1989年に少女まんが雑誌『りぼん』で連載された不朽の名作『耳をすませば』。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に想いを寄せていく健気な姿が共感を呼び、1995年にはアニメーション映画が公開され、大ヒットを記録。その後地上波でも度々放送され、今なお色褪せない青春漫画の金字塔として、歴史に刻まれています。そんな伝説的漫画の実写化が決定し、10月14日に全国公開される。
今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。大人になった月島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じる。監督はヒットメーカーの平川雄一朗が務め、この秋、ふたたび新たな『耳をすませば』が誕生します。
この度、1998年、25歳になった月島雫、天沢聖司らメインキャストの場面写真が解禁となりました。
大人になった4人のキャラクターの最新場面写真が解禁!
中学時代を思わせる、個性が反映された衣装にも注目!
今回解禁されたのは、1998年を生きる25歳になったメインキャラクターたちの場面写真。
明るい赤いセーターを着こなすのは清野菜名演じる25歳の雫。中学時代から変わらず赤を好んで着続けており、10代の頃の天真爛漫さや、感受性の豊かさをいまだ覗かせるような衣装となっている。
かたや松坂桃李演じる聖司は、シンプルな青いセーターからシャツを覗かせた落ち着いた印象の服装。中学時代から変わらぬ夢を追い続ける聖司のブレない姿勢が衣装にも表れているようだ。
対して山田裕貴演じる杉村は、流行りのジャケットで決めたスタイルで、キャラクター同様明るく元気な印象を感じられる。
内田理央演じる夕子は、落ち着いたラベンダーカラーのハイネックセーターとソバージュヘアを組み合わせており、当時の流行りのスタイルを取り入れた若者らしい服装が印象的だ。
90年代らしい懐かしさを覚える服装や、それぞれの個性が反映された衣装が、本作で新たに描かれ10年後の物語に彩りを添えている。
中学生時代の彼らがどのように大人になっていったのか、他の衣装にも注目しながら想いを巡らせてほしい。
映画『耳をすませば』本予告
清野菜名 松坂桃李
山田裕貴 内田理央 / 安原琉那 中川翼 荒木飛羽 住友沙来
音尾琢真 松本まりか 中田圭祐 小林隆 森口瑤子 / 田中圭
近藤正臣
原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
監督・脚本:平川雄一朗
音楽:髙見優
主題歌:「翼をください」杏(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
撮影期間:2020年3月~4月(第1期)、2020年7月~8月(第2期)、2021年10月(第3期)、2022年5月(第4期)
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©︎柊あおい/集英社 ©︎2022『耳をすませば』製作委員会