マヒトゥ・ザ・ピーポー 初監督の祈りのような青春映画『i ai （アイアイ） 』-東京国際映画祭で、ワールドプレミア！ティザービジュアル・特報映像 解禁&コメント到着！

森山未來 出演、佐内正史撮影、映画初監督・脚本となるマヒトゥ・ザ・ピーポー監督 長編映画『i ai
（アイアイ） 』。
このたび、10月24日〜11月2日開催の第35回東京国際映画祭＜アジアの未来部門＞に正式出品
が決定、10月25日、ワールド・プレミア上映として、お披露目となります。
情報解禁に伴い、主演キャスト発表とティザーヴィジュアル、特報映像、コメントが到着しました。

「エンドロールが終わった後も共に生きよう」
i ai＝相逢、出会って、別れて、もう一度出会う 祈りの旋律

期待も未来もなく、単調な日々を過ごしていた若者・コウの前に現れたバンドマン・ヒー兄（森山未來）。圧倒的な存在感と強引さに巻き込まれ、音楽、そしてバンド仲間と出会い、コウは人生の輝きを取り戻しはじめる。そんな中、突然訪れたヒー兄の死。
生と死の境界線を越えてもなお大切な存在に、さよならの定義を投げかける、出会いと別れ、そして再び出会う、祈りのような青春映画が誕生した。

映画初主演、3,500人のオーディションから選ばれた
主演・富田健太郎発表！

出演は、ヒー兄役に俳優・ダンス・演劇とジャンルにとらわれない表現者として活動する森山未來。脚本に感銘を受けオファーを即決、圧倒的な存在感で鮮烈な印象を残す。
森山に続き、新たに主演・コウ役が発表。約3,500人のオーディションから選ばれた、若手実力派俳優・富田健太郎がその座を射止めた。13年の俳優デビュー以降、ドラマ、映画、舞台と活躍の場を広げる富田は、映画初主演となる今作で、人生を変える憧れの存在との出会いと別れをみずみずしく繊細に演じる。

監督は、本作が初監督・脚本となる、マヒトゥ・ザ・ピーポー。ロックバンド･GEZANの作詞・作曲、ボーカル、ソロの他に、青葉市子とのNUUAMMなどで活動。レーベル主宰、音楽以外でも小説、映画『破壊の日』主演（豊田利晃監督）、フリーフェス・全感覚祭や反戦デモの主催など、独自のレイヤーによるカルチャーをつむぐ活動で唯一無二の世界を作り上げた。また本作の主題歌、音楽も手がける。

撮影は、木村伊兵衛写真賞受賞の写真家・佐内正史。曽我部恵一とのポエトリーリーディングユニット“擬態屋”など写真を越えた活動も多く、クロスカルチャーな視点で世界を切り取る。『サムライマラソン』『エンドレス･ポエトリー』『モテキ』など日本映画界が誇る佐々木尚が、美術を担当。監督の思いに共鳴した重鎮たちが集結した。製作は『百円の恋』『アンダードッグ』などの話題作を手がけたスタジオブルーが担った。

解禁された場面写真は、真っ赤な衣装をまとったコウが花びらの舞う海に浮かぶ幻想的なワンシーン。

特報映像では、揺らぎ燃える赤い炎に包まれてギターを弾く陽炎が映し出され、歌声とともに観るものの想像力を刺激する映像に期待が高まる。熱量と熱情、祈りのような旋律を鳴り響かせ、これからの何度も経験するであろうあなたの「さよなら」をも照らすような、永遠に記録したい記憶を刻み込む今日の物語。

マヒトゥ・ザ・ピーポー（監督・脚本・音楽）コメント

耳をすませば潮騒の向こうから聞こえてくる鼻歌、ギターアンプの真空管が焦げる匂い、
そう、わたしたちはたしかにそこにいた。

一夏を駆けて集めた記憶たちがいよいよ旅立とうと窓枠に立つ。
東京国際映画祭のレッドカーペットの前に震える足元を見て、大丈夫だよと声をかける。
記憶はちゃんと記録としてフィルムに焼き付いた。
この映画をバンドの道にわたしたちを引きずり込んだあの人に捧げる。
通り過ぎていった海風に捧げる。
これからあなたが何度となく経験するであろう
おはようと同じ数だけやってくるさよならに捧ぐ。
マヒトゥ・ザ・ピーポー

i ai - 特報

＜STORY＞
　兵庫の明石。期待も未来もなく、単調な日々を過ごしていた若者・コウ（富田健太郎）は、地元で圧倒的な存在感を放つバンドマン・ヒー兄（森山未來）と出会う。強引なヒー兄のペースに巻き込まれ、ヒー兄の弟・キラとバンドを組むことになったコウは、人生の輝きを取り戻してく。そんな憧れのヒー兄の突然の死……。
生と死の境界線をも越え「さよなら」の定義を投げかける、祈りのような物語。

富田健太郎
森山未來

監督・脚本・音楽 マヒトゥ・ザ・ピーポー
撮影 佐内正史

プロデューサー：平体雄二　宮田幸太郎　瀬島翔
美術：佐々木尚／照明：高坂俊秀／録音：島津未来介　　
編集：栗谷川純／音響効果：柴崎憲治／VFXスーパーバイザー：オダイッセイ
衣装：宮本まさ江／衣装（森山未來）：伊賀大介　　
ヘアメイク：濱野由梨乃／助監督：寺田明人／
製作担当：谷村 龍／アソシエイトプロデューサー： 山咲藍
主題歌 GEZAN with Million Wish Collective 「Third Summer of Love」（十三月）
製作プロダクション：スタジオブルー　　
2022年／日本／カラー／DCP5.1ch／119分　　　
©2022「i ai」製作委員会

映画【i ai(アイアイ)】

映画【i ai(アイアイ)】 - さよならの定義とは?今作品は実際にGEZANと深い関わりがあった実在する人物がモデルとなっています。この作品の要となる人物、バンドマン・ヒー兄役は森山未來さんが演じます。海沿いの町(神戸・明石)で主人公のバンドマン・コウとヒー兄。そしてその仲間たちが、音楽と共にすごした日々。別れと出会い。そんな時間を記録した青春映画です。

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第35回東京国際映画祭

開催期間：2022年10月24日（月）～11月2日（水）
会場：日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区

第35回東京国際映画祭（2022）

第35回東京国際映画祭 2022年10月24日（月）～ 11月2日（水）【10日間】

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