近年、多作になったテレンス・マリック監督の最新作『A Hidden Life 』。
2019年カンヌでも最も注目されていた作品の一つでしたが、ついにお披露目されました。
海外メディアでは、すでに“2011年パルム・ドールを受賞した『ツリー・オブ・ライフ』以来、監督の最高の映画”や“彼の最も記念碑的な映画”といった批評が多く見受けられます。
物語は、第二次世界大戦でナチスの徴兵に逆らって投獄・ 処刑された実在の人物聖フランツ・ヤゲルシタッターを描いており、主人公を通して個人的な信仰、殉教、そしてナショナリズムについて深く観る人へ問いかける内容となっています。
今回、自身によるとより脚本を練った作品で伝えられていましたが、古典的に構造化したドラマと、美しい映像で最高にロマンチックな作品な仕上がりだということも伝わってきています。
出演は、アウグスト・ディール、ヴァレリー・ペフナーなど。
まずは、発表された最新のクリップをご覧ください。