2018年公開されロングラン上映を続けている映画『一人の息子』の谷健二監督(『U-31』『リュウセイ』)の最新作『シャドウ(仮)』が製作されます。
メインとなる出演者も同時に発表され
近年勢いを増すボーイズグループXOX(キスハグキス)の田中理来
今回が映画初出演となる平成生まれのヒップホップチームSANABAGUN.のフロントマン・高岩遼。
公開中の映画『メランコリック』で主演・プロデューサーを務める皆川暢二
谷組常連の馬場良馬(スーパー戦隊シリーズ「特命戦隊ゴーバスターズ」)
の、多様な注目の出演者が並んでいます。
2019年9月より東京都渋谷区で撮影が開始され、
今年開催のMOOSIC LAB 2019でお披露目となる特別上映が予定されています。
公開自体は来年、ロケ地である渋谷を中心に先行公開し、その後、全国順次ロードショー予定。
<ストーリー>
東京・渋谷。地方から出てきたばかりのリク(21)は、
連絡の取れなくなった兄・ヨウジ(28)を探しに来た。
たまたま一緒に探してくれることになった、渋谷で生きている男・リョウ(28)。
そして、兄の居所のキーマンとなる新進気鋭の実業家・リュウノスケ(34)。
渋谷を舞台に4人の男たちの想いが交差するー
<監督コメント>
これまで短編・長編とキャリアを重ねていくうちに、一度初心にかえり、実験的に製作をと思い立ったときにMOOSIC LABのお話を伺いました。
比較的若い監督が多い中、
ベテランとまではいかないまでも多少経験のある身でのチャレンジとなります。
舞台は渋谷、自身が上京してきたときの想いを投影しながら、若いキャスト・スタッフと新たな世界観を作れればと思います。
よろしくお願いいたします。