迫田公介監督が、企画・脚本・監督を手がけたの長編初映画『君がいる、いた、そんな時。』が完成、 まもなく開催されます広島国際映画祭2019にてワールドプレミア上映、また来年初夏、新宿K’s cinemaほか全国順次公開が決定となりました。

画像1: ©とび級プログラム

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日本人とフィリピン人とのハーフというだけでいじめられ、人との付き合いを避ける小学 6 年生の男の子、空回りして周囲から浮いているが、いつも笑顔で自分の居場所を求めている同じクラスの男の子、彼らに、唯一、 明るく接してくれる図書室の新任司書の女性。本作は、それぞれに悩みや問題を抱えながら不器用に生きるこの3 人が織りなすハートウォーミングな物語です。

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迫田監督の出身地でもある広島県呉市にて撮影されたオリジナル作品で、「観た人の人生を変えてしまうほどの映画を作りたい、そのために広島・呉の力を貸して欲しい」という監督の熱意に賛同した多くの地元の方々に支えられ 2007 年に企画が立ち上がり、2017 年に本格的に準備がスタート、2018 年 8 月に撮影されました。
うつ病を患った経験のある監督自身、登場人物に自分を投影しながら想いを込めて脚本を書き上げ、 背中をそっと押してくれるような優しさ溢れる作品となっています。

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主人公・岸本正哉(きしもとまさや)を演じるのは、本作の設定と同じく日本人とフィリピン人のハーフで今作 が初主演となるマサマヨール忠と、呉市内で行われたオーディションで同級生の香山涼太(かやまりょうた)役に大抜擢され初主演・初出演を飾った坂本いろは。この 2 人が大切に想う存在の新任司書・山崎祥子(やまざき しょうこ)を演じるのは、映画、TV ドラマ、舞台等で活躍、演技派女優として注目される、小島藤子。明るく振る舞う反面、どうしようもない現実を抱えてあがいている弱さをもつ女性を可憐に演じています。 また、子どもたちを理解する校長先生役に個性派俳優として注目を浴びる、阪田マサノブ、そして、広島で絶大な人気の中国放送アナウンサー・横山雄二が脚本に心を動かされ、出演を志願し、正哉の父親役に扮しています。

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広島国際映画祭 2019
『君がいる、いた、そんな時。』ワールドプレミア上映

上映前にゲストトークイベントを予定しております。
日時:11 月 22 日(金)19:30~開映、20:00~上映(上映時間:85 分)

※上映前トーク登壇ゲスト:小島藤子、迫田公介監督 ※司会:おだしずえ(出演、ラジオパーソナリティ) ※広島在住の以下出演者・スタッフも登壇します。
坂本いろは、末武太、山本正大、渡邊海瑠、吉元宏介、下村拓巳、アイリン・サノ、山本偉地位、 ウサギバニーボーイ(音楽担当)、kneeeeee(音楽担当) *登壇者は予告なく変更になる場合がございます。

場所:NTT クレドホール 第 1 会場 (広島市中区基町 6-78 基町クレド・パセーラ 11 階)
アクセス : http://hiff.jp/access/

映画祭情報 URL:http://hiff.jp/archives/6952/

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<STORY>
小学 6 年生の岸本正哉(マサマヨール忠)は、フィリピン人と日本人のハーフの男の子。クラスのいじめっ子たち から、何かにつけてちょっかいを受けている。嫌だったが、自分がハーフだからしかたないと諦め、抵抗すること なくやり過ごしていた。そんな正哉の学校でのよりどころは、優しく見守ってくれる新任司書の山崎祥子(小島藤 子)と過ごす図書室だけだ。正哉と同じクラスの放送委員の香山涼太(坂本いろは)は、DJ カヤマと称して必死で 校内放送をしていたが皆に不評で、いつも空回り。クラスのなかでも浮いている存在だった。ある日、いつもの 通り、正哉が図書室に向かうと、涼太が祥子と楽しそうに話していた。正哉は面白くないが、マイペースの涼太は ある特別放送を企画していて、二人を巻き込もうとする。当然ながら、正哉は乗り気ではない。だが驚いたことに 祥子は涼太の企画を手伝うという。その祥子にはある秘密があった。ある時、その秘密を目にした涼太は、正哉に 話す。「僕には話してくれたんだよ」と。涼太の小さな嘘に、正哉は「僕には話してくれなかった」と傷つく。とう とう特別放送日がやってくる。とんでもない涼太の企画を実行した祥子は謹慎処分となってしまう。そんな祥子を 励ますために、正哉と涼太はある計画を立てるのだった・・・。

マサマヨール忠 坂本いろは 小島藤子
おだしずえ 末武太 アイリン・サノ 沖原一生 山本正大 吉元宏介 渡邊海瑠 下村拓巳 山本偉地位 小川恭未子 藩飛礼・竜児
阪田マサノブ 横山雄二

監督・脚本・プロデューサー:迫田公介
音楽:ウサギバニーボーイ+kneeeeee+オカダノリコ
後援:呉市 呉市教育委員会 東広島市教育委員会 広島県
製作・配給:とび級プログラム
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2019年/日本/カラー/ 85分/アメリカンビスタ(16:9)

facebook:https://www.facebook.com/kimiiru/
twitter:@kimiiru_movie

2020 年初夏、新宿 K’s cinema ほか全国順次ロードショー

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