2019年ロカルノ国際映画祭では、金豹賞(最高賞)を『コロッサル・ユース』や『ホース・マネー』のペドロ・コスタ監督の最新作『Vitalina Varela』が受賞。主演のヴィタリナが同銀豹賞を受賞しました。
審査員特別賞には『Height Of The Wave』のパク・ジョンボム、また、五十嵐耕平と共同監督で撮った『泳ぎすぎた夜』のダミアン・マニヴェル監督が最新作『Isadora’s Children』で監督賞を受賞。
そのほか特別賞としては、ソン・ガンホがアジアの俳優として初の栄誉賞に輝き、名誉賞は、ジョン・ウォーターズ監督が受賞しました。
金豹賞
『Vitalina Varela』ペドロ・コスタ監督
監督賞
『Isadora’s Children』ダミアン・マニヴェル監督
クロージングを飾った『旅のおわり世界のはじまり』は、メイン会場の広場「ピアッツァ・グランデ」の大型スクリーンで上映され、その前に行われた黒沢清監督と主演の前田敦子さんのインタビュー映像がロカルノ国際映画祭より配信されました。