本年も「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル」の開催が決定、コンペティション作品の募集が始まりました。

前身の「HAPPY MUS!C映画祭」から9年目になる本映画祭は、毎年、横浜シネマ・ジャック&ベティで開催されています。

本映画祭の特徴は、コンペティションに特化し、次世代の映像作家・映画監督を応援するところです。

応募された優秀作品の中から、次回作の制作支援としてガチンコ・フィルムより助成金を行うシステムとともに映画WEBマガジンcinefil、ジャック&ベティなどのバックアップ体制も用意されています。

映画制作支援・上映支援制度

過去、本映画祭の映画制作支援・上映支援をはじめ、本映画祭から製作・配給に結びついた作品も多くあります。

■助成&配給作品

本映画祭をきっかけにガチンコ・フィルムから制作支援を行い、『こんぷれっくす×コンプレックス』(ふくだみゆき監督)は、第72回毎日映画コンクールアニメーション賞受賞、全国40館以上の劇場で公開を果たしました。

現在、フロンティアワークスさんよりDVDが絶賛発売中です。

画像: 『こんぷれっくす×コンプレックス』(C)PANPOKOPINA

『こんぷれっくす×コンプレックス』(C)PANPOKOPINA

(ふくだみゆき 監督|2015年|製作:PANPOKOPINA|配給:GACHINKO Film)

■2017年度助成

また、助成金を獲得した2017度応募の上村奈帆 監督の『書くが、まま』は、単独劇場公開を果たし、絶賛劇場公開中です。

(今後の上映予定)

・横浜シネマ・ジャック&ベティ:6月1日(土)-6月7日(金)

・映画チア部 チアシアター@神戸・元町映画館:6/15(土)

・UPLINK吉祥寺:6月21日(金) -6月27日(木)

・宇都宮ヒカリ座:6月22日(土)-7月5日(金)

『書くが、まま』公式サイト:http://kakugamama.strikingly.com/

画像: 『書くが、まま』(上村奈帆監督|2018年)(C)0RANGE

『書くが、まま』(上村奈帆監督|2018年)(C)0RANGE

■2018年度助成

そして本年度は、2018年度の短編最優秀作品『なみぎわ』(常間地裕 監督)への助成が決定しました。

常間地監督は、次回作『ゆうなぎ』に向けて始動、クラウド・ファンディングも開始していますので、こちらもぜひどうぞ。

https://motion-gallery.net/projects/yuunagi_film

画像: 『なみぎわ』(常間地裕 監督) |横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2018 短編部門 最優秀賞

『なみぎわ』(常間地裕 監督)
|横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2018 短編部門 最優秀賞

応募について

これからの劇場デビューを目指す映画監督は、ぜひ劇場デビュー&劇場上映に直結する映画祭「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2019」に照準を合わせてみてはいかがでしょうか。

本年は新たに
「ドキュメンタリー部門」
そして
22歳以下の監督を応援する「U22部門」が新設され、
カテゴリーは7部門となりました。

A.短編作品部門

20分以内の作品であること。

B.中編作品部門

60分以内の作品であること。

C.長編作品部門

60分を超える作品であること。

D.音楽作品部門

ミュージックビデオ、音楽映像など音楽をテーマにした作品であること。作品尺は問いません。

E.アニメーション部門

アニメーション作品であること。作品尺は問いません。

F.ドキュメンタリー部門

ドキュメンタリー作品であること。作品尺は問いません。

G.U22部門

制作年次に監督が満22歳以下であること。作品尺は問いません。

詳細はhttp://www.g-film.net/filmfes/

横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2019

・応募締切:2019年9月30日(月)

・開催:2019年12月7日(土)

・会場:横浜シネマ・ジャック&ベティ

・公式サイト:http://www.g-film.net/filmfes/

・運営:横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル実行委員会

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