今年4月より開催されていた京都みなみ会館のA24特集上映の最後を飾る作品として、アンドレア・アーノルド監督作品『アメリカン・ハニー』(2016年)の日本劇場初公開が決定致しました。1日限りの上映となります。

画像: 日本ではあまり知られていないアンドレア・アーノルド監督作品が、京都、東京、そして配信などで初披露!A 24 作品『アメリカン・ハニー』は1日だけの日本劇場初上映決定!

<アンドレア・アーノルド×A 24 新時代の⻘春映画の傑作が日本劇場初公開!>

2012年の設立から、今なお勢いを増すアメリカのインディペンデント映画スタジオA24が、本作『アメリカン・ハニー』でタッグを組んだのは、イギリス人作家のアンドレア・アーノルド。

『アメリカン・ハニー』
前作『ワザリング・ハイツ~嵐が丘~』が、ヴェネツィア国際映画祭の最優秀作品賞を受賞し、最新作『牛』が、本年度のカンヌ国際映画祭でも上映されたイギリス人作家アンドレア・アーノルド監督による長編第4作。本作がデビュー作となった主演のサッシャ・レイン(『ヘルボーイ』)を始め、多くの出演者に演技経験のない若者を迎え、ドキュメンタリータッチの独特の手法でアメリカの貧困を描いた本作は第69回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。A24が北米配給権を取得した。

日本では、その存在がほとんど紹介されていない彼女ですが、映画祭などでの国際的な評価は高く、第69回カンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞した本作は、演技未経験のサッシャ・レインを主役に抜擢した異例のキャスティングやポップソングを組み込んだ独創的な演出から、現代アメリカが抱える社会問題とその地続きに生きる若者の瞬間的な生を見事に描き出し、新時代の⻘春映画の幕開けを予感させるものとなりました。

画像1: <アンドレア・アーノルド×A 24 新時代の⻘春映画の傑作が日本劇場初公開!>
画像2: <アンドレア・アーノルド×A 24 新時代の⻘春映画の傑作が日本劇場初公開!>
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画像4: <アンドレア・アーノルド×A 24 新時代の⻘春映画の傑作が日本劇場初公開!>
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画像6: <アンドレア・アーノルド×A 24 新時代の⻘春映画の傑作が日本劇場初公開!>
画像7: <アンドレア・アーノルド×A 24 新時代の⻘春映画の傑作が日本劇場初公開!>

<最新作&過去作の上映も 注目度高まるアンドレア・アーノルドの世界>

また、10/30(土)からはオンライン映画館APARTMENT by Bunkamura LE CINÉMAにて、アンドレア・アーノルド監督の劇場未公開作『ワザリング・ハイツ〜嵐が丘〜』(2011年)の配信上映も決定して おり、さらに第34回東京国際映画祭では世界中の映画祭で話題をさらったアーノルド監督の最新作『牛』 (2021年)も上映となります。京都、東京、そしてオンラインでアンドレア・アーノルド監督のフィルモグラフィーを振り返るには絶好の機会になっております。

[会期]2021 年 11 月 6 日(土) 14:30
[会場]京都みなみ会館
[上映作品]『アメリカン・ハニー』
(監督:アンドレア・アーノルド/2016 年/163 分)
[料金]2,000 円均一

STORY
 オクラホマ州の田舎町に住むティーンエイジャーのスター(サッシャ・レイン)は、2人の子供の面倒を見ながら、アルコール依存症で性的虐待をする父親のネイサン(ジョニー・ピアース2世)との暮らしを余儀なくされ苦しい生活を送っていた。ある日、ヒッチハイクで帰ろうとしていた彼女は、若者でいっぱいの大きなバンを見つけ、その中の一人ジェイク(シャイア・ラブーフ)と出会う。ジェイクは彼女に雑誌の販売員としての仕事を提案し、一緒にカンザスシティに行こうと誘う。スターは、一度は断るものの、結局いまの生活から逃れようとアメリカ中を回りながら雑誌の訪問販売をすることを決意する。翌日、販売員クルーのリーダーであるクリスタル(ライリー・キーオ)の面接を経て、無事に雇われた彼女はバンに乗り込み若者たちとともに、カンザスに向けて旅立つのだった。

監督・脚本:アンドレア・アーノルド(『フィッシュ・タンク』『ワザリング・ハイツ~嵐が丘~』)

撮影:ロビー・ライアン
編集:ジョー・ビニ
美術:ケリー・マクギー
衣装:アレックス・ボーベアード

製作:ラース・クヌードセン、ジェイ・バン・ホイ、プーヤ・シャーバジアン アリス・ワインバーグ、トーマス・ベンスキー、ルーカス・オチョア

2016年/イギリス・アメリカ/原題:American Honey /日本語字幕:櫻田美樹

11 月 6 日(土) 京都みなみ会館にて1日だけの上映!

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