ドラマ「バイプレイヤーズ」 シリーズや映画『アズミ・ハルコは行方不明』 『アイスと雨音』な ど、多岐にわたる活躍を見せている松居大悟監督が成田凌を筆頭に個性派かつ実力派の俳優たちを迎えた映画『くれなずめ』。

ポスタービジュアルと予告映像、ウルフルズが本作のために書き下ろした主題歌も合わせて解禁!

高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、友人の結婚 披露宴で余興(赤フンダンス!)をやるべく 5 年ぶりに集まった。 久しぶりに出会った彼らは、その余興の後、“披露宴”と“二次会”の 間の妙に⻑い“狭間”の時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せる。「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんで そんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」そう、ぼくたちは認めなかった。友人がある日突然、死んでしまったことをー。
この微妙な“狭間”の時間に起こる出来事は見るものの予想を超えていく。 かつて松居監督自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を、錚々たるメンバーと共に映画化。先日放送が開始された NHK 連続テレビ小説「おちょやん」でもメインキャストとして出演する 気鋭の演技派俳優らを含め、個性的かつ実力派の豪華俳優が勢揃いしました。

ポスタービジュアルは久々の再会を果たした後、カラオケボックスで熱唱する6人の姿を切り取ったもの。 「思い出にするくらいなら忘れてやる」「過去を書き換えろ」という寂しさを強がりで吹き飛ばそうとする男たちのs 熱情が感じられる、単なる⻘春ものとは一線を画す、インパクトのある熱いビジュアルとなっております。

画像: ©2020「くれなずめ」製作委員会

©2020「くれなずめ」製作委員会

主題歌は、松居監督たってのリクエストで実現、本作のためにトータス松本が書き下ろしたウルフルズの新曲「ゾウはネズミ色」。松居監督は『ありがとう以上の言葉があればいいのにって何度も思いました。間違い続けて、映画『くれなずめ』を作ってよかったです』と熱い感謝を述べ、主演の成田凌も『初めて聴いた時は、身体に染み込みながら響ききった感じがして、映画終わった後のエンドロールの風景で、曲が入るのかって思ったら鳥肌が立ちました』と大絶賛するこの曲は、ウルフルズ のトータス松本が、劇中で6人が赤フン姿でダンスを披露する曲「それが答えだ!」の『アンサーソングを意識して作りました』という楽曲。『あれから約20 年経って、「答えとは何か」と言えるようになっているかというと全然そんなことはない。生活していく上で色んなことは学ぶけど、「答え」には辿り着かないということが、昔よりもさらによく分かってきた。だけど「そういうもんなんじゃないの」と思っています』とコメントを寄せています。

主題歌へのコメント

▶成田凌
松居監督と 2 人で「やっぱ主題歌はウルフルズさんがいいよね」「バカなふりして聞いてみたらどうですか?」なんて話していました。ドラマの現場で初めてトータス松本さんとお会いしたときに、「くれなずめ見たで」って言ってくれて、「どんな曲がいいと思う?」って言ってくれたんです。すごくおしゃれで最高な返事をしてくれて、とてもテンションが上がってずっと出来上がりを楽しみにしていました。初めて聴いた時は、身体に染み込みながら響ききった感じがして、映画終わった後のエンドロールの風景で、この曲が入るのかと思ったら鳥肌が立ちました。 最後に面白い仕掛けもありますし、主題歌いいし、ほんとちょっとしか出てない人たちがものすごく豪華で最高の瞬間を与えてくれます。自分の作品にこんなことをいうのは照れくさいけど、期待してもらって良いと思いますので、観てください!

▶松居大悟(監督)
「ウルフルズは世界一だよ」
普段はモゴモゴしてるくせに、ウルフルズと岡本太郎の話をする時だけまっすぐな瞳で呟くアイツが、なんだか恥ずかしかった。 友だちへの手紙みたいな映画だから、そのバンドの曲で、下手くそなりに一生懸命、赤フンで踊りたかった。体はだらしなくて口が半開きだったのは、余裕がなかったからだよ。過去を振り返ってばかりだからこそ、映画の最後にはそのバンドの最新曲が流れたらいいなぁなんて、成田君と夢みたいな未来を夢見ていた。
トータスさんは、ウルフルズは、この作品の編集版を見て、「書き下ろす」って言ってくれたんだ。『ゾウはネズミ色』なんてとんでもない名曲、どんだけお前のことわかってるんだよ。聞いた?なに?モゴモゴすんなよ。お前へのラブソングじゃねぇよ調子乗んなよ。みんなに見られるのはちょっともったいないけど、「やっぱりウルフルズは世界一だな」ってなるよ、きっと。
本当にありがとうございます。ありがとう以上の言葉があればいいのにって何度も思いました。 間違い続けて、映画「くれなずめ」を作ってよかったです。

▶トータス松本(ウルフルズ)
劇中の「それが答えだ!」は、パパイヤ鈴木さんが振り付けを担当してくれた曲。PV用に皆で歌番組の現場とかでも空き時間に通路でずっと踊りの練習していた当時の思い出が蘇ってきました。映画の登場人物が嬉々としている姿が、若い頃の自分達をみているようで、嬉しくもあり、自分のことのように恥ずかしく思いました(笑)。主題歌「ゾウはネズミ色」はそんな「それが答えだ!」のアンサーソングを意識して作りました。
あれから約20 年経って、「答えとは何か」と言えるようになっているかというと全然そんなことはない。生活していく上で色んなことは学ぶけど、「答え」には辿り着かないということが、昔よりもさらによく分かってきた。だけど「そういうもんなんじゃないの」と思っています。主題歌でかかる僕らの曲は、映画を観た後味を汚さないようにしないといけないのが大事。役者もみんなすごい良いし、ユーモアがあって面白い映画になっているので、この「ちょっとねじ曲がった⻘春群像劇」を楽しんでください。

予告編は、高校時代から仲間である6人が、意気消沈して披露宴の会場を後にする姿から始まる。
ウルフルズの楽曲「それが答えだ!」をバックに、披露宴の余興として全員で“赤フン衣装”を身につけたダンスを披露するも大スベりしてしまい、招待客から一⻫にドン引きされてしまったのだ。「あれやって二次会行けます?」と、大成(藤原季節)は動揺、それに対して「俺ら素人なんだしさ、一生懸命やったんだからそれで良くない?」と、のほほんと答える吉尾(成田凌)。余興後、披露宴会場の裏口にたむろする彼らはこのなんともやるせない“2次会が始まるまでの微妙な狭間の時間”を持て余し、他愛ないやりとりで時間を潰していた。

その後、切り取られているのは彼らの過去の姿。12年前、高校生の時に「真剣に掃除してよ!」と清掃委員(前田敦子)に怒鳴られたことや、カラオケ店で不良に絡まれたり、落ち込んだ時にわざとふざけて変顔していた吉尾の姿だったり“しょーもない”、でも、とても最高に楽しかった仲間たちとの記憶。しかし、映像はその楽しかった過去の思い出から、一転して<今>の世界へ。余興の練習をするために皆で集まっていたカラオケボックスで「ずっと気になってたんだけど、もしかして俺って・・」と言い出す吉尾と、それを大声で遮る仲間たち 。そしてその後、映し出されるのは、卒業して大人になった彼らが過ごしてきた吉尾との何気ない時間だった。一体、吉尾という存在は、なんなのか?披露宴と二次会の間の“今”と 、過ぎ去った“過去”の時間が交錯する中、これまで6 人それぞれの人生に立ちはだかり、目を背けていた現実に立ち向かっていく様子を切り取っています。

松居大悟監督 最新作 & 成田凌主演!『くれなずめ』予告

画像: 【近日公開】映画『くれなずめ』予告編 m.youtube.com

【近日公開】映画『くれなずめ』予告編

m.youtube.com

<STORY>
高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、5年ぶりに友人の結婚披露宴で 「赤フンダンス」の余興をやるべく集まった!めちゃくちゃ恥ずかしいダンスをやりきった披露宴と、二次会の間の妙に⻑い時間を持て余しながら、高校時代を思い出す・・・「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」そう、僕たちは認めなかった。ある日突然、友人が死んだことをー。

監督・脚本:松居大悟
出演:成田凌 若葉⻯也 浜野謙太
藤原季節 目次立樹/飯豊まりえ
内田理央 小林喜日 都築拓紀(四千頭身)/城田優
前田敦子/滝藤賢一
近藤芳正 岩松了/高良健吾

主題歌:ウルフルズ「ゾウはネズミ色」(Getting Better /Victor Entertainment)
配給・宣伝:東京テアトル
制作プロダクション:UNITED
PRODUCTIONS 特別協力:エレファントハウス
製作:「くれなずめ」製作委員会
(UNITED PRODUCTIONS ハピネット 東京テアトル Fly Free Entertainment カラーバード)
©2020「くれなずめ」製作委員会
公式 Twitter:@kurenazume
公式インスタグラム:@kurenazume

テアトル新宿他にて近日全国ロードショー

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