フランス中の女性が共感した、ベストセラー恋愛小説の映画化作品シンプルな情熱が、7 月 2 日(金)より Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショーいたします。

画像1: ©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production

©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production

原作は、ノーベル文学賞にも候補に名を連ねるフランス現代文学の頂点、作家アニー・ エルノーが1991年に発表した作品。自身の実体験が赤裸々に綴られ、日本でも時代 をリードし続ける人気作家から熱く支持され、大反響を巻き起こした。

解禁された【ポスタービジュアル】では、アレクサンドルに壁際で押し倒され、恍惚とした表情をするエレーヌの写真が配置。これから展開するドラマを予感させる。

画像2: ©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production

©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production

パリの大学で文学を教える教師のエレーヌは、年下で既婚者のロシア外交官アレクサン ドルとパーティで知り合い恋に落ちる。昼下がりに、自宅やホテルで逢瀬を重ね、彼との抱擁にのめり込んでゆくエレーヌだったが...。

エレーヌには『若い女』(2017)でリュミエール賞有望女優賞を受賞した、実力派レティシア・ドッシュ。アレクサンドルを演じるのはセルゲイ・ポルーニン。19歳で英国ロイヤル・ バレエ団の史上最年少プリンシパルに選ばれた2年後、人気絶頂の真っただ中で突如と して対談を発表。現在は全身にタトゥーをまとう異端のダンサー、そして俳優としての新たなステージを竜巻のごとく席巻中の危険な香りを放つアーティスト。
レバノン出身のダニエル・アービッド監督が、女性ならではの視点で、原作のスピリットを 忠実に映画化することに成功。2020年カンヌ国際映画祭に公式選出され絶賛された。 恋という名の情熱とは、自分自身を発見し、人生をさらに自由に羽ばたくためのギフトだと教えてくれる、甘く切ない愛と官能の物語が誕生。

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この度解禁された【予告編】ではエレーヌ(レティシア・ドッシュ)がアレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)をインターネットで画像検索する場面から始まる。エレーヌが過去を振り返り「去年の9月から何もせずある男性を待ち続けた彼の電話と訪問を」と語るナレーションと共に描かれるのは、恋人を最高の状態で出迎えるため、大急ぎでメイクをし、服を選ぶ、かつてのエレーヌ。そして再会した二人は、対面するやいなや、熱い口付けをするのだった ——。アレクサンドルについて想い、彼からの留守電に新しいメッセージがなかったことに落胆する。また「恋する男は目を閉じてキスをするのか?」という議題で、親友と恋バナで盛り上がり、一心にアレクサンドルを想うエレーヌを紡いでゆく。一方で、親友からは「彼はロシアへいつか帰るのよ」と忠告もされるのだが...。フライング・ピケッツ 「ONLY YOU」の美しいメロディと共に、エレーヌの繊細な女心の描写が予告編から垣間見え、観る者の共感を呼ぶ予告編が誕生。

『シンプルな情熱』予告編

画像: 『シンプルな情熱』予告編 youtu.be

『シンプルな情熱』予告編

youtu.be

<STORY>
去年の九月以降、私は、ある男性を待つこと以外、何ひとつしなくなった―
パリの大学で文学を教えるエレーヌはあるパーティでロシア大使館に勤めるアレクサンドルと出会い、そのミステリアスな魅力に強く惹かれたちまち恋におちる。自宅やホテルで 逢瀬を重ねる度に、彼との抱擁がもたらす陶酔にのめり込んでいく。今まで通り大学での授業をこなし、読書も続け、友達と映画館へも出かけたが、心はすべてアレクサン ドルに占められていた。年下で気まぐれ、妻帯者でもあるアレクサンドルからの電話をひたすら待ちわびる日々の中、エレーヌが最も恐れていたことが起きてしまう──。

2020 年カンヌ国際映画祭 公式選出作品
2020 年サン・セバスティアン国際映画祭 コンペティション部門出品
原作:アニー・エルノー「シンプルな情熱」(ハヤカワ文庫/堀茂樹訳)
監督:ダニエル・アービッド
出演:レティシア・ドッシュ『若い女』、セルゲイ・ポルーニン『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界 一優雅な野獣』、ルー=テモー・シオン、キャロリーヌ・デュセイ、グレゴワール・コラン

原題:Passion simple/フランス・ベルギー/フランス語・英語/2020/99 分/R18+/日本語字幕:古田由紀子
配給・宣伝:セテラ・インターナショナル
宣伝協力:テレザ
©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production

セルゲイ・ポルーニン“SACRÉ”「春の祭典」・ラスプーチン 初日本単独公演
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https://sergei-polunin.srptokyo.com/

7 月 2 日(金)Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショー

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