フィリピンの名匠ブリランテ・メンドーサ監督の日本/フィリピン合作の最新作『GENSAN PUNCH 義足のボクサー(仮)』が10月6日〜10月15日(現地時間)開催予定の第26回釜山国際映画祭に選出されました。作品は、映画祭の創立メンバーであり、プログラムディレクターを務めた故キム・ジソクの称えるため2017年に制定したキム・ジソクアワードで上映されます。

画像1: 尚玄が演じる日本人ボクサーの感動のストーリー!アジアの名匠ブリランテ・メンドーサ監督『GENSAN PUNCH  義足のボクサー(仮)』が釜山国際映画祭キム・ジソク・アワードにノミネート!

カンヌ国際映画祭監督賞、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞などアジアを代表する名監督、ブリランテ・メンドーサが、実在の日本人の物語を元に脚色。日本の俳優 尚玄が演じる日本人義足のボクサーが困難の先に人生を見出していく感動のストーリーとなっている。

主演の尚玄さんから映画祭へ向けたメッセージが到着!

コロナの影響で1年以上撮影が止まっていた本作でしたが、みんなの意地で何とか完成させ、釜山国際映画祭でワールドプレミアを迎えることが決定しました。 実は釜山はブリランテ・メンドーサ監督との出逢いの場所で、その時にこの企画の話をしたのが全ての始まりでした。その思い出の土地でこの映画を初披露できることは、とても意味のあることだと感じています。
僕らのことを信じてくれたメンドーサ監督、そしてフィリピンと日本の仲間たちに改めて感謝を伝えたいです。そして直純、ウチらに物語を託してくれてありがとう。僕自身がそうだったようにきっとナオの物語が誰かの背中を押してくれると信じています。

主演:尚玄(SHOGEN)
1978年生まれ。沖縄県出身。大学卒業後、バックパックで世界中を旅しながらモデルとして活動。2004年帰国、俳優としての活動を始める。2005年戦後の沖縄を描いた映画『ハブと拳骨』でデビュー。2008年NYで出逢ったリアリズム演劇に感銘を受け、本格的に芝居を学ぶことを決意し渡米。現在は日本を拠点に邦画だけでなく海外作品にも多数出演している。近年の主な出演作は『セクシャルドライブ』(21/吉田浩太監督)、『Come and Go』(21/リム・カーワイ監督)の公開が控えている。

STORY
幼少期に右膝下を失い、義足で生きる男が、プロボクサーになるという夢を諦め切れずフィリピンに渡る。現地の人々の陽気さと生命力、自分と違う価値観や誇りのあり方に触れ、少しずつ成長していく男。そこで出会った老練のトレーナーに、幼いころ別れた父親像を重ねながらプロのリングを目指す。

監 督 :ブリランテ・メンドーサ
プロデューサー: 山下貴裕、クリスマ・ファジャルド(Krisma M Fajardo)
脚 本 : アリピオ・メリー・ハニリン・ジョイ (Alipio Mary Honeylyn Joy)
撮 影 : ジョシュア・レイルス (Joshua Reyles)
主 演:尚玄
出 演 : Ronnie Lazaroj、Beauty Gonzalez、南果歩、他
デジタル/カラー : 110分

製作 :Center Stage Productions(フィリピン)、GUM(Gentle Underground Monkeys)(日本)

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