名優ホアキン・フェニックス(エグゼクティブ・プロデューサー)と“最も革新的なドキュメンタリー作家”ヴィクトル・コサコフスキー監督がタッグを組んだ『GUNDA/グンダ』が、12月10日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開となります。
ビジュアルと本予告が完成&世界の名匠からの絶賛コメントが解禁されました。
母ブタ“GUNDA”と農場に暮らす動物たちの深遠なる世界。
イマジネーションを刺激する【93分】未踏の映像体験。
ある農場で暮らす母ブタGUNDA。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ――。
迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。ただ、そこで暮らす生き物たちの息吹に耳を傾けると、誰も気に留めないようなその場所が、突如 “無限の宇宙”に変わる――誰も観たことのない映像体験が待ち受ける。
斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる映像詩に、名優ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーに名乗りをあげ、世界の名だたる映画作家たちが大絶賛!
これまでに国内外で100以上の映画賞を受賞し、“最も革新的なドキュメンタリー作家”と称される、ヴィクトル・コサコフスキー監督渾身の傑作ドキュメンタリー『GUNDA/グンダ』をスクリーンで体感せよ!
この度解禁したビジュアルは、やんちゃな子ブタと慈愛に満ちた表情の母ブタの横顔が大きくあしらわれている。ビビットイエローの背景には母ブタの名であり映画タイトルの「GUNDA」の文字が印象的に浮かび上がり、その上には果てしない宇宙空間が広がっている。「無限の宇宙がすぐそこにある」というコピーや、「驚くほど美しい、納屋から生まれたアート作品」(THE WALL STREET JOURNAL.)というレビューは、普段誰も気に留めないような農場の一角が、際限なきイマジネーションによって、非日常的な“無限の宇宙”に変わる体験を予感させる。
また、予告編は納屋のなかで眠るGUNDAの姿から始まる。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ――。全編音楽無し、ナレーション無し、さらにモノクロームの映像で構成された、これまでにない異色のドキュメンタリーに、ポール・トーマス・アンダーソン、アルフォンソ・キュアロン、アリ・アスターら世界の名だたる映画作家が大絶賛!
迫力の立体音響と驚異のカメラワークでとらえた力強い映像、そして超絶賛コメントが畳み掛けるように映し出され、大いに期待が膨らむ予告編となった。
映画『GUNDA/グンダ』予告編
世界の名だたる映画作家の大絶賛コメントが到着!
**予告編で紹介したコメントに加え、ほか著名監督の絶賛コメントと海外レビューも併せてご紹介
。(以下コメント全文)**
驚くべき映像と音響。本質だけが露になり、どっぷりと浸かるような映像体験が待ち受ける。
映画以上の、まるで妙薬のようだ。
――ポール・トーマス・アンダーソン(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)
この映画に「言語」は必要ない。
荘厳で親密なポートレートを通して、存在の神秘と力を体験するよう誘う。
――アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)
鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる。
――アリ・アスター(『ミッドサマー』)
一匹の豚とその家族の暮らしについての、自然で親密で映画的なポートレート。完璧に仕上げられていて、なんとも美しい。
――ガス・ヴァン・サント(『エレファント』)
「人生」と「芸術」が非凡な形で出会う映画。
――パヴェウ・パヴリコフスキ(『COLD WARあの歌、2つの心』)
ヴィクトル・コサコフスキー監督は、ノーベル賞に値する唯一の映画監督だ。
――アレクサンドル・ソクーロフ(『エルミタージュ幻想』)
どれほど感情を揺さぶられたか!
――リン・ラムジー(『ビューティフル・デイ』)
崇高な芸術作品であり、人類が生み出した作品として驚くほど革新的だ。
――エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ(『フリーソロ』)
感動的な体験が忘れられない。この映画の言語は、母なる自然への思いやりに溢れていて、並外れている。
――エイミー・バーグ(『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』)
ヴィクトル・コサコフスキー監督の映画は、いつも私たちに新しい世界の見方を教えてくれる。
それこそが真のアーティストの定義だと思う。
――ケヴィン・マクドナルド(『[ブラック・セプテンバー]ミュンヘン・テロ事件の真実』
魂を揺さぶり、人生観を変えられる映画。
――HOLLYWOOD REPORTER
ロベール・ブレッソン『バルタザールどこへ行く』やタル・ベーラ『ニーチェの馬』と共鳴する。感動的で最高にユニーク。
――SCREEN INTERNATIONAL
ノンフィクションの観察と叙情的な洞察の間を行き来し、ネイチャー・ドキュメンタリーの形を前進させているように感じる。
――INDIEWIRE
監督・脚本・編集・撮影:ヴィクトル・コサコフスキー
エグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックス、トーネ・グルットヨル・グレンネ
2020年/アメリカ・ノルウェー合作/93分
配給:ビターズ・エンド
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