シャルロット・ゲンズブールが主演を務めるミカエル・アース監督最新作『午前4時にパリの夜は明ける』が4月21日(金)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかにて全国順次公開いたします。

画像: © 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

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22年のベルリン国際映画祭でコンペティション部門に正式出品され、ワールドプレミア上映された際には「監督の計り知れない才能を感じる傑作!(TROISCOULEURS)」と絶賛評が寄せられた本作。この度、シャルロット・ゲンズブール演じる主人公エリザベートと、エマニュエル・ベアール演じるラジオパーソナリティ・ヴァンダの出会いを描く本編映像が解禁となりました。

今回解禁された本編映像は、エリザベート(シャルロット・ゲンズブール)が仕事の面接でラジオフランスを訪れ、パーソナリティーのヴァンダ(エマニュエル・ベアール)と初めて顔を合わせる重要なシーン。ウイスキーを注ぎながら「ここの前は何を?」とヴァンダが投げかけると、出産後は健康上の問題で働くことができなかったと、仕事にブランクがあることを明かすエリザベート。「夫と別れたんです。彼が家を…」と事情を語る様子から察したヴァンダは「ええ 分かるわ」と優しく微笑む。“何でもやる”と手紙に書いたエリザベートに対して提案されたのは、リスナーからの電話を引き継ぐ電話受け付け業務。「必要なのはリスナーと繋がるだけでなく、共有に値する言葉を選び、受け止め、電波に乗せられる人」「イヤな面としては低賃金」と歯に衣着せずに話すヴァンダの言葉からは、テレビの深夜放送に押され、厳しい状況にある当時のラジオ業界の様子が垣間見える。

シャルロット・ゲンズブールとエマニュエル・ベアールが共演するのは99年の『ブッシュ・ド・ノエル』(ダニエル・トンプソン監督)で姉妹役を演じて以来。共に80年代にデビューを果たし、フランス映画界に欠かせない存在となった2人が、今度は仕事の同僚として、23年ぶりとなる再共演を果たした。シャルロットは今回の共演について「彼女と再び共演できてうれしかったです。エマニュエルは魅力的で、優しく、寛大な女性です」と語っている。

シャルロット・ゲンズブール × エマニュエル・ベアール 23年ぶりの共演シーン

画像: 《本編映像解禁》シャルロット・ゲンズブール × エマニュエル・ベアール 23年ぶりの共演シーン!映画『午前4時にパリの夜は明ける』 www.youtube.com

《本編映像解禁》シャルロット・ゲンズブール × エマニュエル・ベアール 23年ぶりの共演シーン!映画『午前4時にパリの夜は明ける』

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<STORY>
1981年、パリ。結婚生活が終わりを迎え、ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れる。ともに過ごすなかで“家族”はそれぞれの人生を見つめ直していく…。
夫との別れ、新たな出会い、子供たちの成長――訪れる様々な変化。不安や戸惑いを覚えながらも1歩ずつ前へと進んでいくエリザベートの姿が、観るものの胸を打つ。ラジオから流れる優しい声に耳を傾けるうち、些細な、あるいは平凡にさえ見える出来事こそが人生の一大イベントであり、本当の意味でのドラマチックな変化だということに気づかせてくれる。

監督・脚本:ミカエル・アース(『アマンダと僕』)  
共同脚本:モード・アメリーヌ、マリエット・デゼール

プロデューサー:ピエール・ギュイヤール 
撮影:セバスチャン・ブシュマン 編集:マリオン・モニエ 音楽:アントン・サンコ

出演:シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、メーガン・ノータム、エマニュエル・ベアール

2022年/フランス/カラー/111分/R15/ビスタ/原題:LES PASSAGERS DE LA NUIT/字幕翻訳:高部義之
配給:ビターズ・エンド 
© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

4月21日(金)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国順次ロードショー!

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