『四月の永い夢』(17)で第39回モスクワ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』が11月15日(金)より全国公開となります。

「しゃんと終わらせましょう。どう終わるかって、たぶん大事だから。」

宮川澪、20歳。ふるさとを出て、働きだした。
友達ができた。好きな人ができた。
その街も消える、もう間もなく。

画像1: ©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった澪。都会の空気に馴染めないでいたが、「目の前のできることから、 ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によりもうすぐなくなることを聞かされる。その事実に戸惑いながらも澪は「しゃんと終わらせる」決意をするー。
監督は、デビュー作からこれまで海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』がモスクワ国際映画祭で2つの賞を受賞した中川龍太郎。澪を演じるのは、「この世界の片隅に」の情感あふれる演技で存在感を放った松本穂香。
共演は渡辺大知、徳永えり、吉村界人、忍成修吾ら若手実力派と、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、特別な才能があるわけではないけれど、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描く。
この度、一足先に本作を鑑賞した著名人の方々の絶賛の声を使用したコメント映像が到着!
スタジオジブリの鈴木敏夫は「こんなに美しい日本映画を作る若者がいる。」と中川龍太郎監督の手腕を高く評価している。伸びやかな歌声が心に波紋を広げるカネコアヤノの主題歌「光の方へ」が映像を彩っている。

画像2: ©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

画像3: ©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

【以下、コメント一覧 ※順不同】

■鈴木敏夫さん(スタジオジブリ)
こんなに美しい日本映画を作る若者がいる。

■谷川俊太郎さん(詩人)
日々の生の肌触りを感じた。

■岡田恵和さん(脚本家)
「大切な宝物になる映画。」

■倍賞千恵子さん(女優)
ワンカットワンカットの美しい事。

■川島小鳥さん(写真家)
世界の輝きを見た気がします。

『わたしは光をにぎっている』予告編(特別版)

画像: 各界から絶賛の声!映画『わたしは光をにぎっている』予告編(特別版)|11月15日公開 youtu.be

各界から絶賛の声!映画『わたしは光をにぎっている』予告編(特別版)|11月15日公開

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出演:松本穂香 渡辺大知 徳永えり 吉村界人 忍成修吾/光石研/樫山文枝
脚本・監督:中川龍太郎 『四月の永い夢』
主題歌:カネコアヤノ「光の方へ」
脚本:末木はるみ 佐近圭太郎 脚本協力:石井将 角屋拓海
チーフプロデューサー:和田丈嗣
プロデューサー:藤村駿 木ノ内輝
製作:WIT STUDIO
制作:Tokyo New Cinema
配給:ファントム・フィルム
©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

11/15(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

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