父の最期を看取るため帰郷した姉弟が怪異に襲われる様子を描き、絶賛を浴びるとともに世界を震え上がらせたホラー映画『THE DARK AND THE WICKED (原題)』が、邦題『ダーク・アンド・ウィケッド』として11月26日より待望の日本公開が決定した。

本作の監督を務めたのはブライアン・ベルティノ。山奥の一軒家でカップルを襲う恐怖の一夜を描いた2008年の『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』で圧倒的高評価を受け、その後も一貫して恐怖表現を追求し続けてきた今後のホラー映画界を担う才能の一人。さらに、主演を務めたのはアカデミー賞作品賞候補に挙がった『アイリッシュマン』『最後の追跡』で存在感を示した気鋭の女優マリン・アイルランドと、A24が手掛けた『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』の主役に抜擢されたマイケル・アボット・Jr。

ジャンル映画の権威であるシッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞と撮影賞の2部門を受賞したほか、大手映画批評サイト「ロッテン・トマト」では驚異の満足度91%を記録した。

日本版アートワーク公開

画像: © 2020, Panther Branch, LLC All Rights Reserved
© 2020, Panther Branch, LLC All Rights Reserved

この度到着した日本版アートワークには大量の動物の死骸が打ち捨てられた農場と、そこに呆然と佇む姉弟が収められている。果たして、田舎の農場を襲う“邪悪なもの”とは…。見事なストーリーテリングと巧みな演出により、観るものに深い絶望と、背筋も凍る恐怖を与えるホラー映画の傑作がここに誕生した。

<STORY>
 “それ”は邪悪で、私たちを屠るもの
両親から離れてそれぞれ暮らすルイーズとマイケルの姉弟は、父の病状が悪化したとの報せを聞き、久方ぶりに生家であるテキサスの人里離れた農場を訪れる。父はそこで母に見守られ、ひっそりと最期を迎えようとしていた。ところが母は「来るなと言ったのに――」と彼らを突き放す。やがて彼らは両親の様子がおかしいことに気づく。そしてその夜、母が首を吊って亡くなった。それは彼らを待ち受ける想像を絶する恐怖の幕開けにすぎなかった。

『ダーク・アンド・ウィケッド』は11月26日(金))新宿シネマカリテほか 全国ロードショー

監督・脚本・製作:ブライアン・ベルティノ『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』
音楽:トム・シュレーダー/撮影:トリスタン・ネイビー/編集:ウィリアム・ブーデル、ザカリー・ワイントローブ
出演:マリン・アイルランド(『アイリッシュマン』、『最後の追跡』)、マイケル・アボット・Jr(『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』)、ザンダー・バークレイ(『96時間』)、ジュリー・オリバー・タッチストーン、マイケル・ザグスト
2020年/アメリカ/カラー/95分/シネマスコープ/英語/5.1ch/レイティング:PG12
原題:THE DARK AND THE WICKED/字幕翻訳:本庄由香里/配給:クロックワークス

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