女優 原田美枝子が自ら制作・撮影・編集・監督を手掛けた短編ドキュメンタリ ー映画『女優 原田ヒサ子』が、3月28日(土)よりユーロスペースにてロードショーとなります。

15 の時に映画でデビューして以来、女優の仕事を続けてきた原田美枝子。
子供の面倒を見てくれたり、美枝子の女優の仕事を支えてきた母ヒサ子は、認知症が進み、ある時体調を崩して入院した病院のベッドで、「私ね、15 の時から、女優やってるの」と語り始めたことに驚き、カメラを回し始めたドキュメンタリー映画です。
このたび、予告編が公開となり、90 歳になる母ヒサ子が、「若いころはどんな仕事をしてた?」と問われ、「若いころは(仕事が)たくさんあった」と、女優の仕事をしていた話を始める様子などが、映像に収められています。

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原田美枝子の母ヒサ子、90歳の女優デビュー
老いを見守る家族それぞれに、愛おしい物語がある。

認知症が進み、まるで我が事のように娘の人生を語りだした、女優・原田美枝子の母、ヒサ子。
認知症の人は、自分が一番輝いていた時代に戻ることが多いけれど、自分以外の人の記憶を語るということは珍しいという。母の記憶が娘の人生とオーバーラ ップしていることに驚いた美枝子は、母の人生を振り返り、母の心の中に残されていた夢を叶えようと思い立つ。 15歳から女優として、黒澤明、増村保造、勝新太郎、深作欣二、平山秀幸といった錚々たる映画監督の作品に出演し、45年もの間カメラの前に立ってきた美枝子が、初めてカメラの後ろから母を見つめる。そこに映し出されたのは、娘と一心同体で生きてきたヒサ子の時間。スクリーンを通してそれを共有し、私たちはそれぞれの人生を振り返る。

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女優 原田美枝子が、
制作・撮影・編集・監督- 母のために作り上げた短編ドキュメンタリー
『女優 原田ヒサ子』予告

画像: 女優 原田美枝子が、制作・撮影・編集・監督- 母のために作り上げた短編ドキュメンタリー『女優 原田ヒサ子』予告 youtu.be

女優 原田美枝子が、制作・撮影・編集・監督- 母のために作り上げた短編ドキュメンタリー『女優 原田ヒサ子』予告

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美枝子の長男の石橋大河(VFXアーティスト)、長女の優河 (歌手)、次女の石橋静河(女優)ら孫たちをはじめ、母ヒサ子の映画を作る美枝子の思いに賛同する人々が協力し、90歳の女優デビューとなる撮影のカチンコボードが叩かれた――

制作・撮影・編集・監督:原田美枝子

出演:原田ヒサ子、石橋大河、石橋エマニュエル、優河、石橋静河、Eita、荒木美智子、原田美枝子

撮影:廣田達也、鈴木昭子 録音:鈴木昭彦、石橋大河
ヘアメイク・着付け:Eita、池添匡紘 スタイリスト:坂本久仁子、馬渕友野
美術協力:鈴木浩二 船形ロケ協力:福島良博 編集協力:平田龍馬

挿入歌: 『瞬く星の夜に』作詞・作曲・歌 優河 ピアノ 林正樹 Courtesy of P-VINE,Inc./yuga 『glass land』tricolor作曲 長尾晃司 Courtesy of P-VINE,Inc./ tricolor

協力:MOTHERS AND SONSのスタッフのみなさん、医療法人社団 永寿会 三鷹中央リハケアセンター、三鷹市牟礼老人保健施設 はなかいどう、MY Promotion Inc.

2019年/日本/カラー/24分/DCP/5.1ch/16:9/
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3月28日(土) より渋谷ユーロスペースにてロードショー

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