セドリック・クラピッシュ
振付・音楽:ホフェッシュ・シェクター
出演:マリオン・バルボー、ホフェッシュ・シェクター、ドゥニ・ポダリデス、ミュリエル・ロバン、ピオ・マルマイ、フランソワ・シヴィル、メディ・バキ、スエリア・ヤクーブ

原題:EN CORPS/2022/フランス・ベルギー/フランス語・英語/日本語字幕:岩辺いずみ/118分/ビスタ/5.1ch
提供:ニューセレクト、セテラ・インターナショナル
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、UniFrance/French Film Season in Japan 2023

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9月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

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