6月4日(金)より、キノシネマ横浜みなとみらい、キノシネマ立川髙島屋S.C.館、キノシネマ天神ほか全国順次公開となる、揺さぶる家族のアンサンブル『幸せの答え合わせ』。息子のジェイミー役を演じたジョシュ・オコナーのインタビュー映像が到着した。

29年間連れ添った夫からのまさかの離婚宣言 家族それぞれのリスタートの先に輝く光とは?

アカデミー賞4度ノミネート、ゴールデングローブ賞6度ノミネート&2度受賞を誇る『20センチュリー・ウーマン』の大女優アネット・ベニングと、『ラブ・アクチュアリー』で英国アカデミー賞に輝いた演技派俳優ビル・ナイが、結婚29年目に突然、夫の方から別れを切り出す夫婦を演じる。彼らの一人息子役に、Netflixの大ヒットシリーズ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子役を演じてゴールデングローブ賞を獲得、ロエベやブルガリのアンバサダーをつとめるなど、人気急上昇中の英国若手スター、ジョシュ・オコナーが扮する。

『グラディエーター』でアカデミー賞脚本賞を受賞したウィリアム・ニコルソンが、自身の両親との実体験をもとに脚本を書き上げ自ら監督も手がけた。可笑しみと切なさの間を行ったり来たりする家族のリアルな台詞には、まるで自分の家族アルバムの1ページに出会ったかのように共感せずにはいられない。夫のまさかの離婚宣言から始まった家族それぞれのリスタートが、人は何があっても光差す方へ必ずまた歩き出せると教えてくれる感動作。

人気急上昇中の若手実力派俳優 ジョシュ・オコナーのインタビュー映像公開

画像: 『幸せの答え合わせ』インタビュー|ジョシュ・オコナー youtu.be

『幸せの答え合わせ』インタビュー|ジョシュ・オコナー

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この度解禁されたインタビュー映像では、Netflixの大ヒットシリーズ「ザ・クラウン」のチャールズ皇太子役で今年ゴールデングローブ賞を獲得し、いま最も注目を集める若手実力派俳優のジョシュ・オコナーが、演じた役柄や現場の雰囲気、共演者について語っている。演じた役柄・ジェイミーとの共通点を聞かれると、「衣装合わせの時、地味な服を着るタイプだと思った。そこは僕と違うね」と茶化しつつ、「僕はミレニアル世代だ。僕ら90年代のミレニアル世代は、すべてを持つ世代だと思われてた。でも実際にはそんなことなかった。最近やっと気が付いたんだ。自分はもう、お気楽なだけの20代じゃないとね。そろそろ責任を取り始める時期かもしれないって。ジェイミーもそういう局面にある」と、同年代の自分自身と役とを照らし合わせて答えた。共演したアネット・ベニングとビル・ナイについては「2人の演技を間近で見るのは若手には夢みたいな経験だ。意識せずとも確実に何かを学ばせてもらった」と二人と共演できた喜びを語り、「僕に対して彼らは敬意を持って接してくれて、うれしかった。僕が彼らに対してするように僕を信じて、尊重してくれた。それまでこんな現場は経験したことがなかった。誰もが何をすべきか分かっていて、すごく安心できた。だからとても居心地がよかったね」と、リラックスした現場の雰囲気だったことを明かした。また、「セットで働く男女の比率がほぼ同じなんて現場は、珍しいからすごくいい傾向だと思った」と、本作で最高の現場を体験できたと嬉しそうに話した。

<STORY>
イギリス南部の海辺の町シーフォード。近くの崖下には「ホープ・ギャップ」と呼ばれる入り江が広がり、美しい景色が散策する者たちの心を癒してくれる。この町で暮らすグレースとエドワードは、もうすぐ結婚29周年を迎えようとしていた。仕事を引退したグレースは詩集の作成に時間を費やし、エドワードは高校で教師をしている。独立して家を出た一人息子のジェイミーが久しぶりに帰郷した週末、エドワードは突然、「家を出て行く」とグレースに別れを告げる。その理由を聞いて耳を疑うグレースとジェイミー。絶望と怒りに支配される母を支えるジェイミーも、自身の生き方や人間関係を見つめ直していく。3人それぞれの痛みはしかし、思いもしなかった明日を連れて来る──。

『幸せの答え合わせ』は6月4日(金)よりキノシネマ横浜みなとみらい、キノシネマ立川髙島屋S.C.館、キノシネマ天神ほか全国順次公開

監督・脚本:ウィリアム・ニコルソン
出演:アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナー
2018年/イギリス/英語/カラー/スコープサイズ/DCP/5.1ch/100分/レイティング:G
原題:Hope Gap/字幕翻訳:川喜多綾子
提供:木下グループ
配給:キノシネマ

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