台湾民主化の父である台湾元総統・李登輝に迫るドラマ・アニメ・CG・オイルアニメなどを融合させたトランス・ドキュメンタリー映画『哲人王 ~李登輝対話篇~』が6月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷をはじめ全国で順次公開されます。

台湾の教育に尽力した祖父を持つ映画監督が、
「台湾民主化の父」李登輝元総統を描く『哲人王 ~李登輝対話篇~』

台湾元総統の李登輝は血を流すことなく中華社会初の民主国家を作り上げた。
「哲人王」は民主国家実現の原動力となった李登輝の精神の成長の過程をドラマ、アニメーションを駆使して描写するトランスドキュメンタリー。

福島で生きる女子大生マリアと精神の哲学対話が進むうちに李登輝の心の秘密が明らかになっていく。

画像1: ©2018「哲人王」製作委員会

©2018「哲人王」製作委員会

元台湾総統 李 登輝
1923年台湾生まれ。京都帝国大学農学部卒業。
43年、日本陸軍に入隊。台北市長、台湾省政府主席、副総統を歴任。
88年、蒋経国総統の死去に伴い、総統に就任。90年の総統選挙、96年の台湾初の総統直接選挙で選出され、総統を12年務め、台湾の民主化を実現。

画像2: ©2018「哲人王」製作委員会

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画像4: ©2018「哲人王」製作委員会

©2018「哲人王」製作委員会

台湾は1972年の国連脱退以降、歴史の表舞台から完全に姿を消していた。

領有を主張する経済、軍事大国中華人民共和国に世界が配慮する形で、台湾人の声はたとえ経済的に豊かになっても、世界には届かない日々が続いた_。

ところが、トランプ大統領の出現で、状況はあっという間に変わってきた。台湾の総統がアメリカの大統領と仲良くする様は、それ迄の40年では考えられないことであり、それはあたかも世界が台湾を黙殺していた時代が終わりを告げるベルのようであった。

台湾人の声が世界に全く届かなかった時代、中国国民党の一党独裁を血を流さずに民主化した台湾民主化の父 李登輝。
李登輝はまだ、考え、思想を育み、その思想をもとに行動をする「哲人王」でもあった。

ドラマやアニメーションなどを融合させたトランス・ドキュメンタリー。
女子大生との対話を通して台湾元総統・李登輝の人生の軌跡に迫る。

画像5: ©2018「哲人王」製作委員会

©2018「哲人王」製作委員会

監督:園田 映人
1970年宮崎県都城市生まれ、埼玉県北足立郡伊奈市育ち。
早稲田大学文学部哲学科卒業。2003年映画制作会社Reiciel Studio設立。
100を超える一般企業のテレビCMの制作及び、映画制作教育、映画制作を行う。今まで全ての作品は愛をテーマにしており、本作「哲人王」も愛と信仰をテーマにしている。
祖父は戦時中台湾総督府勤務で母は台湾高雄生まれ。湾生2世。

画像6: ©2018「哲人王」製作委員会

©2018「哲人王」製作委員会

『哲人王 ~李登輝対話篇~』予告

画像: 『哲人王 ~李登輝対話篇~』予告 youtu.be

『哲人王 ~李登輝対話篇~』予告

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【東京】

劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷

日程:6月21日(金)~6月27日(木)

【大阪】

劇場:シネ・リーブル梅田

日程:6月28日(金)~7月4日(木)

【沖縄】

劇場:桜坂劇場

日程:9月7日(土)~9月13日(金)

【STORY】
日本の福島に住む大学生・まりあは絶望していた。
リアルタイムで世界からもたらされる戦乱、貧困、混沌といった現代社会の病理にうちのめされて、もうこの世界で生きる気力がなくなってしまった。大学の授業やレポートで彼女の気を紛らわすことなどできようはずもない。そして、まりあは自宅近くの湖に身を投げて自殺しようとする。
その刹那、
彼女の意識は台湾の元総統李登輝の意識と同通
し、図らずもまりあと李登輝の対話が始まる。李登輝はまりあに彼女が今まで知らなかった日本統治時代の台湾のことや、李登輝自身の少年時代の高度な教育環境について語り始める。まりあは戸惑いながらも、李登輝の言葉に耳を傾け、今まで全く興味のなかった自分の国の素晴らしい一面に想いをめぐらせる。李登輝は日本兵として戦った先の大戦やその後の台湾における白色テロなどの恐怖政治について語りおろす一方、その間、密かに格闘を続けていた哲学的な問題や信仰についてもまりあに赤裸々に語っていくことになる。

【キャスト】
・山口まりあ役:桃果
・李登輝役(声):てらそま まさき
【スタッフ】
・監督・脚本:園田 映人
・アニメーション監督:石山 タカ明
・撮影監督:栗田 東治郎
・音楽:田畑 直之
©2018 「哲人王」製作委員会

6/21より渋谷ヒューマントラストシネマ、6/28~大阪梅田シネ・リーブル、9/7~沖縄 桜坂劇場 他全国順次公開

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