ティモシー・シャラメ主演『マイ・ビューティフル・デイズ』が、11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開となります。
『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネート、Netflix「キング」など話題作への出演が続く俳優ティモシー・シャラメが、金髪の美しい英語教師スティーヴンス先生(リリー・レーブ)に秘かに恋心を抱く、行動障害がある男子学生ビリーを演じる。
週末、優等生のマーゴット(リリ・ラインハート)、陽気なサム(アンソニー・クインタル)とともに演劇大会に参加することになる。
道中、車が整備不良で動かなくなったり、順調な滑り出しとは言えない個性派ぞろいの週末旅。なんとか会場に辿り着き、波乱含みの予選を終えた一同だったが……。
この度解禁となった本編映像は、日曜日の本選を控えた前日の夕食をとらえたシーン。
親しげに「緊張することだってあるよ」と先生に話しかけるビリー、「そうね」といなすスティーヴンス先生。ウェイターにワインのお代わりをすすめられ、断ったところでマーゴットが「ウェイターの彼、先生に気がある」「電話番号を渡したら?」と余計な提案をする。
一蹴するも「彼氏は?」という不躾な質問に、態度を正すよう警告しかけた先生を横目に「レイチェルに構うな」とビリー。直後のサムの「ワオ」という感嘆詞が表す通り、ファーストネームの呼び捨ては先生と生徒の間柄ではありえない。
「僕たち親しいのに」「教師と生徒としてね」と必死の攻防を目の前に、スマホを触りだすマーゴットとサム、横にはふてくされたビリー。
引率のスティーヴンス先生の悩みは尽きない。週末旅の終わりに向けて、先生と生徒たち、そしてビリーとの関係はどのように変化していくのだろうか?
『マイ・ビューティフル・デイズ』本編映像
僕らは笑い 恋をして 痛みを覚えた。すべて忘れることが出来ない、あの週末―
【ストーリー】
ビリーは人づきあいが苦手で無口な高校生。彼が気になるのは英語教師でどこか憂いのあるスティーヴンス先生。ある週末、ビリーはクラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに誘われ、陽気なサムと、引率を引き受けたスティーヴンス先生の4人で車に乗り<演劇大会>に参加することに。一方スティーヴンス先生は、出発前に校長から心配ごととして、ビリーには行動障害があり薬を飲んでいることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払いたいスティーヴンス先生だったが、真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻ろうされ----。
監督・脚本:ジュリア・ハート
製作・脚本:ジョーダン・ホロウィッツ『ラ・ラ・ランド』『キッズ・オールライト』
出演:ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』、リリー・レーブ「アメリカン・ホラー・ストーリー」、リリ・ラインハート『ガルヴェストン』
2016/アメリカ/カラー/英語/86分 原題 Miss Stevens 映倫:PG12
挿入歌:「金色の髪の少女」アメリカ
配給ファインフィルムズ
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