第70回読売文学賞を受賞、累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、『蜜蜂と遠雷』 の石川慶がメガホンをとり映画化、 11月18日(金)に全国公開となります。
主演の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、 眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら豪華俳優陣が集結した本作は、本年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品が決定し、世界からも注目を集め話題となっています。
そしてこの度、本予告篇と本ポスタービジュアルが解禁となりました!
本ポスタービジュアルは、城戶、里枝、大祐3人の印象的な眼差しの表情を捉え、それぞれの心情を表わすかのようなビジュアルとなっている。更に日本屈指の豪華俳優陣が顔を揃える、まさに2022年を代表する珠玉のヒューマンミステリーとしてふさわしいポスターが完成した。
本予告は、「3年と9か月、愛したはずの夫は全くの別人でした―」という衝撃のナレーションから始まり、ミステリーを感じさせる入口となっている。弁護士の城戶(妻夫木) は、かつての依頼者・里枝(安藤)から、亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査の依頼を受け、大祐を“X”とし、真相を探っていく。彼は一体何者なのか、なぜ他人になりすましていたのか。謎が深まる中、「私はいったい、誰の人生と一緒に生きてたんでしょうね」という里枝のセリフから一変、里枝と息子・悠人は大祐=“X”への想いが溢れ出し、心揺さぶる展開に、感動と涙の結末を予感させる予告篇となっている。
映画『ある男』本予告
第一弾ビジュアルがデザインされた劇場前売券(ムビチケカード)の販売も決定。
8月26日(金)より全国の上映劇場(一部除く)・web通販にて販売開始予定となっている。
<劇場前売券(ムビチケカード)販売情報>
■発売日:8月26日(金)より全国の上映劇場(※一部の劇場を除き)・web通販にて販売予定
■価格:1,500円(税込) ※取り扱い劇場など詳細は、後日お知らせいたします。
【ストーリー】
弁護士の城戶(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から里枝の亡 くなった夫「大祐」(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供 を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れる中、 ⻑年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ・...。「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれ、 いつしか城戶の中に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく――。
妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝
清野菜名 眞島秀和 小籔千豊 坂元愛登 山口美也子
きたろう カトウシンスケ 河合優実 でんでん
仲野太賀 真木よう子 柄本 明
原作:平野啓一郎「ある男」
監督・編集:石川慶
脚本:向井康介
音楽:Cicada
企画・配給:松竹
©2022「ある男」製作委員会