国際交流基金ジャカルタ日本文化センターが主催する「日本映画祭 Japanese Film Festival 2019」は、『マスカレード・ホテル』や、昨年公開後に話題となった『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』など、2018年から2019年に公開された新作映画を中心に、多種多様な日本映画とインドネシア映画の計13作品が上映されます。

本作『エンジェルサイン』は、セリフを使わない短編マンガの国際マンガ賞「サイレントマンガオーディション」に世界108の国と地域から寄せられた6,888編もの作品の中から選び抜かれた受賞作品を実写化。受賞作品の「別れと始まり」、「空への手紙」、「30分30秒」、「父の贈り物」、「故郷へ」の5作品に、北条司が書き下ろしたオリジナルの「プロローグ」、「エピローグ」を加えて構成された長編オムニバス映画で、全編を通してセリフを用いず映像と音楽のみでストーリーが展開していきます。5作品の監督はアジアの有名監督たちが担当し、5作品をつなぐ重要な役割を果たす「プロローグ」、「エピローグ」では総監督を務める北条自らが初めてメガホンを取りました。

画像1: 北条司初総監督作『エンジェルサイン』インドネシアの「日本映画祭2019」オープニング作に決定、さらに、ジョグジャカルタで開催される国際映画祭でも上映!

本作『エンジェルサイン』の主演で「プロローグ」、「エピローグ」のキャストに松下奈緒とディーン・フジオカ、「別れと始まり」に緒形直人&菊池桃子、「父の贈り物」に佐藤二朗といった豪華なキャストも集結しております。

「日本映画祭Japanese Film Festival 2019」が開催されるインドネシアは、「サイレントマンガオーディション」へ最も多くの作品が寄せられるなど、日本のマンガ文化への注目も高く、本作で実写化された5作品のうち「故郷へ」は、インドネシアで制作されています。そんなインドネシアと関係性が深い本作が、記念すべきオープニングを飾ります。

画像2: 北条司初総監督作『エンジェルサイン』インドネシアの「日本映画祭2019」オープニング作に決定、さらに、ジョグジャカルタで開催される国際映画祭でも上映!

さらに、オープニング上映作品選出の知らせを受けた北条総監督と、本作の企画を⽴ち上げた堀江信彦(ノース・スターズ・ピクチャーズ 代表取締役)は、以下のようにコメントを寄せています。

画像: 北条司総監督

北条司総監督

【北条司総監督コメント】
字幕も吹替えも必要なく、言語の壁を越えて、世界中で同時に共感していただくことを願って、この映画を作りました。インドネシアの皆さんにも、楽しんでいただけたらいいなと思います。

【堀江信彦コメント】
感動は世界の共通語です。このセリフがない映画を観終わった後、自分だけのセリフが浮かんでくると思います。あなたのセリフと同じ想いを、世界中の人がそれぞれの国の言語で、共有できるはずです。

【「日本映画祭Japanese Film Festival 2019」開催スケジュール】

■開催期間:11月7日(木)~11月10日(日)
■開催都市:ジャカルタ

■開催期間:11月19日(火)~11月23日(土)
■開催都市:ジョグジャカルタ  
※国際映画祭「Jogja NETPAC Asian Film Festival」と共催

■開催期間:11月29日(金)~12月1日(日)
■開催都市:マカッサル

■開催期間:12月6日(木)~12月8日(土)
■開催都市:スラバヤ

■開催期間:12月20日(金)~12月22日(日)
■開催都市:バンドゥン

企画 堀江信彦
総監督 北条司

監督
北条司/落合 賢/ノンスィー・ニミブット/ハム・トラン/旭 正嗣/カミラ・アンディニ

出演キャスト
松下奈緒 ディーン・フジオカ/緒形直人 菊池桃子/佐藤二朗
プレオパン・パンイム ピポッブ・カモンケットソーポン ブンイン・インルアン
ゴー・クアン・トゥアン スアン・ヴァン
坂井彩香 ニーンナラ・ブンビティパイシット メカトロウィーゴ
トゥク・リフヌ・ウィカナ アビゲイル 吉田美佳子

主題歌DEAN FUJIOKA
「Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita」(A-Sketch)

製作「エンジェルサイン」製作委員会
配給ノース・スターズ・ピクチャーズ

上映分数105分

©「エンジェルサイン」製作委員会

公式Facebook https://www.facebook.com/AngelSignMovie/
公式twitter @AngelSignMovie

11月15日(金)より、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国順次公開!

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