山田孝之さんプロデュース映画『デイアンドナイト』とドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 「No Pain, No Gain」』。山田さんを中心とした気鋭のクリエイターたちが表現の本質を追い求める、志が重なった2作品。
10/13(日)~25(金)アップリンク渋谷で2作品日替わり上映・トークイベントを好評開催中。

画像1: 【なぜ『デイアンドナイト』は生まれたのか?第2回】「山田孝之が夢中になる姿はとても愛おしかった」牧有太×伊藤主税
画像2: 【なぜ『デイアンドナイト』は生まれたのか?第2回】「山田孝之が夢中になる姿はとても愛おしかった」牧有太×伊藤主税

■『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」』
監督・撮影・編集/牧 有太

山田孝之ドキュメンタリー『No Pain, No Gain』が上映されます。 山田孝之が30歳からの5年間をどう生きたのか、なぜ生きたのかを僕がじっと見つめた映画です。 ...30歳、なんとも微妙な年齢。彼は“挑戦”することを選びました。そして人生を楽しむことを。

No Pain, No Gain――「楽しむためには、楽をしない」 山田孝之が撮影中に自分に言い聞かせるように呟いた言葉です。そして彼にとって大きな挑戦の1つにとなったのが、今回交互で上映する映画『デイアンドナイト』のプロデュースでした。 この映画を完成させて届けるために集まった仲間たちと共に地道に、いつか陽が当たるときを信じて、 コツコツと作り上げていきました。

(本当にずっと地下の会議室だった)書いても書いてもずーっと完成しない台本。
何度も朝を迎えました。山田の髭はのびていました。

でも、彼らは諦めなかった。なぜか?

それはたぶん夢中だったんだと僕は思います。

画像3: 【なぜ『デイアンドナイト』は生まれたのか?第2回】「山田孝之が夢中になる姿はとても愛おしかった」牧有太×伊藤主税
画像4: 【なぜ『デイアンドナイト』は生まれたのか?第2回】「山田孝之が夢中になる姿はとても愛おしかった」牧有太×伊藤主税

才能だとか特別な人間だからとかではなく、ただただ夢中になっていた。その姿はとても愛おしくて、 思い出すだけで涙ぐんでしまいます。脚本の小寺さんの悔しそうな顔、クランクアップした藤井道人監督と阿部進之介さんの顔、涙を流す安藤政信さんの顔、モニターを観る孝之くんの優しい顔...。

とても羨ましかった。趣味でも仕事でも恋愛でなんでもいい。周りなんかどうでもよくなるくらい夢中 なものを見つけられれば人生はきっと楽しい。そんな風に思ったのです。 このドキュメンタリーは、山田孝之と夢中になった人々の映画です。

画像5: 【なぜ『デイアンドナイト』は生まれたのか?第2回】「山田孝之が夢中になる姿はとても愛おしかった」牧有太×伊藤主税

第2回 10月14日(月)
TAKAYUKI YAMADA
DOCUMENTARY『No Pain, No
Gain』
牧有太(監督)×伊藤主税(『デイアンドナイト』プロデューサー)

■ーー2作品コラボ上映の企画について
【伊藤】公開する時に一緒に上映できたらと話していたんですが、『デイアンドナイト』が1月26日、 『No Pain, No Gain』が4月26日に公開となり、スケジュールが合わず出来なかったんです。でも2本が 合わされば新しい表現になると思っていたから、どうしてもやりたくて。山田さんや牧監督、藤井監督に 掛け合って実現することができました。

画像: 左から牧有太監督、伊藤主税プロデューサー

左から牧有太監督、伊藤主税プロデューサー

■エネルギーがグルグルと生まれるのを読む
【伊藤】『No Pain, No Gain』の好きなシーンは、京都で僕と山田さんが喧嘩をして、一言も喋らずにロケ地の秋田へ行ったところです。藤井監督から「大丈夫ですか?」というLINEが来てたんですが、全然大丈夫でなく、返事が出来なくて...。牧監督はその時の、煙草を吸っている藤井くんをちゃんと撮っていて、大変面白いなと思いました。
【牧】あれはね、藤井くんがただならぬ雰囲気だったんですよ。

【伊藤】安藤さんのお芝居を見て、山田さんがツーって涙を流すところも、よくおさえたなと。ドキュメンタリーって、自分で「ヨーイスタート!カット」をするじゃないですか。牧監督は過ごす時間がずっとシーンになっている中で、火が巻き起こりそう、エネルギーがグルグルと生まれるのを読むのがめちゃくちゃうまいですよね。...なぜ?

【牧】それは観察じゃないですか?...何か起きるかも?...何かいつもと違うかも?みたいな。人がすごく凹んでいる日というのは分かりやすいんですよ。会った瞬間から空気が違うし、ちょっとずつの違いを見ていく。REC ボタンをあまり押さずに見ていくんです。 それは編集が面倒だからではなくて、撮らないけど共に過ごす時間こそが大切だと思っていて。その関係性や空気は必ず撮った映像に出ると思っています。

画像: 第2回 10月14日(月) TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY『No Pain, No Gain』 牧有太(監督)×伊藤主税(『デイアンドナイト』プロデューサー)

【伊藤】『デイアンドナイト』は何回も制作がストップしそうになったり、脚本会議で10回くらい徹夜したり、本当に大変でした。脚本は小寺くんが出来ることを出し尽くして、藤井くんに託そうと。最後は、 藤井監督がまとまらなかった脚本をまとめあげたんですよ。やっぱり藤井くんがやり切った。

【牧】山田孝之がプロデューサーで、現場にいるっていうのも、すごい威力じゃないですか?
【伊藤】すごい。何でも交渉できます。「すいません、ここ駐車場使っても良いですか。山田孝之さんがいるんです」って(笑)
【牧】それはすごい!(笑)

『デイアンドナイト』×『No Pain, No Gain』

なぜ「デイアンドナイト」が生まれたのか?
山田孝之ら 気鋭のクリエイターたちが映画界に新風吹かす

【日程】10 月 13 日(日)~10 月 25 日(金) (2作品日替わり上映)
【チケット販売】劇場オンライン/劇場窓口にてチケット発売中
【会場】東京・アップリンク渋谷 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町 37-18 トツネビル
https://shibuya.uplink.co.jp/

映画『デイアンドナイト』
善と悪はどこからやってくるのか。

画像: 映画「デイアンドナイト」予告 youtu.be

映画「デイアンドナイト」予告

youtu.be

父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく̶̶。

■出演/阿部進之介 安藤政信 清原果耶
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ
山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司

■企画・原案/阿部進之介
■脚本/藤井道人・小寺和久・山田孝之
■監督/藤井道人
■プロデューサー/山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公
■制作プロダクション/and pictures inc.
■制作協力/プラスディー・BABEL LABEL
■配給/日活
©2019「デイアンドナイト」製作委員会

12 月 13 日(金) Blu-ray&DVD 発売

映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」』
節目の 30 歳を迎えた 2013 年~2019 年まで、激動の 5 年=2045 日に完全密着!

画像: 俳優・山田孝之がもがき、苦しみ、涙し、走り続けた5年間|TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 劇場版「No Pain, No Gain」予告|新宿シネマカリテのみ限定上映中 youtu.be

俳優・山田孝之がもがき、苦しみ、涙し、走り続けた5年間|TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 劇場版「No Pain, No Gain」予告|新宿シネマカリテのみ限定上映中

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山田孝之が 30 歳を迎えた 2013 年から直近の 2019 年まで約 5 年間=2045 日の長期に渡って、所属事務所スターダストのグループ会社 SDP が主導となり完全密着。 人生の節目を迎えた一人の男が、信念の元に絶えず挑戦を続け、懸命に生き、苦悩を繰り返しながら「人生を楽しもう」と必死にもがく、実直な山田孝之の姿が収められている。彼は一体、何を考え、感じ、どんな未来をみていたのか。山田孝之の 5 年間の全記録とともに、本心が垣間見えてくる。

■出演/山田孝之
■監督・撮影・編集/牧 有太
■制作/テレビマンユニオン
■企画・制作・配給/S・D・P
©2019・SDP/NPNG

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