昨年のカンヌ国際映画祭で日本映画21年ぶりの快挙となる最高賞“パルムドール”を受賞し、『万引き家族』が興行収入46億を超える大ヒットとなった是枝裕和監督。今や世界中で新作が待ち望まれる是枝監督の、長編14作目となる最新作にして初の国際共同製作映画 『真実』 が10月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開となります。

是枝監督が、世界トップレベルの俳優陣と共に、新たな家族の姿を描きあげる映画『真実』のポスタービジュアルが解禁!

国民的大女優ファビエンヌが【真実】というタイトルの自伝本を発表したことから、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」が炙り出されていく本作。

今回解禁となったのは、カトリーヌ・ドヌーヴ演じるファビエンヌのまわりに、娘役のジュリエット・ビノシュ、その夫のイーサン・ホーク、そして孫娘役のクレマンティーヌ・グルニエちゃんが集まったポスタービジュアル。一見、自伝本を出版した母を祝福するように笑顔の娘家族が寄り添う、仲睦まじい家族写真ですが、中心には「ママ、あなたの人生、嘘だらけね」という不穏なコピーが添えられ、家族の間に秘められた<嘘>や<秘密>が、好奇心を掻き立てるビジュアルとなっています。

画像: ©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA

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また、世界を代表する豪華キャストが一堂に会しながらも、その絶妙な距離感や表情からは、是枝監督ならではのリアルな家族の姿が垣間見え、これまで「父と息子」「四姉妹」「血の繋がらない一家」など様々な家族の形を描いてきた是枝監督が創り上げる、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュの新たな母娘像からも目が離せません。

『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞“パルムドール”を受賞し、今回は初めて国際共同製作に挑戦する是枝監督、そして本年度のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品&オープニング作品に決定し、日本のみならず、世界中からますます注目を集める本作に期待が高まります!

【STORY】
全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。

国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノシュ)、テレビ俳優の娘婿ハンク(イーサン・ホーク)、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。

監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』/イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/ リュディヴィーヌ・サニエ『8人の女たち』
撮影:エリック・ゴーティエ『クリスマス・ストーリー』『夏時間の庭』『モーターサイクル・ダイアリーズ』
配給:ギャガ
©2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA

10 月 11 日(金) TOHO シネマズ 日比谷 ほか全国ロードショー

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