第46回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞、第79回ゴールデングローブ賞では主要6部門最多7ノミネートされ、本年度アカデミー賞®最有力候補となる映画『ベルファスト』が2022年3月にTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開となります。

この度、本作の特報映像とティザービジュアルが解禁となります!

画像: © 2021 Focus Features, LLC.

© 2021 Focus Features, LLC. 

本作は、俳優・監督・演出家として映画や舞台の最前線で活躍し続け、世界中から絶大な評価を得るケネス・ブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品であり、北アイルランド ベルファスト出身のブラナー自身が監督・製作・脚本を努め上げた。
第46回トロント国際映画祭にて、最高賞にあたる観客賞を受賞して以降
「これぞオスカーにふさわしい作品!」(ROLLING STONE)、
「オスカー賞レースを新たな高みへと引き上げる作品」(VARIETY)、
「熱狂!この映画を決して忘れることはできない」(THE HOLLYWOOD REPORTER)
と、各誌から絶賛の声が続出。さらに、12月13日に発表されたアカデミー賞最大の前哨戦とも言われる第79回ゴールデングローブ賞のノミネーションでは、映画作品賞<ドラマ部門>、監督賞(ケネス・ブラナー)、脚本賞(ケネス・ブラナー)、助演男優賞(ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズ)、助演女優賞(カトリーナ・バルフ)、主題歌賞(「Down to Joy」)の主要6部門にて最多7ノミネートを果たし、本年度アカデミー賞®最有力候補のトップに躍り出ている。

今回解禁された特報映像では、全英シングルチャート1位を獲得したラブ・アフェアーの名曲カバーソング「エヴァーラスティング・ラヴ」の軽やかでドラマティックな曲調にのせて、バディやその家族が、「海の向こうへ行ったら言葉は通じない?」「この街を出て新しい生活を始めないか?」「この街以外知らないわ」と外の世界へと向けられた言葉を口々に発している。「行きなさい、振り返らないで」と語りかける祖母グラニー役ジュディ・デンチの姿も印象的で、彼らが生まれ育った故郷ベルファストでの日々に一体何があったのか気になる内容となっている。
ブラナーは、困難な状況におかれながらも、少しずつ成長していく一人の少年とその家族の愛と絆を、モノクロ映像でパワフルに魅せ世界中の批評家を魅了。ルーツ(故郷)への郷愁とリスペクト、そして移り行く時代を前に、決して変わることのない人間の気高さを、笑いあり涙ありの人生讃歌へと昇華させた。

2022年、賞レースを席巻すること間違いなしの傑作であり、極上の映画体験が味わえる映画『ベルファスト』は2022年3月に公開予定。注目作品!

『ベルファスト』特報

画像: 【2022年3月公開】『ベルファスト』特報 youtu.be

【2022年3月公開】『ベルファスト』特報

youtu.be

STORY
1969年、激動の北アイルランド ベルファスト。
僕が生まれ育ったその町には、歌があった、映画あった、家族がいた―
そして、愛に輝く日々があった。
ベルファストで生まれ育ったバディ(ジュード・ヒル)は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。笑顔にあふれ、たくさんの愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。プロテスタントの武装集団が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるで一つの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく。暴力と隣り合わせの日々のなか、バディと家族たちは故郷を離れるか否かの決断に迫られる――。

製作・監督・脚本:ケネス・ブラナー
出演:カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒル

2021年/イギリス/ビスタサイズ/98分/モノクロ・カラー/英語/5.1ch/原題『Belfast』 

配給:パルコ ユニバーサル映画 

© 2021 Focus Features, LLC. 

2022年 3月、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開

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