女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生を描いた、英題『The Conductor』が『レディ・マエストロ』の邦題で9月20日(金)より、Bunkamuraル・シネマほか全国公開されます。

女性が指揮者になるという〈夢〉を見ることさえ許されなかった時代に、自らの手でその〈夢〉をつかみ、女性指揮者のパイオニアとなったアントニア・ブリコ。
一歩前へ進むたびに出現する高く険しい壁を、ひとつひとつ乗り越えていったアントニア・ブリコのはるか遠い道のりをたどる、勇気と感動と驚きに満ちた実話の映画化が実現した。
マーラー「交響曲第4番」、ストラヴィンスキー「火の鳥」から、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」まで、数々の名曲と共に奏でる、夢を諦めないすべての人への応援歌。

画像: ©Shooting Star Filmcompany - 2018

©Shooting Star Filmcompany - 2018 

併せて解禁となったポスタービジュアルには、「奏でよう、私だけのシンフォニー。」というキャッチコピーと共に、女性指揮者のパイオニアであるアントニア・ブリコ(クリスタン・デ・ブラーン)がオーケストラを前に指揮棒を振る後ろ姿があしらわれ、その美しいオーケストラの音色を感じさせるポスタービジュアルとなっている。
恋人のフランク(ベンジャミン・ウェインライト)と顔を寄せ合う姿や、オーケストラに指示するブリコの強いまなざし、オーケストラの演奏風景も散りばめられ、女性が指揮者になるという〈夢〉を見ることさえ許されなかった時代に、指揮者として一躍有名になり女性指揮者の地位を確立させたブリコの強い意志と優雅さが伝わってくる。

【STORY】
1926年、ニューヨーク。オランダからの移民アントニアは、指揮者になるためならどんな困難にも挑むと決めていた。「女性は指揮者になれない」と言われながらも、音楽への情熱だけは誰にも負けなかったアントニアは、ナイトクラブでピアノを弾いて稼いだ学費で、音楽学校に通い始める。だが、ある“事件”から退学を余儀なくされ、引き留める恋人を置いて、アムステルダムからベルリンへ。遂に女性に指揮を教えてくれる師と巡り合う。憑かれたようにレッスンに没頭するアントニアだったが、出生の秘密、恋人の裏切り、女性指揮者への激しいバッシングなど、次々とアクシデントが襲い掛かるー。

監督・脚本:マリア・ベーテルス
出演:クリスタン・デ・ブラーン、ベンジャミン・ウェインライト、スコット・ターナー・スコフィールド

2018年/オランダ映画/英語・オランダ語/カラー/シネスコ/5.1ch/139分/DCP/G/英題:The Conductor/日本語字幕:古田由紀子

提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
©Shooting Star Filmcompany - 2018 

9月20日(金)より、Bunkamuraル・シネマほか全国公開!

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