映画『すばらしき世界』で第40回全州国際映画祭ワールドシネマスケープ部門正式招待/PFFアワード2018 審査員特別賞・映画ファン賞/田辺・弁慶映画祭 キネマイスター賞・男優賞など、数多くの受賞を重ね注目を浴びた石井達也監督が新作となる長編『万歳!ここは愛の道』と併せ7/15(月)~7/18(木) にテアトル新宿にて限定レイトショー上映されることになりました。
石井監督が19歳~21歳で撮った二作の貴重な上映となる4日間となります。
『すばらしき世界』
『すばらしき世界』ビジュアル
[STORY]
16歳の優は、母・礼子と団地暮らし。
学校にも行かず近所の沼でボートに乗っては、
ただ時間が過ぎて行くのを待っている。
そんな時、離婚した父から再婚の知らせを聞く。
母に依存し、子に依存した二人の愛の生活が、
少しずつ変化していく…
監督が19歳で撮り上げた、自伝的物語。
『すばらしき世界』予告編
キャスト
團 悠哉
湯舟 すぴか
伊藤 慶徳
金子 寧々
監督 石井達也
Cinefil『すばらしき世界』石井達也監督インタビュー記事
http://cinefil.tokyo/_ct/17214159
『万歳!ここは愛の道』
『万歳!ここは愛の道』ビジュアル
cinefilに石井達也監督から、公開に向けてメッセージが到着しました。
『万歳!ここは愛の道』に寄せた監督[メッセージ]
俺に何が出来るのか、映画で誰かを救えるのか、と考えました。
「お前は人を救うなんて言える大層な人間じゃないだろ?」と俺の言葉に変な正しさを感じて、不快に思う人もいるでしょうが、その通り俺は良い人ではないです。
人を傷付けない正しい人間がどれだけいるのかというのも疑問ですが。
なので撮ったものには責任は持ちますが、観た人の感覚まで責任は取れません。
取るべきではないように思います。
願うなら、勝手に流れている映像を、勝手に観て勝手に想って、俺のエゴが届かない場所でいつか勝手に救われて欲しいです。
ー石井達也
映画『万歳!ここは愛の道』特報
[ストーリー]
2年間交際していた恋人から、電話で「あれから私を撮らなかったこと、いつか後悔するよ」
と告げられた。
彼女はかつて、石井監督との関係が原因で心のバランスを崩し、精神病棟に入院していた。
石井監督はそんな彼女の姿をカメラに収め続けていたが、関係が悪化するにつれてカメラを回さなくなっていた。電話の翌日、カメラを手に彼女の家を訪ねると、彼女は2年分の記憶を失っていた。
監督
石井達也
キャスト
福田芽衣
大下ヒロト
根矢涼香
伊藤慶徳
小関翔太
上映スケジュール
■7/15(月) 『万歳!ここは愛の道』(95分)、『すばらしき世界』(40分)
■7/16(火) 『万歳!ここは愛の道』(95分)、『すばらしき世界』(40分)
■7/17(水) 『万歳!ここは愛の道』(95分) ★トークイベント実施
■7/18(木) 『万歳!ここは愛の道』(95分) ★トークイベント実施