17 歳の少年が起こした殺害事件。
すべてを狂わせた彼の母親は、
怪物(モンスター)?
それとも聖母(マリア)だったか——。
男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子。シン グルマザーの彼女は、実の息子・周平に奇妙な執着を見せる。幼い周 平にとってもまた、頼れるものは母親しかいなかった。やがて身内からも 絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれ た“絆”。それは成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる——。 何が少年を追い込んだのか?事件の真相に迫るとき、少年の“告白” に涙があふれだす。彼が罪を犯してまで守りたかったものとは——?
主演の長澤まさみが、シングルマザーの秋子を演じ、社会の闇へ堕ち ていく母親に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダ ヲが演じている。製作は、日本アカデミー賞(主要部門)三冠の『新聞 記者』(19)、『宮本から君へ』(19)など話題作をおくりだし、現代社会の 様々なテーマを世に問い続ける映画会社スターサンズ。河村光庸プロ デューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を 得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語とし て映画化した。
今回解禁されたシーン写真は合計 8 点!
「身内から絶縁され、社会から孤立していく、後戻りのできない秋子(長澤まさみ)と周平(奥平大兼)が二人で橋を渡る」シーンや、「子供たちのそばにいながらも、心はその場所になく、うつろな目でタバコをふかす秋子」、「転々と流浪する生活を送る秋子と子供たちが、ラブホテルのベッドで川の字に眠る」姿、「秋子の母親(木野花)の前で思いつめた表情で座る周平」、「秋子の家に転がりこんだ遼(阿部サダヲ)が、幼少期の周平(郡司翔)を茶化すように笑う」シーンのほか、児童相談所の職員・亜矢(夏帆)が周平たちの力になろうと相談にのる様子や、行くあてが無くなった秋子が、住処を得るためラブホテルの従業員・赤川(仲野太賀)を挑発する場面写真も解禁。
『新聞記者』(19)、『宮本から君へ』(19)の映画会社スターサンズと、『日日是好日』(18)の大森立嗣監督がタッグを組み、母親役に長澤まさみ、内縁の夫役に阿部サダヲ、息子役に新人・奥平大兼を迎え、実際に起きた事件に着想を得て、新たな物語として送り出す衝撃作『MOTHER マザー』は、今夏全国公開。
長澤まさみ×阿部サダヲ×《新人》奥平大兼×大森立嗣監督
母と息子。ひとつの殺害事件。実話をベースに描く感動の衝撃作——
男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子。シングルマザーの彼女は、息子の周平に奇妙な執着を見せ、 忠実であることを強いる。そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、翻弄されながらも応えようとする周平。 彼の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、 母と息子の間に生まれた“絆”。それは 17 歳に成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる......。 何が周平を追い込んだのか?彼が罪を犯してまで守ろうとしたものとは——?事件の真相に迫るとき、少年の“告白”に涙する。
出演:長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣/港岳彦
音楽:岩代太郎
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
配給:スターサンズ/KADOKAWA
(C)2020「MOTHER」製作委員会
公式 twitter @starsands_movie #映画マザー