ブレイク中の青春映画『チア男子!!』&映画『青の帰り道』
横断クロストーク上映イベント!

この度、映画『チア男子!!』と、映画『青の帰り道』両作品それぞれの上映回で監督2人による対談トークイベントを行い、さらに両作品のSNSでライブ配信を行うという、2作品を横断するクロストーク上映イベントが、アップリンク吉祥寺にて行われました。

【映画『チア男子!!』『青の帰り道』 2作品横断クロストーク上映イベント概要】
日時:6月1日(土)
■時間:①17:15~(「青の帰り道」上映後) ②20:00~(「チア男子!!」上映前) 
場所:アップリンク吉祥寺 
◆登壇者(敬称略):
風間太樹監督、藤井道人監督

『青の帰り道』の上映後イベントと、『チア男子!!』上映前イベントに登壇した風間太樹監督と藤井道人監督。
風間太樹監督が27歳、藤井道人監督が32歳、
共に同世代の新鋭監督であるが、それぞれの作品の印象について、
藤井監督は、「両作品は青春群像劇ですが、『チア男子!!』は若者たちの純度の高い映画で自分もそこにいるように感じました。一個一個壁を壊そうとして、自分の人生に向き合っている瞬間を観客としてではなく、ずっと一緒にいる友人としてのように観ていられました。だからこそ7人全員に感情移入してしまいました。」とコメント。

画像: 左より藤井道人監督、風間太樹監督、

左より藤井道人監督、風間太樹監督、

風間監督は、「僕自身も田舎から出てきているので、『青の帰り道』はすごく刺さりました。
誰かが輝いたときに誰かがどんよりと佇んでしまう切ない感じが10年間を通して描かれていて、切なさに胸を打たれました。僕自身、後戻りできない、取り返しがつかないという切なさを感じられる映画が好きで終始それを感じて観ていました。」と語った。

両作品の共通点でもある“青春”というジャンルについて、藤井監督は、「青春は戻ってこないからこそ追い求めたくなる。『青の帰り道』は大人になるまでの準備期間、モラトリアムを描いている。こんなはずじゃなかったと自分の人生に自信が持てなくなった瞬間に、自分たちを肯定してあげられるような映画をつくりたかった。」と語り、
一方、風間監督は「色々な感情が入り乱れていく時期。自分の弱さを隠そうとする時期でもあります。自分の弱みこそが魅力だというのは大人になってからわかる。あの時の積み重ねがあって今があるということがわかるようになってきたからこそ、その弱みや葛藤を描きたいという想いが強いです。」と語った。

画像1: 【映画『チア男子!!』『青の帰り道』 2作品横断クロストーク上映イベント概要】 日時:6月1日(土) ■時間:①17:15~(「青の帰り道」上映後) ②20:00~(「チア男子!!」上映前) 場所:アップリンク吉祥寺 ◆登壇者(敬称略): 風間太樹監督、藤井道人監督

さらに、それぞれの作品に出演している横浜流星について、藤井監督は「19歳の時から3年間横浜流星を見てきて、日に日に変化している。色っぽくもなっているし、芝居でもどんどん違う顔をするようになってきていて、色々な作品で培ったものを一つ一つ自分のモノにしている。擬態できる俳優に成長していって皆が知ってくれることがとても誇らしいです。一方プライベートでは脚光を浴びるようになってからも何も変わらずで、安心できます。」、風間監督は「作品ごとに切り替えて没入して、演じることができる。芯を持ち続けていて、振り幅がすごい。声も魅力的ですね。」
と両監督が大絶賛した。

映画作りの想いについて、藤井監督は「色々な作品が増えているけど、より自由度の高いものが増えていけばいいと思う。」、
風間監督は「キャストに注目してもらうという所もあるけど、作品の力でのし上がっていけるものをつくるという想いは常に持つようにしています」と語った。

お互いに嫉妬する部分について聞くと、風間監督は「『青の帰り道』だけでなく、『デイアンドナイト』でもその人から出てくる二面性の描写がとても上手い。」と藤井監督をリスペクトし、藤井監督は、「『チア男子!!』の記事を読んだり、風間監督と控室で話していると、自分の作品が本当に好きなんだということが伝わる。とても楽しそうにキャラクターや映画のシーン、こだわりを語るので自分ももっと頑張らないとなと思いました。」とコメントした。

そして最後に、藤井監督は、「このようなコラボレーションイベントの機会をいただけて、これからも一緒に盛り上げられていければいいなと思います。 お互い同世代でまだまだこれからいい作品を創っていきたいと思っているので、引き続き応援していただけると嬉しいです。」
風間監督は、「『チア男子!!』は、観ていただいた皆様から、たくさんの応援の声をいただいて、その皆さまの声が、映画館での上映延長や、新しい映画館での上映にもつながっています。心から感謝するとともに、自分でも出来ることをやって、さらに盛り上げていきたいと思います。本日はありがとうございました。」と挨拶で締められた。
藤井道人監督は6月28日から、サスペンスエンターテインメント作品『新聞記者』の公開が控えている。

画像2: 【映画『チア男子!!』『青の帰り道』 2作品横断クロストーク上映イベント概要】 日時:6月1日(土) ■時間:①17:15~(「青の帰り道」上映後) ②20:00~(「チア男子!!」上映前) 場所:アップリンク吉祥寺 ◆登壇者(敬称略): 風間太樹監督、藤井道人監督

映画『チア男子!!』 作品概要

葛藤、固定概念、冷たい視線、誰にも言えない事・・・・・・。
この7人なら、超えられるー。全員で、翔べ!!

画像: 映画『チア男子!!』予告編 youtu.be

映画『チア男子!!』予告編

youtu.be

【STORY】
道場の柔道一家に生まれたハルは、幼い頃から柔道に打ち込む姉=晴子に憧れて育った。
優しすぎる性格から晴子のように強くなれないハルは、ある日の試合で肩を負傷。以降、柔道を続けるかどうか迷っていた。
そんな時同じ柔道仲間で無二の親友であるカズが、突然「やりたいことがあるんだ」と柔道をやめることを宣言。
動揺するハルに「俺はこれをやる。ハルと一緒に!」と笑顔で畳みかけたのは、“男子チアリーディング部”の創設だった。
ひとつ間違えると大けがにつながるチアの基本は、「仲間を信頼すること」。だが、メンバーを集め練習に打ち込んでいくうちに、“BREAKERS”の歯車は少しずつ狂い始め、やがてメンバーの間に決定的な亀裂を生んでしまう。

◆出演:横浜流星 ・ 中尾暢樹  瀬戸利樹  岩谷翔吾  菅原 健  小平大智 / 浅香航大
清水くるみ  唐田えりか  山本千尋  伊藤 歩

◆原作:朝井リョウ「チア男子!!」(集英社文庫刊)
◆主題歌:「君の唄(キミノウタ)」阿部真央(PONY CANYON)

◆監督:風間太樹
◆脚本:登米裕一
◆音楽:野崎良太&Musilogue
◆制作プロダクション:AOI Pro.

◆配給:バンダイナムコアーツ/ポニーキャニオン
©朝井リョウ/集英社・LET’S GO BREAKERS PROJECT 

 ◆公式Twitter:@letsgobreakers7
 ◆公式Instagram: letsgobreakers7

映画『青の帰り道』 作品概要

7人の若者達の青春群像劇。
地元に残った者、夢を追って上京した者。
それぞれの人生が交錯し、過去の思いを胸に抱きながら、新しい未来へ向かって進んでいく。

画像: 映画「青の帰り道」特報/2018年12月7日(金)全国ロードショー youtu.be

映画「青の帰り道」特報/2018年12月7日(金)全国ロードショー

youtu.be

【STORY】
2008年、東京近郊の町でまもなく高校卒業を迎える7人の若者たち。歌手を夢見て地元を離れ、上京するカナ(真野恵里菜)。
家族と上手くいかず実家を出て東京で暮らすことを決めたキリ(清水くるみ)。漠然とデカイことをやると粋がるリョウ(横浜流星)。
カナとの音楽活動を夢見ながらも受験に失敗し地元で浪人暮らしのタツオ(森永悠希)。
できちゃった婚で結婚を決めたコウタ(戸塚純貴)とマリコ(秋月三佳)。
現役で大学に進学し、意気揚々と上京するユウキ(冨田佳輔)。
7人がそれぞれに大人への階段を上り始めて3年後、夢に挫折する者、希望を見失う者、予期せぬことに苦しむ者――7人7様の人生模様が繰り広げられる。そして、再び“あの場所”に戻った者たちの胸に宿る思いとは――。

出演:
真野恵里菜
清水くるみ
横浜流星
森永悠希
戸塚純貴
秋月三佳
冨田佳輔

山中崇
淵上泰史/嶋田久作

工藤夕貴
平田満

監督:藤井道人
原案:おかもとまり  
脚本:藤井道人/アベラヒデノブ  
制作プロダクション:and pictures  

制作協力:BABEL LABEL/プラスディー
配給:NexTone  
配給協力:ティ・ジョイ
©映画「青の帰り道」製作委員会 

主題歌:amazarashi『たられば』

公式Twitter https://twitter.com/aonokaerimichi
公式Instagram https://www.instagram.com/aonomovie/

再上映配給:BABEL LABEL/ボタパカ/and pictures

『チア男子!!』『青の帰り道』絶賛上映中!

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