新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期しておりました、藤井秀剛監督作品『超擬態人間』の公開が、決定しました。

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《幼児虐待》をテーマに描く異色のJホラー。
現代の『ザ・チャイルド』 とよばれた本作でしたが、新型コロナウイルスの影響により公開中止。お蔵入した幻の映画となっていましたが、再び息を吹き返し、公開を迎える事となりました。

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《赤子を抱える男の幽霊》という日本唯一の幽霊画 (伊藤晴雨作「怪談乳 房榎図」)に着想をえて、オリジナルストーリーを構築。欧米ホラーの エッセンスと日本人の DNA が見事に融合した本作は、世界三大ファンタスティック映画祭のひとつ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のアジア部門で日本初のグランプリ受賞という快挙を達成。世界45か国での配給も決定し、ワールドワイドな偉業を成し遂げました。
監督は、ロイド・カウフマンに絶賛されアンダーグラウンドで劇場ロングランとなり大絶賛された『狂覗』の藤井秀剛。主演も同じく『狂覗』で絶賛された杉山樹志ですが、撮影直後に他界。本作が遺作となりました。J ホラーとはひと味違う世界観と予測不能なストーリーで「体力消耗率100%」と世界を驚愕させた本作がいよいよ日本上陸です。

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受賞歴
・ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 / 2019 アジア映画部門“グランプリ受賞”
・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭/ 2019 オフシアター・コンペティション部門正式上映
・プチョン国際ファンタスティック映画祭/ 2019 Forbidden Zone 部門正式上映
・Camera Japan Festival 2019(オランダ) 正式上映
・Obscura Film Festival 2019(ドイツ) 正式上映
・Rojo Sangre Film Festival 2019 (アルゼンチン) 正式上映
・Japan-Filmfest Hamburg 2020(ドイツ)正式上映

『超擬態人間/MIMICRY FREAKS』予告編

画像: 劇場映画『超擬態人間/MIMICRY FREAKS』予告編第二弾 youtu.be

劇場映画『超擬態人間/MIMICRY FREAKS』予告編第二弾

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STORY
ありふれた朝。親子で目を覚ました風摩と蓮は直ぐに異変に気づいた。目の前には〈いつもと違う〉光景が 広がっていたのだ。それは深い森......。なぜ彼らは森で目を覚ましたのか? 時同じくして、一台の車が山中に迷い混んでいた。結婚式を控えたカップルとその新婦の父親が乗る車だ。 馴れない 山道で方向を見失った一行。そんな彼らは更なる試練と向き合う事になる。車が故障したのだ。 ふたつの話が一つになるとき...。それは世界崩壊の始まりを意味していた...。

藤井秀剛プロフィール(監督・製作・脚本・撮影・編集・プロデューサー)
中学卒業後、単身渡米。カリフォルニア芸術大学卒業。10年の米国生活を経て、帰国後、2500本の脚本の中から、音楽プロデューサー、つんく♂氏に見出され『生地獄』で監督デビュー。ロイド・カウフマン氏に「最高のホラー監督」と評価を得るなどカルト作品としてヒット。人の恐怖に社会風刺を交えたサスペンス/ホラーのみを描くジャンル監督。
2017 年公開『狂覗』は1週間のレイトショーに始まり、ロングラン。キネマ旬報からも年間 BEST に選ばれるなど、高い評価を得ている。 又、本作以降、Samsung の全面協力の元、全編 GALAXYで撮影した密室スリラー『闇國~二重人格の男』(2020)、新感覚の青春犯罪サスペンスの『半狂乱』(2021)など、意欲作が控えている。活動は日本国内にとどまらず、香港の人気女優ジョ シー・ホー主演の香港映画『怨泊』を監督。英語で演出ができる数少ない日本人監督の一人として活動の幅をアジアにも拡げてい る。

配給:イオンエンターテイメント株式会社

Twitter: @gitairei
Facebook: facebook.com/gitairei

2020年10月30日(金)
アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、池袋シネマ・ロサ 他 全国ロードショー

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