34年の間、眠っていた幻のフィルム『夢みるように眠りたい』がデジタルリマスターとしてよみがえり、2020年12月19日(土)からユーロスペース他全国順次公開が決定いたしました。

画像: 34年の時を経て、林海象監督のデビュー作にして佐野史郎の映画初出演&主演作-幻のフィルムだった『夢みるように眠りたい』がデジタルリマスターでスクリーンに蘇る!

本作は、映像探偵社製作、シネセゾン配給で1986年に劇場公開されました。
『私立探偵濱マイク』シリーズはじめ『アジアンビート』『ZIPANG』『彌勒 MIROKU』などの作品を映画を世に放ってきた林監督のデビュー作です。

当時29歳、全く無名で現場経験もゼロだった林海象が、モノクロ・サイレントの手法を用いて撮った昭和30年代頃の浅草を舞台にした探偵物語。「状況劇場」(唐十郎)で活躍していた佐野史郎の映画初出演&主演作です。

予告編・場面写真が解禁!

画像1: ©︎映像探偵社

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画像2: ©︎映像探偵社

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画像3: ©︎映像探偵社

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画像4: ©︎映像探偵社

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画像5: ©︎映像探偵社

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『夢みるように眠りたい』予告編

画像: 【予告編】夢みるように眠りたい youtu.be

【予告編】夢みるように眠りたい

youtu.be

(あらすじ)
大正7年。初めての女優主演映画といわれる帰山教正監督「生の輝き」の以前に、実は月島桜が主演した「永遠の謎」という映画があった。しかし、この「永遠の謎」は、警視庁の映画検閲によって妨害され、ラストシーンが遂に撮影されないまま、その名を映画史から消されてしまった……。 昭和のはじめ、東京。私立探偵・魚塚甚(佐野史郎)の元に、月島桜と名のる老婆(深水藤子)から、誘拐された娘・桔梗(佳村萠)を探して欲しいとの依頼がくる。調査を続けるうちに、魚塚は、この事件全体がまるでドラマのように出来すぎていることに気がついていく……。

●脚本・監督:林海象 
●撮影:長田勇市 
●製作:一瀬隆重 
●美術:木村威夫 
●音楽:熊谷陽子 /浦山秀彦 /佳村萠 /あがた森魚 
●照明:長田達也

●出演者:
佳村萌 /佐野史郎 /大竹浩二 /大泉滉 /あがた森魚 /小篠一成 /中本龍夫 /中本恒夫 /
十貫寺梅軒 /遠藤賢司 /草島競子 /松田春翠 /吉田義夫 /深水藤子

●受賞歴:
1986ヴェネチア国際映画祭 批評家週間 正式招待 / 1987
フィゲイラ・ダ・フォズ国際映画祭 グランプリ / 1987
ベナルマデナ国際映画祭 グランプリ(ヘラクレス賞) / 1987
ブルーデンツ国際映画祭 実験映画部門 グランプリ / 1986
ニューヨーク映画祭 正式招待 / 1987
アントワープ映画祭 正式招待 / 1987
香港国際映画祭 正式招待 / 1987
シドニー映画祭 正式招待 / 1987
バンクーバー映画祭 正式招待 / 1987
メルボルン映画祭 正式招待 / 1986
第8回ヨコハマ映画祭 自主制作映画賞/
新人監督賞 / 1986
第41回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞

監督・脚本:林海象
2020年デジタルリマスター(初版1986年)|日本|84分 /モノクロ

製作:映像探偵社
宣伝・配給:ドリームキッド /ガチンコ・フィルム

12月19日(土)~ユーロスペースにて劇場公開、他全国劇場公開

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