松竹株式会社は、本年、映画製作・供給(配給)事業を開始して100年を迎え、これを記念して、「松竹映画 100 周年」の取り組みを行っております。
その取り組みの一つの柱として、海外の映画祭への出品を積極的に行っており、この度、現在開催中の第23回上海国際映画祭で松竹映画100周年を記念した特集上映「松竹映画100周年記念部門」が行われております!

また、第77回ヴェネチア国際映画祭クラシック部門で、今村昌平監督『復讐するは我にあり』が正式出品されることが決定いたしました!

ヴェネチア国際映画祭の一週間前に開催されるクラシック部門・ボローニャ復元映画祭(8/25-8/31)にて行われる予定です。本作は、松竹が100周年記念として実施している企画「100年の100選」でポン・ジュノ監督が好きな1作として挙げ、絶賛のコメントも寄せていただいています。

ポン・ジュノ監督のコメント
『復讐するは我にあり』(今村昌平監督/1979年)
「(前半略)父親の原罪、日本の歴史的曲折、歪んだ欲情らが一つに絡み合い、巨大なスケールの叙事と化す。 社会や制度では制御不能な怪物の身悶えを、目の前で目撃しているかのように迫り来る恐怖。 実在する連続殺人魔の一代記という次元を超えた、まさに他に類を見ない、圧倒的な迫力の映画である。」

【上海国際映画祭】※開催中
 日程:7月25日(土)~8月2日(日)
 上映作品:
松竹映画100周年記念部門
(正式名:特别策划-松竹映画100周年 SIFF SPECIALS-SHOCHIKU CINEMA 100TH)】枠
『醜聞』 『砂の器』 『一人息子』 『楢山節考』 『切腹』

画像1: 松竹映画100周年が海外映画祭に続々!ポン・ジュノ監督も大絶賛の『復讐するは我にあり』がヴェネチアへ!上海国際映画祭では『醜聞』など5作品の上映や北野 武特集も--
画像2: 松竹映画100周年が海外映画祭に続々!ポン・ジュノ監督も大絶賛の『復讐するは我にあり』がヴェネチアへ!上海国際映画祭では『醜聞』など5作品の上映や北野 武特集も--

【北野武監督特集上映】
 (正式名:向大师致敬-北野武 TRIBUTE TO MASTERS- TAKESHI KITANO)枠

『その男、凶暴につき』 『ソナチネ』
 映画祭公式:http://www.siff.com/a/2020-07-20/3896.html
(松竹映画100周年記念詳細)
 【第77回ベネチア国際映画祭 クラシック部門 @ボローニャ復元映画祭】

  日程:8月25日(火)〜8月31日(月)
  上映作品:デジタルリマスター版『復讐するは我にあり』

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