日本映画の独立プロ53社によって組織される日本映画製作者協会に所属する現役プロデューサーがその年度で最も優れた新人監督を選び、完成度や将来性のみならず、「この監督と組んで仕事をしてみたい」、「今後この監督に映画を作らせてみたい」というプロデューサーの観点で選考する日本で唯一の新人監督賞『新藤兼人賞』。

2021年度は、160作品が選考対象となり、最終選考監督8名(9作品)を発表、その中より、金賞、銀賞の受賞者が決定しました。また、プロデューサー賞の受賞者も決定しました

金賞には、藤元明緒(ふじもと・あきお)監督『海辺の彼女たち』、銀賞は、小島央大(こじま・おうだい)監督『JOINT』、また、プロデューサー賞には、西ヶ谷寿一(にしがや・としかず)氏『あのこは貴族』がそれぞれ受賞致しました。授賞式は12月3日(金)におこなわれます。

金賞:藤元明緒監督
『海辺の彼女たち』

画像: ©2020 E.x.N K.K. / ever rolling films


©2020 E.x.N K.K. / ever rolling films

画像: 藤元明緒監督

藤元明緒監督

【藤元明緒監督 受賞コメント】
受賞の知らせを聞いた時、全く期待をしていなかったので頭が真っ白になりました。
審査していただいた現役のプロデューサーが通常業務の傍ら膨大な数の作品を鑑賞することは、作品づくりだけでも手が回らない僕にとって想像を絶します。その映画愛に溢れた行為のもと、この度の賞を贈っていただいたことに心から感謝を申し上げます。
「映画を作りたい」と上京してちょうど10年。これまでの作品づくりを通して痛感するのは「映画監督」とは僕一人がなりたいと言ってなれるものではなく、スタッフ・キャスト、スポンサー、協力者、映画館、観客のみなさんから監督として認識されて初めてなれるものだということです。
監督としてのアイデンティティを形成させてくれた全ての方々とこの喜びを共有できることを嬉しく思います。 同時に、新藤兼人監督が紡いでくれた大きな文脈からさらに、僕も次につなげなければと背筋が伸びる思いです。
これからも藤元組をどうか宜しくお願いします。

全国順次公開中!

銀賞:小島央大監督 
『JOINT』

画像: ©小島央大/映画 JOINT 製作委員会


©小島央大/映画 JOINT 製作委員会

小島央大監督

2021年11月20日(土)渋谷・ユーロスペース他全国順次公開!

プロデューサー賞:西ヶ谷寿一氏
『あのこは貴族』

画像: ©山内マリコ/集英社・「あのこは貴族」製作委員会


©山内マリコ/集英社・「あのこは貴族」製作委員会

西ヶ谷寿一プロデューサー

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