「64ロクヨン」「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫の「影踏み」(「祥伝社文庫」)。警察小説の旗手である横山作品の中でも犯罪者側を主人公にした異色の物語が、ついに映画化!監督に『花戦さ』の篠原哲雄、主演に山崎まさよしを迎えた映画『影踏み』が11月より全国公開する。

画像1: ©2019 「影踏み」製作委員会

©2019 「影踏み」製作委員会

単なる「空き巣」ではなく、深夜に人の居る住宅に侵入し盗みを働く、通称「ノビ師」と言われる泥棒。寝静まった民家を狙い“現金”を盗み出す忍び込みのプロで、その中でも真壁修一は一線を画すスゴ腕のノビ師。証拠も残さず決して口を割らない、その高く強固な壁を思わすしたたかさから、いつしか警察からは「ノビカベ」とあだ名された。

ある夜、修一は侵入した稲村邸の寝室で、夫の寝ている側に火を放とうとする妻・葉子の姿を目撃する。咄嗟の行動で放火現場を止めに入ったが、その直後、修一は逮捕される。

2年後、刑期を終えた修一を迎えてくたのは弟・啓二、そして恋人の久子だけ。ただ、修一の頭にはこの2年ずっと気がかりなことがあった。

何故、あの日の侵入がバレていたのか?何故、自分だけが逮捕されたのか?そして、あの時夫を殺害しようとしていた妻・葉子の行方は…。スゴ腕の泥棒”ノビカベ”が、探偵さながらに<事件>と封印された<過去>を解き放つ、“異色”の犯罪ミステリーが誕生した。

追加キャストとして竹原ピストルの出演が解禁!

主演の山崎まさよしとともに、尾野真千子、北村匠海、鶴見辰吾、滝藤賢一や大竹しのぶという豪華俳優陣に加え、この度、ミュージシャンそして俳優としても幅広く活躍する竹原ピストルの出演が解禁された。

画像2: ©2019 「影踏み」製作委員会

©2019 「影踏み」製作委員会

2006年に公開された『青春☆金属バット』で俳優デビューと共に主演デビューを果たすと、『さや侍』(2011)、『私の男』(2014)と数々の話題作に出演。更に2016年公開の『永い言い訳』に出演すると、第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞し、名実ともに実力派俳優として名を轟かせた。本作で竹原は、山崎まさよし演じる修一の幼馴染にして、修一の犯行現場に居合わせ逮捕をする刑事・吉川聡介を熱演する。

『永い言い訳』以来3年振りの映画出演シーンとして、今回は事務所の先輩でもある山崎まさよしとの共演を果たした竹原が山崎まさよしの胸ぐらを掴むという、一触即発の場面写真も解禁された。幼馴染から刑事と犯罪者の関係になってしまった二人は、その後どのような関係へと発展していくのか…

画像3: ©2019 「影踏み」製作委員会

©2019 「影踏み」製作委員会

更にこの竹原の参戦に加え、映画・ドラマと多くの話題作に出演する田中要次や『ソロモンの偽証』(2015)で主演を務めた藤野涼子の出演も発表された。既出の豪華俳優陣に加え、続々と実力派俳優陣の出演が決定し、この異色の犯罪ミステリーがどのような結末を迎えるのか、今から目が離せない。

映画『影踏み』特報

画像: 映画『影踏み』特報 youtu.be

映画『影踏み』特報

youtu.be

出演:
山崎まさよし  尾野真千子  北村匠海
鶴見辰吾 滝藤賢一 中村ゆり 中尾明慶 下條アトム 根岸季衣 / 大竹しのぶ

監督:篠原哲雄
脚本:菅野友恵
原作:横山秀夫「影踏み」(祥伝社文庫)
音楽:山崎将義

企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会 上毛新聞社
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント 

11月 全国ロードショー

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