『君の名前で僕を呼んで』の繊細な演技で世界中を魅了した、今一番ホットな男ティモシー・シャラメが出演する『ビューティフル・ボーイ』が4月12日(金)より公開となります。

8年という長い歳月をかけてドラッグ依存を克服し、今やNetflix「13の理由」の脚本家として活躍する人物と、彼を支え続けた家族の物語。
音楽ジャーナリストの父親デヴィッドと、息子ニックがそれぞれの視点から描いた2冊のベストセラー回顧録が原作。製作は『ムーンライト』を世に送り出したブラッド・ピット率いるPLAN Bエンターテインメント。
“人生は長い道のり。毎日、あらゆることが少しずつ良くなっていくんだよ”と優しく語りかけるジョン・レノンのメッセージは、そのまま父デヴィッドの心情とシンクロします。
愛のちからで人は、何度でもやり直すことができると力強く胸に迫ってくる珠玉の人間ドラマです。

本作で依存症と闘う息子 ニックを演じたティモシー・シャラメは、その高い演技力を認められゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされました。
堕ちていく姿さえも繊細に美しく演じきったティモシーですが、観る者の心に迫るその演技はいかにして生まれたのか。難しい役どころに挑むにあたり、依存症への理解を深めるとともに9キロの減量を行ったティモシー。
「自分を100%捧げた」と言うように、心身ともにニックへの役作りを進めていきました。
衣装デザイナーのエマ・ポッターのよると、衣装合わせの際もティモシーは減量中で、撮影を通して彼の体重の増減にも対応する必要がありました。

また、本作だけでなく、役作りの一環としていつも彼が行っていることがプレイリストの作成。
ティモシーにとって、音楽は役作りにおいて一番大切な部分であり、自分の気分を高めてくれるといいます。
本作の撮影中は、ニルヴァーナやシガレッツ・アフター・セックスなどを聴いており、「この映画のサントラも、監督が素晴らしい曲を揃えてくれたと思うんだ」と彼は話しています。ニルヴァーナに関しては、バンドのフロントマン、カート・コバーンについてのドキュメンタリー映画『モンタージュ・オブ・ヘック』も観たそうで、「ニルヴァーナは疎外感や絶望を引き出すのに役立った。」と語っています。
また、撮影に使用した大学キャンパス内で彼らの楽曲である「ハートシェイプト・ボックス」を大音量でかけながら歩いてセキュリティに怒鳴られそうになったというエピソードも。

ティモシーは、彼を一躍世界的スターダムに押し上げた『君の名前で僕を呼んで』の撮影時にも勿論専用プレイリストを作成していたそうで、「今、それを聴くと、気持ちはすぐにあの時に戻っていくよ」と回想します

彗星のごとく現れ、映画界を牽引する今最もホットな俳優、ティモシー・シャラメ。
最新作『ビューティフル・ボーイ』で、徹底した役作りによって開拓された新境地に注目です。

画像: © 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.

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<『Beautiful Boy』本国批評>

Los Angeles Times
  「同世代の俳優の中でティモシーがダントツであることがこの映画で証明される」

VOGUE
 「『君の名前で僕を呼んで』の時のようなエモーショナルな演技で、観客をまたも魅了する」

The Wrap
 「カレルの演技が繊細。静かなる大傑作」

Variety
 「最後の瞬間まですべて、真に迫っている」

Collider
 「深く 心を奪われ 圧倒され 胸が張り裂ける 今の時代に存在すべき重要な作品」

ROLLING STONE
 「感情を力いっぱい揺さぶられる。抵抗できない力強さ・・・忘れがたい!」

『ビューティフル・ボーイ』日本オリジナル本予告

画像: 映画『ビューティフル・ボーイ』日本オリジナル本予告 4/12(金)公開 youtu.be

映画『ビューティフル・ボーイ』日本オリジナル本予告 4/12(金)公開

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【STORY】

堕ちていく息子を、信じ続けた8年間。
ジョン・レノンの名曲が彩る 痛ましくも美しい愛と再生の記録。
成績優秀でスポーツ万能、将来を期待されていた学生ニックは、ふとしたきっかけで手を出したドラッグに次第にのめり込んでいく。更生施設を抜け出したり、再発を繰り返すニックを、大きな愛と献身で見守り包み込む父親デヴィッド。
何度裏切られても、息子を信じ続けることができたのは、すべてをこえて愛している存在だから。ニックの再生への旅は始まったばかり・・・。
父デヴィッドと、ドラッグ依存症だったが現在はNetflix「13の理由」の脚本家としても活躍する息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のベストセラーノンフィクションを原作とした実話に基づく愛と再生の物語。

監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン (『オーバー・ザ・ブルースカイ』アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)

脚本:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン/ルーク・デイヴィス(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)   

出演:スティーヴ・カレル、ティモシー・シャラメ   

製作:PLAN B(『ムーンライト』『それでも夜は明ける』)
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提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ/朝日新聞社
配給:ファントム・フィルム

【2018/アメリカ/120分/ビスタサイズ/R-15】
原題:Beautiful Boy

4月12日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開

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