「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」、そして現在NTV系列で放送中の「同期のサクラ」など、多くのヒットドラマを生み出してきた稀代の天才脚本家・遊川和彦。
その遊川が初監督を務めた映画『恋妻家宮本』(2017)は、妻に恋をする“恋妻家”という造語を作り、可笑しくも愛おしい大人の夫婦の物語が多くの感動を呼びました。
そしてこの度、遊川和彦・第二回監督作品『弥生、三月-君を愛した30年-』の映画化&キャストを初解禁となります!

物語の舞台は“30年間に及ぶ3月のある1日”。昭和~平成~令和と時代を跨ぎ、運命に翻弄されながら、それでも愛を紡いでいく、二人の半生を描きます。斬新かつ緻密なギミック、そしてあらゆる世代の心に刺さる遊川和彦・完全オリジナル感動作がここに誕生しました!

画像1: ©2020「弥生、三月」製作委員会

©2020「弥生、三月」製作委員会

激動の30年。
「3月の31日間」だけを切り取った誰も観たことのないラブストーリー。
物語のラスト(3月31日)、人生の意味に涙する-。

主人公の女性・結城弥生(ゆうきやよい)を演じるのは波瑠
これまでも数多くの映画・ドラマの話題作に出演。近年ではNHK「あさが来た」(2015)、TBS「あなたのことはそれほど」(2017)、映画『コーヒーが冷めないうちに』(2018)、そして現在TBS系列で放送中の「G線上のあなたと私」(2019)など、その勢いは留まることを知りません。様々なキャラクターを演じ、驚きと感動を届けてきた国民的女優・波瑠が正しいことにまっすぐ突き進み、強い信念を持つ女性を演じます。

もう一人の主人公・山田太郎(やまだたろう)。通称サンタを演じるのは成田凌
映画『飛べないコトリとメリーゴーランド』(2015)で映画初出演。その他大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016)、などに出演し話題となり、成田がメインキャストを演じた映画『愛がなんだ』(2019)は公開館数74館での公開にも関わらず、異例のロングランヒットを記録。今年の12月には映画初主演となる『カツベン!』が公開。今一番スケジュールを取れない大注目俳優が、周りに流される弱さを抱えつつも、大切なひと・弥生を人生かけて支えていく男性
を演じます。

なお、波瑠と成田凌は映画ドラマを通して初共演
そして本作にて二人はW主演となります。

その他弥生と太郎の親友で、病気が原因で若くして命を落とす高校生・渡辺サクラ役を杉咲花
太郎と深く関係のある青年・あゆむ役を自身のキャリアにて映画初出演となる岡田健史
。人格者で弥生の配偶者となるが、ある事故に巻き込まれる男・白井卓磨役を小澤征悦
悩む二人にいつも手を差し伸べてくれる、太郎の母・山田真理亜役を黒木瞳
柔と剛、どちらも兼ね備えた実力派俳優たちが本作を彩ります。

画像2: ©2020「弥生、三月」製作委員会

©2020「弥生、三月」製作委員会

コメント

■遊川和彦(脚本・監督)

波瑠さんと成田凌さんが、
ふたりの男女の10代から50代までを演じきり、
壮大な物語の中で30年間を一生懸命必死に生きています。
波瑠さん演じる弥生が、30年で積み重ねた、意志の強さ、爽やかさ、聡明さが、
観ている僕たちの心に熱く訴えかけてくる、そんな良い表情で演じてくれています。
成田さん演じる太郎は、生きていく上での苦悩や自分に対しての怒りを抱えつつも、
明るく常に変わらないでいようとする心境を丁寧に演じてくれて、その細かい表現が作品にとても深みを与えています。
三月は、1年毎に桜が咲き、そして散っていく。
まるで人生のような、ドラマチックな季節です。
人生は基本的には辛くて、堪えないといけないものです。
変わっていくものもあり、どう変わらないでいられるか。
その答えに悩んでいる人たちを肯定してあげられる映画になれば嬉しいです。

遊川和彦
1955年10月24日東京生まれ、広島育ち。1987年『うちの子にかぎって…スペシャルⅡ』(TBS系)で脚本家デビュー。2003年に脚本を手がけた『さとうきび畑の唄』が文化庁芸術祭大賞(テレビ・ドラマ部門)を受賞、2005年には『涙そうそうプロジェクトドラマ特別企画 広島 昭和20年8月6日』(TBS系)で日本民間放連盟賞番組部門最優秀賞を受賞した。同年に発表の『女王の教室』(日本テレビ)で脚本作家として第24回向田邦子賞受賞。2011年『家政婦のミタ』(日本テレビ)ではドラマ視聴率史上歴代4位となり、東京ドラマアウォード2012連続ドラマ部門グランプリを受賞。2012年下半期に放送のNHK連続テレビ小説『純と愛』の脚本も担当。その後も、『○○妻』、『偽装の夫婦』、『はじめまして、愛しています』『過保護のカホコ』など、話題の高視聴率ドラマを連発している。2019年現在、日本テレビ系列にて最新作『同期のサクラ』が放送中。映画監督としては2017年に初監督作品『恋妻家宮本』がある。

■波瑠(結城弥生 役)1991年6月17日生まれ 28歳

実はオファーを受けるかどうか迷っていました。
脚本はとても読み応えもあり面白かったのですが、
私がこの作品を背負える自信がありませんでした。
そんな迷いのなかで遊川さんにお会いした際、
監督の熱い想いに心を動かされ、私は弥生を演じることを決めました。
成田さんは柔らかい雰囲気を持った男性でした。
とても人懐っこく、憎めない愛嬌のあるサンタ(太郎)に合っていたように思います。
流れる時間の中で変わっていく部分と変わらない根っこの部分を弥生で表現できれば、という想いで演じさせてもらいました。

■成田凌(山田太郎 役)1993年11月22日生まれ 25歳

3月1日から3月31日までの話です。
16歳から50歳までの話です。
男女二人の、人生の話です。
純粋でいる事、素直である事、強くある事、色々な事を弥生から学びました。
遊川監督、波瑠さんはじめ、素敵なスタッフ、キャストと、丁寧につくりました「弥生、三月」。
ご期待下さい。

撮影は既に3月にクランクインし、5月にクランクアップしています。

『弥生、三月-君を愛した30年-』は2020年3月20日(金)に全国東宝系にて公開となります。

映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』特報

画像: 映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』特報【3月20日(金)公開】 youtu.be

映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』特報【3月20日(金)公開】

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高校時代に親友(杉咲花)を病気で亡くした弥生(波瑠)と太郎(成田凌)。
その後、お互いの想いを秘めたまま別々の人生を歩んで行く弥生と太郎。子供の頃に描いた夢に挑み、結婚相手を見付け子供が産まれ…。しかし人生は順風満帆では無く、離婚を経験し、災害に巻き込まれ、配偶者を無くし、子供の頃に抱いていた夢は断たれてしまう。そんな人生の起伏にいつも傍に居てくれて手を差し伸べてくれたのは“あなた”だった。

タイトル:『弥生、三月 -君を愛した30年-』
(読み:やよいさんがつ きみをあいした30ねん)

脚本・監督:遊川和彦
出演:波瑠 成田凌 杉咲花 岡田健史 小澤征悦/黒木瞳

製作:電通 東宝
配給:東宝
©2020「弥生、三月」製作委員会
撮影スケジュール:2019年3月~5月

2020年3月20日(金)全国東宝系にて公開!

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