『劇場版 そして、生きる』の製作と劇場公開が決定致!

本作は、主演に有村架純と坂口健太郎を迎え、『8年越しの花嫁』「ひよっこ」などヒューマンドラマの名手・岡田惠和が紡いだオリジナルストーリーを、興収35億超の大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』でメガホンを執った月川翔監督のもと、全6話で映像化された作品。8月4日(日)からWOWOWプライムにて毎週日曜よる10時に絶賛放送中です。
そんな本作は、撮影時からスタッフ・キャストのワンシーン・ワンカットに全身全霊をかける士気も高く、また壮大な物語の中で登場人物たちが様々な逆境に左右されながらも力強く生きていく様、それに呼応するように存在感を示してくれた震災後の今の東北の圧倒的な自然美が魅力的であり、「まるで映画作品のようだ」「一人でも多くの人に観てもらいたい」という熱烈な声が上がり、WOWOWではドラマ全6話を凝縮し再編集した2時間の劇場版を製作・公開するプロジェクトを立ち上げました。

そしてこの度、ドラマの最終回放送(9月8日)の熱量そのままに9月27日(金)から全国で劇場公開されることが決定しました。ドラマでは放送されなかった未公開シーンも盛り込み、新たな作品として産声を上げます。

配給はWOWOWが担当。全国公開規模の単独配給は同社初の試みとなります。また、配給協力としてイオンエンターテイメントがプロジェクトに賛同してくださいました。

物語の舞台は、東北、東京、フィリピン。2011年の東日本大震災後のボランティア活動で出会った瞳子(とうこ)と清隆の2人が、運命に翻弄されながらも強く美しく生き抜く姿を、彼らと巡り合う人々の人生を絡めながら感動的に描いていきます。

画像: Ⓒ2019 WOWOW

Ⓒ2019 WOWOW

運命的な出会いを果たす2人の主人公瞳子と清隆を演じるのは、今最も旬な俳優である有村架純と坂口健太郎。日本映画界を牽引するトップランナーの豪華共演が実現しました。
さらに、瞳子の友人の韓国人ハン・ユリ役に女性アイドルグループKARAの元メンバー知英、瞳子に想いを寄せる高校の後輩、久保真二役に岡山天音、被災地・気仙沼で理髪店を営む坂本役に萩原聖人、瞳子の育ての父親・和孝役に光石研、清隆の母親・美恵子役に南果歩と、魅力的な実力派俳優陣が集結。

WOWOWが満を持してお届けする、劇場版「そして、生きる」。このキャスト・スタッフだからこそ生まれた珠玉の感動作を是非ご期待ください。

【スタッフ・キャストのコメント】

脚本:岡田惠和コメント

●劇場版として上映されることにについて。
劇場版がつくられると聞いて、とても光栄なことだと感激しております。ドラマとして放送される以外にも、素敵な発表の場が出来て、心から嬉しいです。「そして、生きる」はなんて幸せな作品なのでしょう。一人でも多くの方の心に届けたい、自信を持って世に送り出した作品です。スクリーンに映る瞳子や清隆に会えるのが楽しみです。

●劇場版になるに当たっての期待や、劇場版ならではの見どころ。
すべてが美しい作品だと思います。人も町も。映像もお芝居も。美しいです。映っているすべてのものを楽しんでいただけると思います。
俳優たちの指の先まで気持ちのこもった全身のお芝居を、スクリーンで細部まで味わっていただけるはず。そして映像だけでなく、大きな音で聞く村松氏の音楽も、見どころの一つであると思います。素敵な映像体験になるはずだと自信を持っております。

月川翔監督コメント

●劇場版として上映されることにについて。
撮影している最中から「すごいものが撮れてるんじゃないか」という手応えがありました。
俳優たちの僅かな表情の変化や呼吸の一つ一つ。そんな繊細な表現の数々を劇場空間で感じ取っていただきたいという思いが募り、「映画館で上映したい」という野望が芽生えていきました。
公開規模は大きくありませんが、多くの方々に届くことを願っています。

●劇場版になるに当たっての期待や、劇場版ならではの見どころ。
本作はテレビドラマ版の単なるダイジェストではなく、濃縮された1本の新作という感覚があります。ここから何も足さず何も引きたくない、と思えるところまで研ぎすませた形です。
登場人物たちの人生が濃縮された1本の新作映画としてお楽しみください。

有村架純コメント

●劇場版として上映されることにについて。
この素晴らしいチームだからこそ完成した作品が、また奇跡を生んでくれた、という気持ちです。撮影中は、劇場版として改めて作っていただけるとは思いませんでしたが、キャストスタッフ一同、野望を抱いておりました。ですので、こんなに早くこのような形でより沢山の方々にご覧になって頂ける機会を設けて頂いた今、とてもとても幸せですし、劇場版を作ることは簡単なことではないので、本当に関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

●劇場版になるに当たっての期待や、劇場版ならではの見どころ。
ドラマから映画に形を変えても、映像美、息遣いや温度、匂いや音は鮮度を保ったままですので、皆様には是非大きなスクリーンでご覧になって頂きたいです。一度ご覧になって下さった方も、二度楽しんでいただけるのかな、と思っております。私自身もとても楽しみです。

坂口健太郎コメント

この作品がドラマを超え、映画として沢山の方々に観てもらえること、とても嬉しく思います。
生きていくことの喜び、悲しみ、そして痛みを、清隆という人物を通して演じさせていただきました。
美しい映像と力強く生きている登場人物の今を見ていただき、そして全6話あるドラマも是非ご覧下さい。

【STORY】
3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。天真爛漫に育った瞳子は時に地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた。そして、19歳になった瞳子は、東京で開催されるオーディションに挑もうとするが、その前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。その年の秋―、瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハン(知英)とともに、気仙沼のボランティア活動に参加する。瞳子はそこで学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼の微笑みに違和感を覚える。清隆自身もまた過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなかった。そして気仙沼で一緒の時間を過ごした瞳子と清隆は、いつしか互いに特別な感情を抱いていくー。

脚本:岡田惠和(連続テレビ小説「ひよっこ」『8年越しの花嫁 奇跡の実話』)
監督:月川 翔(『君は月夜に光り輝く』『君の膵臓をたべたい』)
音楽:村松崇継(『思い出のマーニー』「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」シリーズ)

出演:有村架純 坂口健太郎 知英 岡山天音 萩原聖人 光石 研 南 果歩 ほか

上映時間:135分 
製作・配給:WOWOW
配給協力:イオンエンターテイメント
Ⓒ2019 WOWOW

9月27日(金)よりイオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ渋谷 他全国公開

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