谷健二監督の最新作『渋谷シャドウ』が、11月28日(土)より、渋谷ユーロスペース他にて全国順次ロードショーがスタートいたします。

渋谷、そこは光と影が交差する街―

渋谷、誰もが知っているその街は今、その姿を大きく変えようとしている。
兄を探しにやって来たひとりの若者の目を通し、変わりゆくもの、そして変わらないものを描く。
都会の光と闇。憧れと現実。街に息づく者たちとの交流の中、若者は何を思うのか? 
渋谷を舞台に、街全体が生まれ変わろうとしている今だからこそ描ける珠玉のヒューマンドラマ。

画像: 変化し続ける"渋谷"を舞台に、ひとりの若者の目を通し、変わりゆくもの、そして変わらないものを描く珠玉のヒューマンドラマ-谷健二監督『渋谷シャドウ』

全編渋谷で撮影された谷健二監督の映画『渋谷シャドウ』に、出演するのは、様々な分野で活動の幅を広げている田中理来、今回が映画初出演となるヒップホップチームSANABAGUN.のフロントマン・高岩遼。映画『メランコリック』で主演・プロデューサーを務めた皆川暢二、谷組常連の馬場良馬(映画『U-31』『一人の息子』)に加え、永山竜弥、坂ノ上茜、田中シェンなど旬なキャストが参加している。
脚本は『太陽を掴め』の木村暉、撮影は『少女邂逅』『暁闇』の平見優子。
また、シンガーソングライター・琴音が、本作のために書き下ろしで曲を提供している。

谷健二監督コメント
渋谷。上京して20年、仕事や遊び含めて1番愛着のある街です。年々景色は変わりつつありますが、集まってきている人たちの性質は変わらないと思っていて、田舎で満たされない何かを見つけにきているんだと勝手に思っています。そんな街・渋谷を舞台にした映画を作りたいと思ったのがはじまりです。物語は、兄を探すことになったリクと付き添うリョウを軸に渋谷にいそうな濃いめのキャラが多数登場します。意識高い系のカメラマンに、オラオラ系の青年実業家、学歴コンプレックスのタワマン男など一生懸命に生きているからこそ、どこかおかしくなっている人たち。そんな彼らの生き様を、リクやリョウの目線で楽しんでください。等身大のキャラを演じた田中理来と、圧倒的存在感の高岩遼。2人が経験豊富な役者陣に対するところは、どこかドキュメンタリーのようで、改めてよいキャスティングができたなと思います。また、300人近いエキストラの方に参加いただいた路上ライブは自身も経験したことのない緊張感の中、印象に残るシーンになりました。渋谷シャドウ、リクの兄貴の行方とともに、渋谷のどこか影のある部分を最後までお楽しみいただければと思います。

映画『渋谷シャドウ』予告編

画像: 映画『渋谷シャドウ』予告編(47秒ver.) youtu.be

映画『渋谷シャドウ』予告編(47秒ver.)

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■ストーリー
リクは連絡が取れなくなったカメラマン志望の兄を探して、渋谷にやってきた。しかし不慣れな都会の街にどこをどう探せばいいのか分からなくなってしまう。そんなとき、ひとりの青年・リョウが話しかけてきた。リョウは腕にタトゥがあり一見コワモテだが、リクが困っていることを知り、兄探しを手伝ってくれる。やがて、リクはリョウとともに渋谷の街をさ迷い、様々な人たちと交流していく。そしてついに兄の居場所を見つけるのだが……。

田中理来 高岩遼
皆川暢二 永山竜弥 坂ノ上茜 田中シェン 高崎二郎 中野マサアキ 岩間俊樹
関口アナン 橘美緒 両角周 澤田拓郎 堀ノ内翼
三浦健人 馬場良馬

監督:谷健二(『一人の息子』『U-31』)

プロデューサー:尾崎康元、赤間俊秀 
企画協力:直井卓俊 
脚本:木村暉 
撮影:平見優子 照明:大久保礼司 録音:大塚学 助監督:佃直樹 スタイリスト:杉田裕太郎 ヘアメイク:橋本申二 スチール:田村充 ヘアメイク助手:原早織 スチール応援:鈴木友莉 音楽:寺田テツオ 北村友佳 ミキサー:川田誠(マンダリンスタジオ) 音響効果:近藤清明(ジェットン) 
後援:渋谷駅前共栄会 
特別協力:コダマコーポレーション 
協賛:アサヒ緑健 
主題歌:「あなたのようになるために」琴音(ビクターエンターテインメントColorful Records)

配給:セブンフィルム 
製作:『渋谷シャドウ』製作委員会 
製作プロダクション:セブンフィルム 
2020年/日本/DCP/カラー/60分 
(c)『渋谷シャドウ』製作委員会

11月28日(土)より渋谷ユーロスぺ―スほか全国順次公開!

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