2019 年ベルリン国際映画祭 コンペティション部門・オープニング作品に選ばれたロネ・シェ ルフィグ監督の最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』の予告編とポスタービジュアルが完成いたしました。
また、公開初日も決定し、12 月 11 日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開となります。
新しい人生、メニューにあります――。
憧れのマンハッタンに事情を抱えてやって来たクララ。
見知らぬ人々の<優しさ>と出逢う希望の物語。
ニューヨークのマンハッタンに無一文で逃げてきた2人の子供をもつ女性クララが、再起を目指す老舗ロシア料理店に集う様々なバックグラウンドを持つ人々とめぐりあう。
【ポスタービジュアル】では、エンパイア・ステート・ビルディングを中央に据えたニューヨークへ、クララと2人の息子がたどり着こうとしている。彼らをアンドレア・ライズボローや、タハール・ラヒム、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ビル・ナイら世界的な名監督に引っ張りだこな国際色豊かなキャストが囲む。中央には「新しい人生、メニューにあります。」のキャッチコピーが据えられ、これから展開するドラマを予感させる。
監督・脚本・製作総指揮を務めたロネ・シェルフィグ監督は、世界で活躍するデンマーク出身の女性監督。『幸せになるための イタリア語講座』(2000)が、ベルリン国際映画祭銀熊賞をはじめ、多くの賞を獲得し、日本でもスマッシュヒット。世界的に脚光を浴びた。
その後、キャリー・マリガン主演『17歳の肖像』(2009)では英国アカデミー賞において9部門受賞し、米国アカデミー賞でも3部門ノミネート。アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(2011)では、日本でも多くの女性から熱烈に支持された。
最新作となる本作ではクララ役に『ルビー・スパークス』のゾーイ・カザンをはじめ、料理店のオーナーに名優ビル・ナイなど実力派キャストが勢ぞろい。
家族や仕事、恋愛にトラブルを抱えながらも、自分らしい生き方と幸せを見つけていく人々の姿を優しい眼差しで 描きます。困難な時代だからこそ、今を生き抜くために大切なこと――。
私たちを希望の光で照らす温かい感動作がいよいよ公開。
この度解禁された【予告編】では、ニューヨークのマンハッタンにある、今や潰れかけている老舗のロシア料理店で、2人の子供を連れた女性クララが、店内のグランドピアノの下に眠っているシーンから始まる。希望をもってマンハッタンへやってきたが、やがて無一文となってしまい、寒い冬のニューヨークでホームレス状態のクララたち。彼らが抱えた切実な事情が明らかとなる一方で、店に集うユーモアたっぷりの、見知らぬ人たちのやさしさと出会い...。観る者の心を温かくする予告編が完成した。
『ニューヨーク 親切なロシア料理店』予告
<STORY>
ニューヨークの片隅の古びたロシア料理店。自慢のキャビアに、そっと添えられるのは〈優しさと赦し〉。見知らぬ人々と出逢い見つける新たな人生とは――?
マンハッタンで創業 100 年を超える老舗ロシア料理店〈ウィンター・パレス〉。かつては栄華を誇った伝統あるお店も、今や古びて料理もひどい有様。店を立て直すために雇われたマネージャーのマークは刑務所を出たばかりの謎だらけの人物。常連の看護師アリスも、他人のためだけに生きる変わり者。そんな料理店に、二人の息子を連れて、事情を抱えて逃げてきたクララが飛び込んでくるが...。
監督・脚本:ロネ・シェルフィグ『17 歳の肖像』『ワン・デイ 23 年のラブストーリー』
出演:ゾーイ・カザン『ルビー・スパークス』、アンドレア・ライズボロー『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ『スリー・ビルボ ード』、タハール・ラヒム『預言者』、ジェイ・バルチェル『ミリオンダラー・ベイビー』、ビル・ナイ『ラブ・アクチュアリー』 ほか
原題:The Kindness of Strangers/2019 年/115 分/英語/デンマーク、カナダ、スウェーデン、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ/日本語字幕:石田泰子
配給:セテラ・インターナショナル
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