2018 年第 31 回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で監督賞を受賞した、映画『メランコリック』を、2019年8 月、アップリンク渋谷ほかで全国順次公開されます。からコ
変幻自在な展開とサプライズ満載のストーリー。
日々を憂鬱と感じるすべての人に送る、巻き込まれ型サスペンス・コメディの誕生
第31 回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門では、ひょんなことから人生が大きく動き出してしまう登場人物たちの人間模様を、ドラマ、サスペンス、コメディ、ホラー、恋愛など様々なジャンルを盛り込みながら、一級の青春エンターテイメント作品に仕立て上げたその手腕が絶賛され、田中征爾監督に監督賞が贈られた。受賞の話題と共に、映画の変幻自在なストーリー展開に心を揺さぶられた観客からは多くの反響が寄せられた。
本作は主人公・和彦を演じた俳優の皆川暢二の呼びかけにより、アメリカで映画制作を学んだあとIT 業界でサラリーマンをしていた田中征爾と、俳優の傍らタクティカル・アーツ・ディレクターとしても活躍する磯崎義知(殺し屋・松本役)という3 人の同級生(1987 年生まれ)で立ち上げた映画製作ユニットOne Goose( ワングース )による映画製作第一弾作品である。彗星のごとく現れた才能が日本映画界に新たな旋風を巻き起こす。
東京国際映画祭のプログラミング・ディレクター矢田部吉彦さんのコメント
サプライズ満載!殺しと愛、友情と家族に関するとびきりオリジナルな物語。
僕は終盤に落涙してしまいました。新たなストーリーテラーの誕生に刮目せよ!
――矢田部吉彦(東京国際映画祭 プログラミング・ディレクター)
東京国際映画祭スプラッシュ部門監督賞
田中征爾監督『メランコリック』特報
[STORY]
バイトを始めた銭湯は、深夜に風呂場で人を殺していた――!?
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…。
監督・脚本・編集:田中征爾
出演:皆川暢二、磯崎義知、吉田芽吹、羽田真 、矢田政伸 、浜谷康幸、ステファニー・アリエン、大久保裕太、山下ケイジ、新海ひろ子、蒲池貴範 他
撮影:髙橋亮 助監督:蒲池貴範 録音:宋晋瑞、でまちさき、衛藤なな
特殊メイク:新田目珠里麻 TA ディレクター:磯崎義知
キャスティング協力:EIJI LEON LEE チラシ撮影:タカハシアキラ
製作:OneGoose 製作補助:羽賀奈美、林彬、汐谷恭一
プロデューサー:皆川暢二
宣伝:近藤吉孝(One Goose) チラシデザイン:五十嵐明菜
後援:VーNECK、松の湯
宣伝協力:アップリンク
配給:アップリンク、神宮前プロデュース、One Goose
(2018 年/カラー/日本/DCP/シネスコ/114 分)