アテネ・フランセ文化センターは、フィリピン映画開発審議会(FDCP)、福岡市総合図書館との共催により、2020 年 2 月 25 日(火)〜2 月 29 日(土)にフィリピン映画生誕百年を記念した特集上映「フィリピン・シネマ・クラシックス」が開催されます。
80 年代前半までに作られた多くの傑作の中から、厳選したフィリピン古典映画を 8 本まとめて上映!
日本初公開となる『バッチ ‘81』は、アジアン・フィルム・アーカイヴによるデジタル・リストア版、さらに第二黄金期を牽引したリノ・ブロッカの『インシアン 』、イシュマエル・ベルナール『奇跡の女』『マニラ・バイ・ナイト』など、巨匠の貴重な作品も上映します。
最終日となる2月29日には、専門家をフィリピンより招聘し、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの石坂健治さんとともにシンポジウムを開催。フィリピン映画の過去・現在・未来を考察します。
上映作品:
『まことの母』1939年
監督:オクタビオ・シロス
『ノリ・メ・タンヘレ』1961年
監督:ヘラルド・デ・レオン
『インシアン』【デジタル・リストア版】1976年
監督:リノ・ブロッカ
『マニラ・バイ・ナイト』1980年
監督:イシュマエル・ベルナール
『バッチ’81』【デジタル・リストア版】1982年
監督:マイク・デ・レオン ※日本初上映
『奇跡の女』【デジタル・リストア版】1982年
監督:イシュマエル・ベルナール
『シスター・ステラ・L』
1984年 監督:マイク・デ・レオン
『カルナル 愛の不条理』
1984年 監督:マリルー・ディアス=アバヤ
企画名:
フィリピン映画生誕百周年記念
フィリピン・シネマ・クラシックス
日程:2020 年 2 月 25 日(火)〜2 月 29 日(土) (5日間)
2 月 29 日(土) シンポジウム
登壇者:
ジョー・アンドリュー・トルラオ(フィリピン映画開発審議会 FDCP)
パトリック・カンポス(フィリピン大学フィルム・インスティトゥート UP Film Institute)
石坂健治(東京国際映画祭プログラミングディレクター/日本映画大学教授)
詳細は下記より