「大人になりきれない大人」を演じたら右に出る者はいないイーサン・ホークが、伝説のミュージシャンをこのうえなくチャーミングに好演する『15年後のラブソング』が、6月12日より全国公開となります。
1985年に『エクスプロラーズ』で映画デビューして以来35年となるイーサン・ホークも今年で50歳。『いまを生きる』、『生きてこそ』、『ガダカ』、「ビフォアシリーズ」3部作、『6才のボクが、大人になるまで。』、『真実』など幅広いジャンルの映画にコンスタントに出演し、自身の監督作も含めたフィルモグラフィーは50本以上。
『15年後のラブソング』では、90年代に忽然と姿を消したロックスター、タッカー・クロウの枯れっぷりを歳を重ねた魅力で演じている。その姿に、バンド活動に夢中な青年を演じた90年代青春映画の金字塔『リアリティ・バイツ』を思い起こす映画ファンは多いはず。というのも、映画の中で、当時のイーサンの写真をタッカー・クロウの写真として使用しており、より一層懐かしい気持ちにさせてくれるのも見どころだからだ。

画像: ©2018 LAMF JN, Ltd. All rights reserved.

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このたび、イーサン・ホークが『15年後のラブソング』に出演した理由や、大のロック好きなイーサンがタッカー・クロウとして歌うレコーディングに参加した楽しさ、役作りについてなどを語るインタビュー映像が到着しました。
インタビューでは、『アバウト・ア・ボーイ』『ハイ・フィデリティ』で知られる原作者ニック・ホーンビィ作品のファンであることを公言。「僕はニック・ホーンビィのファンなんだ。逃して悔しいと思った役はそんなに多くないけど、『アバウト・ア・ボーイ』には出たかったね。ホーンビィ作品は気取りがないのに文学的で洗練されている。誰でも読みやすく人間的で心が温まるが、情緒的に洗練されているんだ。ニックの作品に欠かせないのがロックミュージックの存在だ。タッカーの音楽を考えるのは楽しかったね。」と語り、ニック・ホーンビィを絶賛。 イーサンに「彼の映画化作品をずっとやってみたかった」と言わしめたニック・ホーンビィは、ベストセラー作家として、また名脚本家として、欧米で人気の小説家。『17歳の肖像』や『ブルックリン』の脚本も手掛け、女性の気持ちをリアルに描いて評価が高い。映画化された代表作『アバウト・ア・ボーイ』は、ヒュー・グラント演じる独身生活を謳歌する中年プレイボーイが、12歳の少年と出会うことで、人生が変わっていくラブコメディ。大人になれない男が成長するテーマは本作と共通している。イーサンも「タッカーに共感するのは、父親の自覚を持つからだ。僕にも子供がいるし父親役を演じるのは好きだ。」と、共感ポイントをインタビューでアピール。

名優イーサン・ホーク
日本語字幕入りインタビュー

画像: 名優イーサン・ホークが大人のラブコメ『15年後のラブソング』を語る日本語字幕入りインタビュー youtu.be

名優イーサン・ホークが大人のラブコメ『15年後のラブソング』を語る日本語字幕入りインタビュー

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『15年後のラブソング』は、登場人物を優しく包み込むようなニック・ホーンビィの手腕で描かれた大人のためのロマンティック・コメディ。それを、まるで十八番のように楽しんだイーサン・ホークの真骨頂をご堪能ください。

大人たちのロマンティックコメディ
『15年後のラブソング』予告

画像: ローズ・バーン×イーサン・ホーク×クリス・オダウドによる大人たちを描くロマンティックコメディ『15年後のラブソング』予告 youtu.be

ローズ・バーン×イーサン・ホーク×クリス・オダウドによる大人たちを描くロマンティックコメディ『15年後のラブソング』予告

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STORY
あの日、一通のメールが違う明日を連れてきた――。

仕事もある、恋人もいる。これからも同じ毎日だと思っていた。イギリスの港町サンドクリフとアメリカのニュージャージー州の田舎町。海を隔てた遠く離れた二つの町から始まった、不思議な三角関係はいかに?!新しい人生に一歩を踏み出す、悩める大人たちへのラブソング 。
それなりの仕事があり、長年一緒に暮らすパートナーがいる。別に不満があるわけではないけれど、なんとなくモヤモヤする・・・そんな日々を送るイギリス人女性アニーのもと、一通のメールが舞い込んだ。送り主は、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロック・シンガー、タッカー・クロウ。腐れ縁の恋人ダンカンが心酔するミュージシャンだった――。どうにか新しい一歩を踏み出そうとする彼らが選んだ大人のハッピーエンドとは?

監督:ジェシー・ペレッツ
原作:ニック・ホーンビィ 『アバウト・ア・ボーイ』、『ブルックリン』(脚本)
出演:ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウド
2018年/アメリカ・イギリス/英語/97分/シネスコ/デジタル5.1ch/原題:Juliet,Naked/
後援:ブリティッシュ・カウンシル
提供:ハピネット/ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
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6 月 12 日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開

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