世界から注目される新星・工藤将亮監督のデビュー作 遂に日本公開決定!**

新進気鋭の映画監督とアーティストの掛け合わせによる音楽×映画プロジェクト「MOOSIC LAB」にて企画が生まれ、プチョン国際ファンタスティック映画祭2018にて昨年日本映画界を席巻した『孤狼の血』(白石和彌監督)『カメラを止めるな!』(上田慎一郎監督)とともに出品。見事NETPAC賞(最優秀アジア賞)を受賞した、映画アイムクレイジー8/24()よりシアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開されます!

行定勲監督や白石和彌監督ら日本映画界の巨匠たちの下で研鑽を積んだ工藤将亮監督の長編デビューとなる本作。スタッフは監督と関係の深い行定組メンバーを中心とした編制になり、プロフェッショナルが“やりたいことをやってみよう”という想いを一つに製作しました。

画像1: ©︎2017ザフール&スタッフ

©︎2017ザフール&スタッフ

 主演の佑樹には2015年に俳優活動を開始し、連続テレビ小説「ひよっこ」(17/NHK)、日曜劇場「この世界の片隅で」(18/TBS)への出演や映画『いちごの唄』(19年7月5日公開予定)に主演するなど若手最注目の俳優であり、バンド「2」のボーカル/ギターを務める古舘佑太郎が抜擢ライブハウスでの圧巻の歌唱シーンでは本作のために書き下ろした主題歌『LONELINESS BOY』も披露し、類い稀なる才能を魅せています。

作曲家の美智子役は2017年に初主演した映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング・ビューティ』(二宮健監督)を皮切りに『娼年』(18/三浦大輔監督)、『
真っ赤な星』(18/井樫彩監督)「東京独身男子」(19/EX)など映画やドラマの出演が続き”遅咲きの実力派女優“として快進撃を見せている桜井ユキが演じます。
佑樹を温かく見守るバイト先のカフェの店長としてバンド「サニーデイ・サービス」のボーカル
/ギターであり、現在ソロとしても精力的にライブ活動を行う曽我部恵一が映画初出演。劇中で佑樹、美智子、美智子の息子・健吾と共にセッションを披露しています。
夢と現実のはざまで不器用にもがく佑樹と厳しい現実の中で大切なものを守る美智子の劇的な
1日を工藤監督が音楽と共に過激に、優しく描いた本作。
工藤監督とキャスト3人からコメントが届きました。

<工藤将亮監督 コメント>
失敗の連続で悔しいことだらけの撮影だったのが思い出されます。そんな中でも、ずっとチャレンジしたかった撮影手法があり、そのカットを撮れた時の喜びは忘れられない。どんな撮影手法かというと、出演する俳優たちが街中の一般の方々がいる空間の中でお芝居して、それを僕らが望遠で撮影する。撮影時はそれを勝手に雑観(造語)と呼んでいたのですが、それがうまく撮影できた時は自信につながりました。なんだか大したことがないように聞こえるかもしれないですが、俳優さんたちが街のど真ん中で普通の人に紛れて演じるのはとても難しいことです、それに答えてくれた俳優・スタッフたちに感謝いたします。すべてのダメ人間、自分に自信がない人、社会にうまく順応できない人たちに捧げるために作りました。画一的な社会をぶっ壊したいそんな気持ちです。

<古舘佑太郎 コメント>
渋谷TOWER RECORDS、下北沢City Coutry City。未だにふと前を通り過ぎるたびに足を止め、思い出す。あの暑い熱い日々。工藤監督と必死に汗を掻きながら“クレイジー”を探した一夏。結局、狂ってる奴は誰なんだっけ?俺だっけ、俺以外だっけ?監督は、キスシーンなんか台本になかったのに俺に内緒で仕込んでいたり、終始暴れ回ったり叫んでたりした。東京の隅っこで世界に牙を剥いていた。そんな工藤監督に恐怖よりも愛おしさを覚えるのは、俺も狂ってるからなのか?観たら教えて下さいネ。カルチャー大好き根暗男2人が居酒屋で出会ったのがきっかけで生まれた映画。それが『アイムクレイジー』。

<桜井ユキ コメント>
主人公を通して発せられる無気力なエネルギーが、全編を通して引っ張っていってくれる作品だと思っています。毎日同じような繰り返しの何気ない日々がいかに大事で、そんな中でもいつ何がきっかけとなり、変化を起こしていくかわからない、わたし自身もそんな事に気づかされる作品でした。工藤監督が作品にぶつけた思いがたくさんの方に届くと嬉しいです。

<曽我部恵一 コメント>
かわいくて、力強い、なんだか若々しい映画だと思います。初めて俳優として映画に出ました。それがこの作品でよかったです。

画像2: ©︎2017ザフール&スタッフ

©︎2017ザフール&スタッフ

ミュージシャンの佑樹(古舘佑太郎)は音楽の道を諦めようとラストライブの日を迎えていた。
バイトに向かう途中、交通事故に遭い車を運転していた作曲家の美智子(桜井ユキ)と広汎性発達障害を持った息子・健吾と出会う。バイト先の店長(曽我部恵一)に半ば強引に健吾の子守をさせられたことをきっかけに佑樹は親子と深く関わっていく。
かつての仲間の活躍、元カノの妊娠、”ヤバイ”なんて言葉でまとめられる音楽、周囲の全てに苛立つ佑樹。厳しい現実の中でも強い信念を持ち、明るく振る舞う美智子の姿を見て佑樹の中で何かが変わっていく。

監督:工藤将亮

脚本:加藤結子、工藤将亮

出演:古舘佑太郎、桜井ユキ、佐々木聖輝、
中田絢千、田本清嵐、岩谷健司
、曽我部恵一他

製作統括:古賀俊輔
プロデューサー:大日方教史
企画協力:小川真司
撮影監督:福本淳 

サウンドデザイン:伊藤裕規
衣装プロデュース:澤田石和寛
音楽:加藤綾太(2)

製作:ザフール&スタッフ

配給:シンカ
2019/日本/カラー/アメリカン・ビスタ/5.1ch/86分
©︎2017ザフール&スタッフ

8月24日(土) よりシアター・イメージフォーラム他、全国順次公開

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