フランスの名匠フランソワ・オゾン監督作『すべてうまくいきますように』が、2月3日(金)より全国公開されます。本作はオゾン監督がフランスの国民的俳優ソフィー・マルソーと初タッグを組み、”安楽死”を巡る父娘の葛藤を描いたフランス映画です。
この度、ソフィー・マルソーの新たな場面写真を解禁いたします。

画像: デビューから42年。80年代の熱狂させたアイドル時代から国民的俳優となったソフィー・マルソー『すべてうまくいきますように』新場面写真が一挙解禁!

★デビューから42年。アイドルから国民的俳優となったソフィー・マルソーの演技に注目!

2月3日より公開予定のフランソワ・オゾン監督最新作『すべてうまくいきますように』で主演を務めたソフィー・マルソー。彼女が80年代の日本でトップアイドル級の人気があったのはご存知だろうか。80年代当時は、ソフィー・マルソーだけでなく、テイタム・オニール、ブルック・シールズ、フィービー・ケイツなど、海外タレントが日本では大人気だった。

ここで少し歴史を振り返ろう。テイタム・オニールは『ペーパー・ムーン』(73)で史上最年少でアカデミー賞Ⓡ助演女優賞受賞し、『がんばれ!ベアーズ』(76)の女子ピッチャー役で日本で人気が爆発。その後、人気テニスプレイヤーのジョン・マッケンローとの結婚・離婚など、数々のゴシップで話題となった。ブルック・シールズは『青い珊瑚礁』(80)と『エンドレス・ラブ』(81)のヒットで一躍スターに。日本でも化粧品のCMにも起用されるなど、当時抜群の人気を誇っていた。フィービー・ケイツは『初体験/リッジモント・ハイ』(82)への出演で人気を博し、『グレムリン』(84)などの話題作にも恵まれた。日本では某英語教材にオーソン・ウェルズと共に出演し、カルト的な人気も誇っている。

そしてソフィー・マルソーは、何と言っても『ラ・ブーム』(80)と『ラ・ブーム2』(82)によって日本で人気が爆発。その後、『ブレイブハート』(95)や、「007」シリーズ『ワールド・イズ・ノット・イナフ』(99)などのハリウッド大作にも出演。現在に至るまで、精力的に俳優活動を続けている。ちなみにソフィー・マルソーは芸名で、「パントマイムの神様」マルセル・マルソーからとった言われている。
これらの俳優は当時の映画雑誌の表紙を飾った人ばかりだ。とりわけ2022年は、「永遠女優〜甦る青春のアイドルたち」と銘打ち、ソフィー・マルソーらの過去作の特集上映が行われたり、12月23日より『ラ・ブーム』と『ラ・ブーム2』 の40周年記念デジタル・リマスター版上映(予告編:
https://youtu.be/BJGvJBfXJ6s)が予定されていたりと、今、80年代アイドル映画が熱いと言えるだろう!1980年のデビューから42年。世界中のメディアから"理想的エイジング"と評されるソフィー・マルソーに注目して、『ラ・ブーム』と『すべてうまくいきますように』の演技を比較しながら鑑賞してみてはいかがだろうか。

新たに解禁された場面写真

画像1: © 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES

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画像7: © 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES

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【STORY】 芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、何より生きることを愛していた85歳の父アンドレが突然、安楽死を願う。脳卒中で倒れたことによって、身体の自由がきかなくなったという現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいと娘のエマニュエルに頼んだのだ。小説家のエマニュエルは妹のパスカルと、父の気が変わることを望みながらも、スイスの合法的に安楽死を支援する協会とコンタクトをとる。一方で、リハビリが功を奏し日に日に回復する父は、孫の演奏会やお気に入りのレストランへ出かけ、生きる喜びを取り戻したかのように見えた。だが、父はまるで楽しい旅行の日を決めるかのように、娘たちにその日を告げる。娘たちは戸惑い葛藤しながらも、父と真正面から向き合おうとする──。 

監督・脚本:フランソワ・オゾン(『ぼくを葬る』『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』)

出演:ソフィー・マルソー アンドレ・デュソリエ ジェラルディーヌ・ペラス シャーロット・ランプリング ハンナ・シグラ エリック・カラヴァカ グレゴリー・ガドゥボワ

2021
│フランス・ベルギー│フランス語・ドイツ語・英語│113分│カラー│アメリカンビスタ│5.1ch│原題:Tout s'est bien passé│字幕翻訳:松浦美奈│映倫区分:G

© 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES

提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ

2月3日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ他公開 

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