80 年代ダンス・ムービーの名篇 『ダーティ・ダンシング』(1987)が、初公開から 34 年を経 て、今週末5月 21 日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開となります。つきましては、現代最高のコレオグラファー、 ケニー・オルテガが振付けたダンス・シーンの名場面をコラージュした【新・予告篇:ダンシング・ヴァージョン】を初公開いたし ます。

画像: ©︎ARTISANPICTURESINC.AllRightsReserved.

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ケニー・オルテガ-現代最高のコレオグラファー

ケニー・オルテガは、1950年、カリフォルニア州出身。ミュージカル俳優からコレオグラファーに転身し、オリビア・ニュートン=ジョン主演『ザナドゥ』(80)に参加、往年のミュージカル・スター、ジーン・ケリーと共に振付を担当した。以降、80年代に一世を風靡したMTVブームの中で、前記オリヴィアの他、ロッド・スチュワート、ポインター・シスターズ、ケニー・ロジャー ス、グロリア・エステファン、マドンナなど、錚々たるアーティストのMTVで振付を担当。映画では『ワン・フロム・ザ・ハート』(81)、『セント・エルモス・ファイアー』(85)、『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』『フェリスはある朝突然に』(86)などをへて、37才の時、本作『ダーティ・ダンシング』(87)に参加。全篇の約3分の1を占めるダンス・シーンを情熱的、官能的な振付で彩り、中でもアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞の3冠に輝いた主題歌「タイム・オブ・マイ・ライフ」が流れるクライマックスは、「映画史上、最も鳥肌の立つダンス・シーン」(BBC NEWS)と讃えられ、世界各国での爆発的なヒットと相まって、コレオグラファー、オルテガの名声を一気に高めた。
その後、オルテガは、マイケル・ジャクソンのコンサート、「デンジャラス・ワールド・ツアー」(92~93)と「ヒストリー・ワールド・ツアー」(96~97)を共同演出。マイケルの死後には、ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(09)を発表した。監督/ 振付を務めた大ヒットTVムービー『ハイスクール・ミュージカル』(06)ではエミー賞・振付賞を受賞。さらに、ディズニー・チャンネ ルの『ディセンダント』シリーズ(15/17/19)の監督/振付、昨年はNetflixのTVシリーズ「ジュリー&ザ・ファントムズ」(20)の監督/振付/総指揮など、71才の現在も精力的な活動を続けている。
オルテガがブレイクするきっかけとなった『ダーティ・ダンシング』は、2007年、イギリスでの20周年記念再公開時、「最高のサントラと見事な振付は、新たなファンをも魅了するだろう」(Time Out誌)、と評された。
初公開となる【新・予告篇:ダンシング・ヴァージョン】は、80年代オルテガの振付テクニックとそのエッセンスを見せつつ、愛し合う者同士が踊ることの楽しさと喜びに満ちている。

「ダーティ・ダンシング」新・予告編 ダンス場面集

画像: 「ダーティ・ダンシング」新・予告編 ダンス場面集 youtu.be

「ダーティ・ダンシング」新・予告編 ダンス場面集

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STORY:
フランシス(ジェニファー・グレイ)は 17 才。裕福な医師の家庭に育ち、両親からいまだに“ベイビー”と呼ばれている箱入り娘だ。その夏、家族で訪れた湖畔の避暑地。ダンスホールの眩い光の下、華麗なステップで観客を魅了する若きダンサーにフランシスの目は釘付けになった。男の名はジョニー(パトリック・スウェイジ)。情熱的なマンボのリズムに合わせ、力強く官能的なダンスを繰り広げるその姿に、彼女の心はそれまで感じたことのない興奮に震えた。運命的な出会いの後、ジョニーから ダンスの猛特訓を受けることになったフランシスは、彼のパートナーとして晴れの舞台に立つのだが―。

出演:パトリック・スウェイジ、ジェニファー・グレイ、ジェリー・オーバック、シンシア・ローズ、ジャック・ウェストン
監督:エミール・アルドリーノ
脚本:エレノア・バーグスタイン
製作:リンダ・ゴットリーブ
撮影:ジェフ・ジャー

主題歌「タイム・オブ・マイ・ライフ」
唄:ビル・メドレー&ジェニファー・ウォーンズ
振付:ケニー・オルテガ

【1987 年/アメリカ/カラー/ヴィスタサイズ/5.1ch/DCP/上映時間:101 分】
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■提供:キングレコード
■配給:コピアポア・フィルム

5月21日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開!

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