3月30日より公開となる『リヴァプール、最後の恋』の主題歌を手掛けるエルビス・コ ステロのインタビュー動画が到着しました!

イギリスの俳優ピーター・ターナーが1987年に発表した同名の回顧録が原作。
『悪人と美女』(1952)でオスカー助演女優賞に輝いた往年の大女優グロリア・グレアム(1923-1981)。1950年代ハリウッドで活躍し、4度の結婚歴もある自由奔放な彼女と、 駆け出しの若手舞台俳優ピーターの最後の恋を中心に描かれる。
往年の大女優・グロリアに実力派・アネット・ベニング (『キッズ・オールライト』『20センチュリー・ウーマン』)、ピーターを『リトル・ダンサー』『スノーピアサー』で知られるジェイミー・ベルが演じる。

本作のために主題歌「You Shouldn’t Look At Me That Way」を書き下ろしたコステロは、リヴァプールの出身。PVはポール・マッカートニーの娘・メアリーが監督しており、インタビュー内ではその撮影風景も収められている。「脚本を読んで、 魅了されたよ」と語るコステロは、「2人はこんな優しい曲がぴったりの恋に落ちるが、“そんな目で見つめないで”という歌詞が示す通り、とても切ないストーリーだよ。」と語っている。ピアノの音色とコステロの色気漂う歌声が、ロマンチックで切 ない2人の恋の最後を締めくくる。

画像: 『リヴァプール、最後の恋』主題歌歌うエルビス・コステロ。書き下ろした<You Shouldn’t Look At Me That Way >の真相とは--動画インタビュー到着!

製作のバーバラ・ブロッコリとポール・マクギガン監督は、本作でのコラボレーションの可能性について話し合うため、ロン ドン・パラディウムでコステロのショーを見て驚いた。楽曲「Church Underground」の間に、TVスクリーンに突如グロリアの写真が登場したのだ。そしてステージ上のコステロは、「彼女はこの曲を書いていたときに浮かんでいた“ドリームガール”なんだ」とMCで語った。「バーバラとポールはとても驚いたと思うよ」とコステロは笑いながら語っている。

コステロはすでにターナーの本のことも知っていた。さらに映画の冒頭で、劇作家の親友アラン・ブリーズデールの作品にターナーが出演している。「脚本の中にアランの名前を見て、時間と場所がとても強烈に迫ってきたんだ」とコステロは言う。

言うまでもなく、コステロの、その時代とこの物語にかかわった人たちとのつながりが、楽曲に組み込まれている。「これは、たくさん秘密をもっている二人の人間について歌った曲なんだ。二人は恋愛中だが、おそらく、以前のように会うことが難しくなっている。恋人には虚栄心もあるだろう。でもとてももろくなっているんだ。曲のタイトルはそこから取った」

「『You Shouldn’t Look At Me That Way』は、誘惑のまなざしのことだが、判断しないでくれという願いも込められている」 曲を書いている時は、監督のテーマやアイデアに共鳴することを目指すとコステロは言う。
「曲にはそれ自身の物語をもたせたい。独り立ちできるように。でも、耐え忍ぶ誇りと愛についてのメッセージを伝える映画の、最後の映像と音楽が調和することも必要なんだ」

『リヴァプール、最後の恋』主題歌歌うエルビス・コステロ動画インタビュー

画像: 『リヴァプール、最後の恋』主題歌歌うエルビス・コステロ動画インタビュー youtu.be

『リヴァプール、最後の恋』主題歌歌うエルビス・コステロ動画インタビュー

youtu.be

<ストーリー>

1981年9月29日、ピーター・ターナーの元に衝撃の知らせが飛び込んできた。 かつての恋人グロリア・グレアムがイギリスのランカスターのホテルで倒れたのだという。 「リヴァプールに行きたい」そう懇願するグロリアに対してピーターはリヴァプールにある自分の実家でグロリアを療養させることにし た。 ピーターの家族やリヴァプールを懐かしむグロリアだったが、全く病状を明かそうとしない。心配になったピーターは、主治医に連絡を とり病状を確かめた。そして、グロリアの死が近いことを悟ったピーターは、不意に彼女と楽しく過ごしていた頃を思い出すのだった。 本作は駆け出しの俳優に過ぎなかったピーターと往年の大女優であったグロリア・グレアムとの歳の差もキャリアも超えた恋模様を描く。 そしてグロリアがリヴァプールに拘り続けた理由とは―

アネット・ベニング (『キッズ・オールライト』『20センチュリー・ウーマン』) ジェイミー・ベル (『リトル・ダンサー』『スノーピアサー』 ) ジュリー・ウォルターズ (『パディントン』『ハリー・ポッター』シリーズ) ヴァネッサ・レッドグレイヴ (『大統領の執事の涙』『アンコール!!』)

監督 ポール・マクギガン (『ホワイト・ライズ』)
脚本 マット・グリーンハルシュ (『コントロール』『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』)
原作 ピーター・ターナー 「
Film Stars Don’t Die in Liverpool」
配給:キノフィルムズ/木下グループ
2017年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/105分/字幕翻訳:栗原とみ子
© 2017 DANJAQ, LLC. All Rights Reserved.

2019年3月30日(土)新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー

This article is a sponsored article by
''.

No Notification