10月16日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開する、蒼井優の主演最新作であり、黒沢清監督がメガホンをとった映画『スパイの妻』の新たな場面写真が到着しました。
本日9/2(現地時間)より開催される第77回ヴェネチア国際映画祭で、日本映画で唯一コンペティション部門に選ばれ最高賞の金獅子を目指す『スパイの妻』。ワールドプレミアはすでにチケットが完売!世界の注目が熱い本作の新画像がこの度解禁となります!
太平洋戦争前夜。時代の嵐が、二人の運命を変えていく——。
1940年、神戸で貿易会社を営む優作は、赴いた満州で、恐ろしい国家機密を偶然知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。満州から連れ帰った謎の女、油紙に包まれたノート、金庫に隠されたフィルム……聡子の知らぬところで、別の顔を持ち始めた夫、優作。それでも、優作への愛が、聡子を突き動かしていく――。
物語の謎をさらに紐解くー 新場面写真10点を 一挙公開!!
今回公開された追加場面写真は、油紙に包まれたノートを手に深刻な表情の聡子(蒼井優)や、微笑んで聡子の手を取る優作(高橋一生)のジェントルマンな姿、市電の車内で優作が聡子にある重大な提案をする場面、向かい合いじっと睨み合う泰治(東出昌大)と優作、連行される英国人と憲兵に詰め寄る優作の甥・文雄(坂東龍汰)の緊迫した表情、華やかなドレスに身を包み倒れこみ、紳士に抱きかかえられる聡子の姿など10点。登場人物たちのさまざまな表情が汲み取れ、物語の謎を紐解く重要な場面が揃っている。さらに、1940年代・神戸が舞台ならではの、クラシカルで上品な衣装や細部にまでこだわり抜かれた美術の数々も合わせて注目いただきたい。
主演 蒼井優 × 名匠 黒沢清『スパイの妻』90秒予告
<STORY>
1940年、神戸で貿易商を営む優作は、赴いた満州で偶然恐ろしい国家機密を知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子は反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく……。
蒼井優
高橋一生
坂東龍汰 恒松祐里 みのすけ 玄理
東出昌大
笹野高史
監督:黒沢清
脚本:濱口竜介 野原位 黒沢清 音楽:長岡亮介
エグゼクティブプロデューサー:篠原圭 土橋圭介 澤田隆司 岡本英之 高田聡 久保田修
プロデューサー:山本晃久 アソシエイトプロデューサー:京田光広 山口永
ラインプロデューサー:山本礼二
技術:加藤貴成 撮影:佐々木達之介 照明:木村中哉 録音:吉野桂太
美術:安宅紀史 編集:李英美 スタイリスト:纐纈春樹 ヘアメイク:百瀬広美
VFXプロデューサー:浅野秀二 助監督:藤江儀全 制作担当:道上巧矢
制作著作:NHK, NHKエンタープライズ, Incline, C&Iエンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ビターズ・エンド 配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ
2020/日本/115分/1:1.85