ユニバーサル映画/東宝東和配給作品『アス』(原題:Us)が、9/6(金)より、TOHOシネマズ 日比谷他にて全国ロードショーとなります!

アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。

全米初登場でNo.1大ヒットし、『クワイエット・プレイス』を超えてオリジナル・ホラー作品のオープニング、『テッド』を超えてオリジナルR指定作品のオープニングでそれぞれ歴代1位を更新(※)。米映画レビューサイトで94%大絶賛され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を超えて2019年公開作品のランキングで堂々1位を記録(※※)。オリジナリティ溢れる、映画の歴史を塗り替えたサプライズ・スリラーが遂に日本に上陸する!
※2019.3.22~3.24 $71,117,625/Box Office Mojo調べ ※※2019.7.30時点 Top 100 Movies of 2019/Rotten Tomatoes調べ

監督・脚本・製作を手掛けたのは、『ゲット・アウト』でアカデミー賞®脚本賞を受賞したジョーダン・ピール。製作を務めたのは、『セッション』『ゲット・アウト』『ブラック・クランズマン』でアカデミー賞®作品賞にノミネートされたジェイソン・ブラム。主演に挑んだのは、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞®助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴ。鬼才監督&敏腕プロデューサー&演技派女優の最強チームが仕掛けた、最大の“恐怖”“驚愕”の結末が待ち受ける、『ゲット・アウト』を凌ぐ新たな悪夢が再びあなたに襲い掛かる!!

「ゲット・アウト」の鬼才ジョーダン・ピール監督最新作『アス』予告

画像: 「ゲット・アウト」の鬼才ジョーダン・ピール監督最新作『アス』予告 youtu.be

「ゲット・アウト」の鬼才ジョーダン・ピール監督最新作『アス』予告

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【日時】8月23日(金)
【場所】 東宝東和試写室
【ご登壇者】 宇野維正さん(映画・音楽ジャーナリスト)、立田敦子さん(映画ジャーナリスト)

※この記事にはネタバレを含みますのでご注意ください

9月6日(金)より公開となる、サプライズ・スリラー作品『アス』。『ゲット・アウト』でアカデミー脚本賞を受賞したジョーダン・ピールの2作目ということで話題の本作。この度、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正、映画ジャーナリストの立田敦子によるトークショーが東宝東和試写室にて行われた。

画像: 左より立田敦子さん(映画ジャーナリスト)、宇野維正さん(映画・音楽ジャーナリスト)、

左より立田敦子さん(映画ジャーナリスト)、宇野維正さん(映画・音楽ジャーナリスト)、

まず簡単な挨拶をした2人はそろって「(観客の鑑賞)前にしゃべれと言われても何もしゃべれないと思ってました。」「ネタバレばっかりになってしまうからこの作品!」と訴え観客の笑いを誘う。
カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞したポン・ジュノ監督の最新作『パラサイト 半地下の家族』を先に観たという立田は「こんな脚本書ける人がいるんだ!これは№1だ!と思っていたところ、今年の6月にやっと『アス』を観た際に双璧をなす脚本だなと。『ゲット・アウト』で脚本を書く能力はアカデミー賞の受賞でも証明しているけど、その先をいってきたなと驚きました。」と本作のジョーダン・ピールの練られた脚本を絶賛。
それに対して宇野も「僕も今や世界を代表する韓国の監督とアメリカの新人監督がこんなに近いテーマの作品を作るのかとびっくりしましたね。」と語り、両作品のテーマの1つでもある格差問題に関して「アメリカと韓国、最近は日本映画でも取り扱う作品が増えてきている」と指摘。さらに、ジョーダン・ピールが本作に込めたテーマはアメリカだけでなく私たちにとっても身近なものであると語る。
本作では86年にあった“ハンズ・アクロス・アメリカ”というニューヨークからカリフォルニアまでを約600万人が手をつなぐチャリティ活動が印象的に描かれている。
「それまでの『ボヘミアン・ラプソディ』で有名な“ライヴエイド”などアフリカ救済のチャリティは成功したのに自国の貧困の救う“ハンズ・アクロス・アメリカ”は成功していないというアメリカのダブルスタンダードですよね。そのアメリカの忘れ去られた人々、というのをのっけからボンと出してくるジョーダン・ピールは本当にすごい。」と立田が語り、一方宇野も「作中に出てくるマイケル・ジャクソンの『スリラー』のTシャツはその年代に合った風刺ですね。彼の『スリラー』も実はこの作品と通じるところがある」と語る。
立田は「今までの黒人監督作品では差別などの社会派のテーマを厳しい視点で描いているが、この作品が新しい時代だと感じさせるのはジャンル映画の強みを使ってそれをやっているというところで、ワンランク上だと感じさせますね。」と監督の手腕を褒めたたえる。
宇野は、ジョーダン・ピールはスティーヴン・スピルバーグと同じく『トワイライトゾーン』を手掛けるなど類似点を挙げ「彼は80年代のスティーヴン・スピルバーグと同じくらい重要な人だと思います!」と熱く語る。
立田も「このまま彼は何年も撮り続けてジャンル映画でトップをとると思いますよ!」と賛同した。
最後に、語りだすとネタばれが多くなってしまう本作に、宇野は「深読みができていくらでも話せる!」また「この作品ほどリピートする必然性がある作品はない!」と断言し、立田も「最低3回は観てほしい」と語った。

画像: 【日時】8月23日(金) 【場所】 東宝東和試写室 【ご登壇者】 宇野維正さん(映画・音楽ジャーナリスト)、立田敦子さん(映画ジャーナリスト)

監督・脚本・製作:ジョーダン・ピール
製作:ジェイソン・ブラム
出演:ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス、ティム・ハイデッカー
シャハディ・ライト・ジョセフ、エヴァン・アレックス、カリ・シェルドン、ノエル・シェルドン

ユニバーサル映画 
配給:東宝東和 
作品・
映像クレジット:©2018 UNIVERSAL STUDIOS 
画像クレジット:©Universal Pictures

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9/6(金)TOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー!

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